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76話 タコさん、エルフを発見する

 ホタル達の話を、タコは写真や映像を確認しながら分析していた。これらはマジックアイテムで記録したものでる。

 それを見るタコの表情はかなり険しくなってた。なぜなら、そこにはこの世界に似つかわしくない物が写っていたからである。


「これって……銃?」

 そう、奇妙な帝国兵が持っていたのは、タコの世界にある銃に酷似していたのだ。

 しかし、木製のライフルに近い見た目ながらも、宝石や刻印のようなものが見える。どちらかと言うと創作に出てくる魔法を放つ銃のようだ。

 実際、そこから発射されていたのは銃弾ではない。


「一体何を発射しているのかしら。強力なエネルギーと言うよりも……消滅させる力?」

「確か、そんな魔法があったよな? うちで使える奴はいねえが」


「<消去(イレイズ)>ね。防御力無視っていうチート性能だったけど、取得がきつくてクラスや種族の自由度が下がっちゃうから、タコさんはあんまり興味なかったのよねー」

 他にも防御力を無視したり軽減するスキルや魔法は存在するが、消滅させるほどの力を持つものは多くない。

 どちらにせよ、そういった能力はかなり高位のものであり、ぽんぽんと放てるようなものではなかった。


 それを、この兵士たちは乱射するように放っている。

 銃を使っていることから、本人の能力と言うよりも技術力のたまものなのだろう。だが、そんな情報は今まで入手したことがない。

 最近、開発が成功したという可能性もあるが、それにしてはブレイクスルーが過ぎる。銃の原型すらなかったこの世界で、いきなりあのような物が現れるとは思えなかった。


 ならば、技術提供をした者がいるのだろうか。今まで、タコたちに気づかれることもなかった存在が。

 確かに、これほどの技術力を持っていれば、何らかの方法で姿を隠すことができるのかもしれない。

 どちらにせよ、もっと情報を集めないと。そんなことを話しているタコたちだが、オクタヴィアが写真の一枚を指して声を上げる。


「この覆面の者が怪しいですね。いったい何者でしょうか?」

「ほえ?」

 タコに限らず、レインとアイリスも彼女の方を向く。それは、『一体何を言っているんだ?』という視線だった。

 オクタヴィアはきょとんとした表情でそれに応える。どうも、お互いに話がかみ合っていないのを理解した。


「ええと、ほら、この人です。どう見ても怪しいじゃないですか」

「ちょっと待ってオクトちゃん。そこには誰も写ってないわよ?」

「え?」

「え?」

 やはり、認識がずれている。オクタヴィアが言う人物など、誰が見ても写真には写っていない。

 だが、レインの方は何かを思いついたようだ。アイリスにとある魔法をかけると、写真に注目するように指示を出す。


「<注意力強化(アラートネス)>」

「んー? あっ!? いた! ほんとに誰かいる!」

 隠密能力に優れるアイリスは、逆に見つける方の能力も優れていた。そこに、レインの魔法で知覚を強化すれば、発見できないものなどありはしない。

 その読みは見事に当たったようで、アイリスもオクタヴィアと同じ人物を発見する。そして、写真に書き込みを行い注意深く観察すれば、他の者にも姿が認識できるようになった。


「いったいどういう理屈なのかしら? 注目してないとまた見えなくなりそうだわ」

 タコは未だ写真を見つめている。これでも気を抜くと見失ってしまいそうで、目を凝らして額には皺が寄っていた。

 写真の人物は全身をゆったりとした服で隠しており、顔も同様である。これだけでは正体をつかめない。

 魔法で戦場を監視していたイカたちも、この者には気づいていなかったようだ。


「何らかの魔法的な手段で認識を阻害しているんでしょうけど……記録された映像にまで影響するなんて初めて見るわね」

「俺ですら気づかねえとは、プライドが傷つくぜ……」

 この映像自体も魔法で記録しているものなので、そこに介入すれば不可能ではないだろう。だが、実際にどうすればいいのかはレインでも想像がつかない。

 それに、この技術にはもう一つ奇妙な点がある。


「そもそも何故、私には見えたのでしょうか?」

 そう、オクタヴィアにはっきりとこの者の姿が見えたことだ。彼女は特に注意して見ていた訳でもなく、偶然、その写真を見たに過ぎない。

 今も他の者のように奇妙な感覚はなく、その者の姿から何か情報がないか探っていた。


「それと、これって耳ですかね? えーと、このとんがっている所です」

「あら本当。まるでエルフみたいね」

 言われてタコも気づく。顔をかくしているフードから細長い耳が伸びているのを。

 似たような姿を持つ種族は色々と存在するが、タコがぱっと思いついたのはエルフである。しかし、オクタヴィアはその言葉になじみがないようだ。


「エルフって何ですか?」

「あら? この世界にはいないのかしら。えーと、タコさんの認識では森とか自然の多い所に住む、人間にそっくりな種族ね。耳がとんがってたり、魔法や弓が得意な人が多いの。この子は肌が褐色っぽいし、ダークエルフかしらね」

