白く大きな波
月曜日朝起きてから、すでに体調が悪い。
以前にもこんな事があった。いつか確かに経験した。
でもまだ自信がない........。
時間が過ぎる事にどんどん悪くなる。スマホを持ってベットに横になる。
来た!!
大きな白い波だ!!
まさかなるとは.......。
もう自信があった。もう過呼吸にはならないと。過信があった。
気がつくのが遅く、どんどん酷くなる。
しきりに電話をするけれど出てない。
指を動かすので精一杯でやっと電話に出てくれた。
仕事を早退して、自宅に帰宅してくれた。
私は頷く事が精一杯で、立てない。
ショックと急な出来事で血圧が急に低下した事が原因だった。
あの波が次から次へと、襲ってくる。
私はその度に、我慢ができずに腕や顔を引っ掻く。
引っ掻く事で、
『私はここいいる。』
と自覚させるためだ。
あの波は一体どこから来るんだろう?
身体の奥底からいきなりやってくる白く大きな波。
苦しくても、深く息を吸って吐くをなんどもゆっくり繰り返す。
なんどもゆっくりと..............
すでに経験済みなので、死ぬなんて思わない。
しびれたり、動悸もあるが、私が一番怖いのはあの大きな白くて大きな波。
今日は土曜日。やっと歩けるようになった。
過呼吸になると、全身に力が入るためか、筋肉痛になる。
トコトコと家の中を歩くようになる。
それなのに、救命の医者は言う
「明日。かかりつけの病院へ行って、事情を説明して下さいね」と
人の痛みが分からない人は、大抵こう言う........。




