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44話「魔女の森」

どうも!リクルートです!

道具屋の店主がまさかの異世界最強!?の44話です!

前回、ストーリーがかなり進んだ感じがしましたね。

今回はその次の話といった所です…では本編どうぞ

前回、冷輝は夢の中で燈香と出会う

燈香はかつて世界を滅ぼしかけた魔物、ダークネスドラゴンを封印したという

しかしその封印もそろそろ解けそうらしい

そこで冷輝はダークネスドラゴンの討伐を任される事となった

そして、冷輝は起きいつも通りの生活を過ごすのだった

ーーーーーーーーーーーーーーー

玲火がリビングに走ってくる

冷輝「どうした、そんなに慌てて」

玲火「別に慌ててる訳じゃないけど、これ見て」

テーブルの上に1枚の紙を出す



魔女の森フェスティバル開催!


人間に獣人、誰でも歓迎!

お立ち寄りの際は魔女のカフェに是非寄っていってください!



姫依「フェスティバルですか〜」

冷輝「ノンノン…姫依…フェスティボーだ」

冷輝が発音よく言う

周りは静かになる

ソフィア「祭りか、行ってみたいな」

冷輝「ちょ…スルーかよ」

玲火「日付は……今日の昼から開催…」

冷輝「よし、思い立ったらすぐ行動…行くぞ」

姫依「冷輝さん魔女の森の場所知ってるんですか?」

冷輝は立ち止まる

冷輝「えぇーと…知らんな」

玲火「魔女の森はここから北に進めばあるはず、私行ったことあるから」

冷輝「それならすぐ行こう」

早速向かう事に



姫依「私と玲火ちゃんは冷輝さんに掴まれば行けますけど…ソフィアちゃんは…掴めないんじゃ」

いつもはフェリルのおかげで行くことができていた

冷輝「ご心配無用、俺実は…幽霊に触る事できるようになったんだ」

ちょっとよくわからない

冷輝「さぁ、ソフィア」

冷輝はソフィアの手を掴む

ソフィア「お!掴めた!」

冷輝「さぁ、姫依と玲火も」

私達も冷輝さんに掴まる

冷輝「行くぞっ!」

高速移動で魔女の森へ向かう




魔女の森に到着する

冷輝「よし…着いた」

体感時間は1分も感じなかった、本当に一瞬で着いた

魔女の森の入り口には看板に魔女の森フェスティバルと大きく書かれている

森と言うより村に近い感じだ

玲火「魔女のカフェを探そう」

冷輝「だな」

村の中を進んでいくと、村の中央にそれらしき物があった

冷輝「絶対これだろ」

姫依「ですよね」

あきらかに1つだけ他とは違う感じを放っていた




カランカラン

紅林「いらっしゃいま……せぇ!?」

魔女の格好をしていてメイド要素も混ざっている

冷輝「お、紅林」

姫依「ここで働いてるんですね」

玲火「その服かーわーいーい」

紅林「は…わわ……お客様をお席にご案内しましゅ!」

あ、噛んだ

紅林の顔が真っ赤になっている



席に着くと

紅林「ご注文は何にしますか…?」

冷輝はメニュー表を見る

冷輝「それじゃ魔女特製オムライスで」

姫依「冷輝さんと同じやつで」

玲火「私も」

ソフィア「私は食べれないや」

紅林「かしこまりました」

紅林は厨房に歩いていく


しばらくして

紅林「おまたせしました、魔女特製オムライスです」

見た目は普通のオムライスだ

冷輝「しかし…ここで紅林が働いているなんて」

紅林「私も、まさか師匠達が来るなんて」

冷輝「師匠?」

紅林「あ!すみません!急に師匠なんて…冷輝さんの事を今度から師匠と呼ぼうと思ってたので」

すると外から

ドガァァン!!

爆発音が聞こえる

ガチャ!