 もともと、ゲームではエルフのキャラを使っていたタコは、少しばかり懐かしい記憶が湧き上がってくる。


「ダーク……エルフ? なんだかタコ様が好きそうな響きですね」

「そう! エルフが悪堕ちした姿よ! 最初はタコさんもそれにしようかと思ったんだけど、なんだか『コレジャナイ』感があって止めたのよねー」

 悪堕ちにはまった当初は、タコもダークエルフに転生することを考えた。だが、あまりにも安直すぎる選択に不満を覚えてしまう。

 せっかくやるならもっとインパクトがなければ! と、模索した結果。こうしてタコに転生したのだ。


「エウラリアやデスピナに聞いてみたけど、あの子たちもエルフは知らないって」

「アーデルハイトにヴァイスも同じだ。人にそっくりで、耳が長い種族に心当たりは無いってよ」

 ドラゴンに魔王、彼女たちが知らないようでは、他に知っている者もいないだろう。となればこれ以上の情報を得る方法は一つ。本人から聞くしかない。


「マイカちゃんから連絡があったのー」

「帝国の人たちは駐屯地まで後退。出てくる様子はないってー」

「アオリちゃんが、戦場になった場所の修繕も終わったってー」

 そして、ここで攻めてこないという事は、相手の武装はそこまで連続使用ができないようだ。戦場で敵が錯乱し始めたことを考えれば、デメリットが大きい武器なのかもしれない。

 ならば、次の戦場で目的の人物を捕縛すること目指し、タコたちも準備を整えるのだった。



 サン・グロワール帝国とナスキアクアの国境付近に造られた駐屯地。ここに、先ほどスケルトンたちを撃破した部隊が帰還していた。

 だが、彼らは勝利の余韻に浸る様子もなく、半数はそのままベッドに担ぎ込まれ、残りは淡々と割り当てられたテントに戻っている。

 その様子は兵士が帰還したと言うよりも、山賊たちがやっとこさ逃げ延びてきたかのような光景だった。


 そんな中でも、司令部に当たる場所では熟練の戦士と思われるものが警備を行っている。そして、その中では二人の人物が対面していた。

 片方はゆったりとした服で全身を隠している者。タコたちがエルフと目した人物であり、もう片方はここにいる部隊を率いる帝国の将軍だ。


「いやあ、あなた方の技術は実に素晴らしいですな! まさか、罪人どもがあれほど忠実で強力な兵士になるとは!」

 将軍の方は実に朗らかな様子で勝利を喜んでいる。

 彼もここへの出撃を命じられた時は、「ついに自分の将来も終わったか」と絶望におちいっていたというのに。


 宣戦布告をした当初は、ナスキアクアなどの小国はすぐさま蹴散らしてやると、彼らは語気を強めたものだ。

 だが、その勢いは長くは続かない。次から次へと敗戦の報告がなされ、その度に責任者が更迭されていく。


 収穫期を迎えたことで一時は出撃も控えられたが、その間にスプレンドルすらナスキアクアと同盟したことが知らされた。

 一体、自分達は何と戦っているのか。そんな疑問が帝国の上層部に広がるが、今更、和解や停戦を提案するわけにもいかない。

 結果こそが全て。この帝国でそんなことをすれば、今までの戦闘が全て無駄だったと宣言するようなものだ。


 派閥の発言力は大きく下がり、しばらくは帝国で冷や飯ぐらいな扱いを受けることが容易に想像できる。そして、ごくわずかに存在した反皇帝、反戦主義の連中が息を吹き返すことになるだろう。


