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チートすぎる能力を持つ愚か者が序列制度がある学園と学園外でも無双する  作者: 天津猫
番外編1『音楽と水の都ウィーチアの隠された物語と解き放つ絶対勝利』
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第十二話『別れ』

天津猫です今回は番外編1最終回です。是非今回も最後まで読んで頂けると幸いです。

ではどうぞ!!

第十二話『別れ』


 なぬい達の活躍によりウィーチアがリルラナ王国と同じ末路を辿る事は無かった。だが、消滅の捕食者に吸収されていた住民たちは何も覚えておらず、なぬい達の活躍が表に出ることは無かった、まぁなぬい達にとってはそれが一番良かった良かったので特に気にすることは無かった。そして、音楽祭を楽しむ旅行の時間は一気に流れ最終日。


 「なぬいさん!、おはようございます!」

 「あぁおはよう」

 「12時にまでには駅に集合するそうです。ですが、12時までに駅に集合できるなら自由にウィーチアを見て回って良いそうですよ!」

 「あぁ覚えてるよ、確か行きたい所があるんだったよな……」

 「はい!、では早速行きましょう!!」


 なぬいとレイナは7時に起き陽太達よりも先にチェックインを済ませ、最終日ということで12時までには駅に集合するのがルールであり。しかし、12時までに駅に居ればその間の時間は自由時間の為、音水祭の前日の夜にレイナの言っていた行きたい場所に行くために早起きしたという訳である。現に今なぬいとレイナはフリーゴンドラと言う自分で操縦するゴンドラに乗っている、※ラナなどの水たちがほぼ自動で操縦している為棒などで漕ぐ必要は無い親切設計。


 「それで?、今から行く場所はどんな所なんだ?」

 「え、えっと、今から行こうとしているのはいわゆる幸運スポットで、7時59分からの1分間だけ上る太陽とかの影響でダイヤモンドダストが見えるそうです!」

 「でもダイヤモンドダストって寒かったりしないといけないんじゃ無かったっけ?」

 「そこはラナの昔話が関係してるそうですが詳しくは知らないんです……」

 「ふ~ん、でも意外だな…レイナがそういうスポットとかを行く人だったとは……」

 「なぬいさんは今まで私の事を何だと思ってたんですか!、も~さっさと幸運スポットに行って写真を取っちゃいましょう!」

 「だな」

 「早く着かないかな~」


 嘘である。レイナは別に幸運スポットなどに大した興味が無い。なら何故そこに行きたいのか?、簡単である。それは、今から行く場所は幸運スポット場所は…世界告白スポットベスト10に入る程の告白スポットだからである。そう、最初からレイナの目的は音水祭などでは無く、告白スポットにてなぬいに思いを伝えるのが本来の目的であった。


 「(まぁ消滅の捕食者とかが出たせいで少し予定が狂っちゃいましたが此処まで来ました!)」

 「どうやら着いたみたいだよ」

 「本当ですね!、時間も今が7時45分なので此処から歩いても間に合いますね!」


 ゴンドラが動きを止めた場所はウィーチアの数少ない自然の土地である。ウィーチアはそもそも音の塔リルギナと水の塔ラナが建てられている場所以外がほぼ人口の土地であり、なぬいとレイナが訪れた場所はその数少ない自然の土地というわけである。そして、その場所は丘になっており少し上らないといけないのである。


 「なぁレイナ?」

 「何ですかなぬいさん?」

 「ずっと思ってたんだが…レイナは如何してそんなに自分に構うんだ?」

 「え?」

 「だって別に男と話すなら有馬でも良いのに…でも、レイナは自分に構うだろ?」

 「…………正直。分からなんです、なぬいさんと居たら胸がドキドキするんです、私はそれがとても大好きだから…ですかね//」

 「…………」

 

 なぬいとレイナの些細な雑談はその後も続いた、入学式の事や休みの日のことなど、そんなことで遂に到着したレイナは自分の時計を確認し7時59分になったことを確認すると、後ろを振る向きなぬいの目を合わせた。そして、息を整え口を開いた。


 「なぬいさん…入学式の時初めて会った時から…す、ムグ!」

 「それ以上先はダメだぜお姫様…自分たちはお互いの秘密を全て話していない…その言葉の先はその時聞かせてくれ…な!」

 「///」


 物語の王子様の様な笑顔を向けられ顔を真っ赤にしたレイナはそれ以上何も出来なかった。だが、そんなレイナを見てなぬいは少し考え込んだ後、いたずらを思いついた子供の様な顔をしながら、レイナの顔を近づけた。


 「な//…なぬいさん?//」

 「だけど…そんなお姫様には少しご褒美をあげないとな」


 チュ、なぬいはそのままレイナの綺麗な唇に優しいキスをした。その味はとても甘い苺の様だった。そして、なぬいにキスされた恥ずかしさに気絶してしまったレイナであった。

 ————駅

 全員が駅に集合した。なお、レイナは未だに赤面しながら気絶していたのであった。駅で見つかった時はなぬいがレイナをお姫様抱っこをしていたそうだ。そして、全員が集合したという事はウィーチアとお別れの時であった。


 「色々あったけど楽しかったな!」

 「その色々がとんでもないインパクトやったけどな!」

 「全くその通りだ……」


 各々がウィーチアに来たよりも荷物が増えており、お土産を買う者が多かったようで、両手にビニール袋を持っていた。


 「じゃあ全員集合した所で列車に乗ろか!」

 「「「「「はい!」」」」」


 浩介の言葉と共に列車に乗り込もうとした時。


 「待って!」

 「お別れの挨拶ぐらいさせやがれ」

 「きくちゃん!、マレナちゃん!」

 「お前たちが来てくれて事で色々と助かったよ!、塔も俺とマレナが説得して二つの塔から三つの塔に建て直してくれる事になったしよ!」

 「また何時でもウィーチアに遊びに来てくださいね!」

 「そして……」

 「「本当にウィーチアを救ってくれてどうもありがとうございました!!」」

 「「「「「「どういたしまして!!!!!!」」」」」」


 菊とマレナとの別れの挨拶をして、列車に乗り込んだなぬい達はそれぞれの座席に座り、列車が出発するのを待っていた。


 「でも結局誰だったんでしょうか?」

 「何が誰だったのレイナ?」

 「いえ、オルノア君などを使ってリルラナ王国を滅ぼした黒幕の人は結局何者だったんだろうって?」

 「あ!、確かに!、結局全部その白髪野郎が悪いもんね!」


 座席に座ったレイナとその向かいの席にいるサヤカが話していたのは、リルラナ王国に消滅の捕食者及びオルノアを召喚した白髪の男、色々あったが殆ど悪いのはその白髪の男であり、その白髪の男は何者だったのかっと言う話であった。


 「さぁな、ただ…もしも現れても自分が倒しますし」

 「はっ!、なぬいさんらしいですね!」


 こうしてなぬい達の五日間の旅行は終わった。なぬい達は帰りの列車に乗りながら海の音を聴きながらご機嫌で帰って行った。
























 「はぁ~まさか消滅の捕食者が逆に消滅させられれなんて……」


 男は宙に浮いていた。男は()()()()()()()()()()()()()()()()()()を持っていた。そして、自身の消滅の捕食者(おもちゃ)が壊されたのに少し驚いていた。だが、男は笑いながら次の絶望の作り方(遊び)を考えながら不適に笑っていたのであった。


    番外編1『音楽と水の都ウィーチアの隠された物語と解き放つ絶対勝利』~fin~


今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。次回は第二章の予告になります。なので本格的な話を進みは火曜日です。

それではバイバイ!!

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