住人「大変!魔物がこの村を襲ってきた!」

冷輝「何!」

紅林「師匠…手出しは無用です、師匠達はオムライスを食べてて下さい…それまでには片付けてきます」

冷輝「大丈夫か?」

紅林「はい、師匠のおかげであの後この村で開かれた最強の魔女決定戦で優勝したんです」

どうやらかなり腕を上げたようだ



紅林が外に出るとそのには大量の魔物がいた

紅林「数で押し切るつもりね」

紅林が右手を前に出すと杖が現れる

魔物「ぐぉぉ!」

魔物達が一斉に襲いかかる

紅林「炎よ…全ての敵を萌えつくせ!」

ドゴォォッ

炎の魔法が魔物達に命中し魔物は倒れる

しかしすぐ立ち上がる

紅林「これで終わっちゃつまんないよね」

一匹のゴブリンが攻撃を仕掛ける

それを紅林は避け杖で攻撃する

ドゴッ

攻撃されたゴブリンは消える

紅林「消えた!?まさか…」

消えたと言うことは…モンスター使いの魔物って言う事…そのモンスター使いはどこに…?

紅林「どっちにしろ…この魔物を殲滅しなきゃね」

紅林は魔物達の攻撃を避けつつ魔法を放つ

紅林「全てを凍てつくす!」

魔物達は凍りつく

紅林「そして…おきよ!大爆破!」

ドガァァン

凍りついた魔物は粉々になる


?「おいおい、やってくれるじゃないの」

突然男が現れる

紅林「貴方が…今回の元凶って事ね」

?「そうさ!俺の名はレオ!モンスターマスターをやっている」

名前を聞いてもいないのに名乗る

レオ「さぁ行け!キングゴブリン!」

キングゴブリン「ぐぉぉぉっ!」

キングゴブリンは巨大な棍棒で紅林を攻撃してくる

ドォォン

紅林はそれを避ける

紅林「そんなに暴れたら村が崩壊しちゃう…!」

村が崩壊するのは避けたい…ならここで仕留める!

紅林「炎…水…風…光…闇…全ての魔法よここに混ざりて敵を消し飛ばせ!」

5つの色が混ざった魔法がキングゴブリンに向かって放たれる

ガァァンッ

キングゴブリンは棍棒で魔法を打ち返そうとする

レオ「はっ!いいぞ!そのまま打ち返せ!」

くっ…何て力……そうだ……!

紅林は魔法の威力を弱める

キングゴブリン「ぐおお!」

キィィンッ

魔法を打ち返される

魔法は紅林の方へ向かう

レオ「はっ!ザマァみろ!魔女如きが俺の魔物に勝て…」

魔法は紅林の目の前で垂直に上がっていく、それを見てレオは黙り込んでしまった

垂直に上がった魔法は再びキングゴブリンの方へ向かう

レオ「もう一度打ち返せ!」

キングゴブリンは打ち返す準備をする

すると、魔法は分裂する

紅林「さぁ!これで打ち返してみなさい!」

レオ「何!?マズイ!」

ドッゴォォォッ

キングゴブリンは消し飛ぶ

紅林「勝負あり…」

周りを見渡すがレオの姿はない

紅林「逃げた…か」

すると、冷輝達がやってくる

冷輝「凄い爆発音がしたが大丈夫か?」

紅林「あ、師匠!大丈夫です」

ソフィア「こんなに大量の魔物を1人で倒すなんて流石だなぁ」

紅林「それ程でも〜」

その後、冷輝達は村を復興し帰る事に

紅林「復興作業まで手伝ってもらってすみません!今度何かお礼しますね!」

冷輝「いいって」

玲火「また、王都にも遊びに来てね!」

紅林「はい!またお邪魔に行きます!」

こうして、冷輝達は王都へ帰る




謎の空間

レオ「すみません…魔女の森乗っ取り計画は失敗に終わりました…」

?「情けない…こんなんじゃ冷輝を倒すなんて夢のまた夢…」

レオ「しかし、ダークネスドラゴンがそろそろ復活する頃のはずです…これでアイツらに地獄を見せてやりましょう」

?「王都破壊計画…そろそろ実行の時期ね」

レオ「きっと成功する事…間違いなしです……失梨花様…」

44話ご覧いただきありがとうございます。

元々、ポンコツだった紅林がもはや別人の強さに…!

そして、最後の会話…

黒幕は失梨花…なのか…?

王都破壊計画が動き始める…!

そろそろ今まで以上に厳しい戦いが起きそうです…

では、45話で会いましょう。

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