 そんな状況でナスキアクア攻撃軍の総司令となる命令を受ければ、絶望を感じるのも仕方がない。

 しかし、結果として彼らは初の勝利を収めることができた。それも、皇帝から目の前にいる人物に従うよう命令を受けた結果だ。


 最初は将軍も、このような姿を隠す人物に従うことへ反感を覚えた。しかも、まず出された命令が「罪人を集める」では、疑惑の色がさらに濃くなる。

 もちろん、帝国には黒い部分などいくらでも存在した。汚職、暗殺、人身売買。数えていけば切りがないことだろう。

 それ自体を否定する気は将軍にもない。と、言うよりも、彼自身だってうまい汁を吸っているからだ。


 だが、自分が実行する方に回るのは話が違う。

 どうせ、何か問題が起きた時に尻尾切りされることが目に見えているからだ。罪人を用意するなど、人体実験を行うだろうことは予想できる。


 それでも、命令には従わなければならない。不審な人物、名前と女性であるとしか聞いていない相手からの命令とはいえ、ひいては皇帝からの命令なのだ。

 しぶしぶ、自身の持てる人脈を駆使して罪人を集めて引き渡す。何をするかなどもちろん教えてもらえなかったが、彼女たちが先陣で攻め込むと言われれば、少しは安心することができた。


