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佰肆拾字のお話(x2版)  作者: 紀之介
101~110

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52/53

暇潰しの種/爺ちゃんの遺言…

暇潰しの種



「─ 何か、悩み事があるんじゃないの?」


「え?!」


「話してみない? 私に」


「…」


「今、時間を持て余して、困ってるところだし♪」


「は!?」


「ほら。は・や・く♡」


「私の悩みは…あんたの暇潰しの種じゃないから。」



====================


爺ちゃんの遺言…



「えーとぉ…何をしてるの?」


「見ての通り、茶を飲んでます」


「テーブルの上に 胡座をかいて?」


「はい」


「─」


「爺ちゃんの 遺言なんです♡」


「てっきり…散らかった部屋の中に、そこしか座れる所がないからだと思った」


「まあ、そうなんですけどね。。。」

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