 仮に失敗しても、全滅してしまえば証拠が無くなる。敗戦の責任は取ることになるだろうが、非道に手を染めたことは隠せるだろう。

 結局、そんな彼の心配は杞憂に終わることとなった。ナスキアクアに対して帝国初の勝利という名誉を共にして。


「あなた方がいれば邪神なぞ恐れるに足らず! このままナスキアクアの首都までどんどん行きましょう、キアラン殿!」

「……以前に説明した通り、あの武器には『充電』が必要です。数日はお待ちください」

 興奮する将軍に対し、キアランと呼ばれた者は冷静に言葉を返した。

 水を差された将軍だがさすがに武器の提供者へ文句を言うわけにもいかず、素直にそれに従う。


「そ、そうですか……」

「3日は様子を見ましょう。その間に進軍後に設営する駐屯地の準備や、追加の人員を準備しておいてください」

 それだけ言うと、キアランはさっと立ちがって司令部から出ていく。

 警備の兵士は謎の人物に対し不信感を隠せていないが、それでも彼女が重要人物であることは理解してるので敬礼して見送った。


 司令部を出たキアランは、自分達にあてがわれたテントに向かう。

 警備は不要、むしろ不用意に近寄らないよう将軍へ指示を出してあるので、テントに近づくほど兵士の数は少なくなっていく。

 その途中、例の銃を持つ兵士の集団とすれ違った。彼らのテントは自分達の近くにしているので当然のことである。

 だが、兵士の一人がうずくまって苦しみだすと、キアランは思わずその人物に駆け寄った。


「大丈夫ですか?」

「え? はっ、はい! すみません、すぐに移動します!」

 当の兵士は若い女性だった。罪人を要求したのは自分であり、このような者がいることも予想していたことだが驚いてしまう。

 そして、キアランは以前に渡されたリストから、この兵士が最近、帝国に滅ぼされた小国の姫、確か名前は……クリスティーヌだと思い出した。


「無理をしなくていいですよ。少し見せてください」

 彼女が不調を起こした理由もキアランは把握している。自分たちの提供した銃が彼女の体を蝕んでいるのだ。

 それでも治癒魔法を使い、少しばかりの応急処置を行う。ほんど効果が無いのも分かっているが、痛み止めの魔法を合わせれば少しは楽になるはずだ。


「あ、ありがとうございました。後は、一人で歩けます」

「……力には反動が伴うものです。可能ならば、使用を控えてください」

 いったい自分は何を言っているか。キアランは口から洩れた言葉に後悔する。

 罪人を集めさせたのも自分。銃を渡したのも自分だというのに。 


 ここにいるクリスティーヌは、敗戦国の姫として処刑されることが決まっていた。それを見逃す見返りとしてキアランたちに引き渡されたのだ。

 しかも、彼女たちが戦場で指示通りに動くのは、キアランが少しばかり精神を操作しているからである。

 自身がどれだけ非道なことをしているのかは分かっているはずだった。だが、実際に目にしてしまうとキアランも決意が揺らいでしまう。


「大丈夫です。せっかく国を再起する機会を得られたのですから、この程度で休んではいられません」

「そう……ですか。」

 さらに彼女たち兵士には戦果に応じた報酬を約束していた。いわゆる、目の前にぶら下げたニンジンである。

 そして、クリスティーヌの場合、無罪放免はもちろん貴族としての復権も含まれているのだ。

 未だ苦しむ臣民を救うためにも、彼女はその条件を飲み込む。それに、戦う理由はほかにもあった。


「次も勝利して見せますよ。邪神からこの国を守ることにもなりますしね」

「……頼りにしていますよ」

 だが、キアランは知っている。それが敵わぬ夢だという事を。

しかもその原因が、キアラン自身が渡した銃に似た武器、『神器』のよるものだということも。


 神器。

 キアランたちエルフが使う、究極の技術である。

 その力を簡単に言えば、『世界を書き換える』ことだ。

 この人間たちに提供した神器は、銃から発射される弾が世界を『無』に書き換える力を持っている。『新しく書き込む』という手順が無い分、神器の中では単純な方だ。


 だが、書き換えられた世界はそれに反発する。

 そしてそれは、神器を使用したものに対して。


 例えば、この世界に存在する力の減少。生命力を失っていき、いずれは死を迎えるだろう。

 例えば、この世界を知覚する力の減少。心の安定を失っていき、いずれは狂気におちいるだろう。

 つまり、この世界から排除すべき異物であるような扱いを受けてしまうのだ。


 事前にしっかりと準備をしておけば、ある程度は反発を抑えることができる。それに、この銃程度ならば、それほど大きな反発力にはならないだろう。

 さらに、兵士には反抗の防止のため精神操作の効果を持つ腕輪も付けさせており、これが神器の反動による精神への影響を抑える力を持っている。

 それでも、反発をゼロにすることはできない。


 失われた生命力や思考力は魔法で癒すこともできず、自然な治癒力に任せるしかない。

 先ほどキアランは将軍に対し「次の出撃は3日後」と言った。だが、この程度で回復するのは表面上の影響が無くなる程度だ。

 いずれは、人として使いものにならなくなるのが目に見えている。

 そして、兵士たちには「実験的なマジックアイテムであり、使用後に体調不良を起こすことがある」としか説明していない。

 もちろん、疑問に思わないような精神操作も行っている。


「こんな機会を与えてくれたあなたには感謝しています。それでは、失礼します」

「……」

 そんな物を提供した相手に対し、クリスティーヌは笑顔で頭を下げた。キアランは何も言えず、無言でそれを見送ることしかできない。

 それでもゆっくりと自分のテントに戻ってくれば、エルフの老人が自分を迎えてくれた。


「キアラン、あの娘に何を言っていたのですか?」

 彼の名はロイド。キアランの親代わりであり、数少ないエルフの仲間である。

 既に髪は白に染まって肉体も骨と皮が目立つようになっているが、声だけは未だ力強く、聞く者の気持ちを引き締める力を持っていた。


「い、いえ、少し体調の確認を……」

 キアランは思はず言いよどむ。それは、ロイドがじっと自分を見つめていたからだ。

 だが、その目は怒りに染まっているわけではなく、キアランの心の底まで見通すような澄んだ瞳だった。

 そんな目で見られたら、嘘をつき続けることなどできるはずもない。結局、彼女は正直に報告することを選ぶ。


「すみません、神器を使いすぎないように忠告しました」

「……はぁ、そうですか」

 ロイドは額に手をついてやれやれと息を吐く。それは失望と言うよりも、未熟な弟子を気遣うような優しさが感じられた。


「やはり、あなたにこの仕事は酷でしたかね……」

「も、申し訳ありません! 今後は、このようなことが無いよう……っ!?」

 九十度近く下げたキアランの頭に、ロイドがそっと手を添える。そして、そのまま優しく彼女に語り掛けた。


「いいですか、犠牲となった同胞を救うにはこの手しかありません。それは、あなたも理解しているはずです」

 それは、既に何度も聞いた話だった。キアランも十分に理解していることであり、何も言い返すことができない。

 しかし、理解していることと、実行できるかどうかは別の話という事だ。


「確かに、我々が行っていることは『正義』ではありません。この手を血で染めるよりも非道を働いていると言えるでしょう。ですが、それでもやらねばならないことである。違いますか?」

「……おっしゃるとおりです」

 分かっているはずだった。キアランも、ここに来るまでは十分な覚悟をしてるはずだった。それでも、未だ悩んでしまう自身の未熟を認識し、キアランは頭を上げることができない。

 ロイドが強く責めないことで、彼女は逆に自己嫌悪へおちいってしまう。


「……すみません。少し、いじめすぎましたね。分かってくれればいいんですよ。なんなら、しばらく私と変わりますか?」

「いえ! これは、私の仕事です! 私の贖罪者としての使命を果たさせてください!」

 それでも、彼が自身を気遣ってくれるのを認識すれば、キアランも気持ちを入れ替えずにはいられない。

 今度こそ、この人の信頼に応えて見せる。そんな想いを込めて強く言い放った。


「分かりました。それでは、引き続きお願いします。繰り返しますが、人間達に情を持ってもあなたが苦しむだけですよ?」

「はい! 以後、気を付けます!」

 さらに、キアランは改めて大きく頭を下げる。そんな様子を、ロイドは苦笑いしながら見つめていた。

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