第一話登場 魔法少女ヒーロー(前編)
初めての投稿なので読みにくい点が多々あると思いますがご了承ください。性転魔法少女ヒーローアクションとなっています。
世界各地で暗躍するテロ組織や犯罪組織を謎の少女達が討伐していると言う噂と都市伝説が流れていた。
2020年6月1日現在夜8時メキシコシティ
「まったくこうもテロ組織や犯罪組織が出るとキリがないな」
俺が呆れた口調でそう言うと。
「仕方ないだろうレッド今は僕達しかいないんだから。それに他の二人が奴等の動きを探ってくれてる分楽じゃないか」
ブルーが冷静な口調でそう言うと俺は落ち着いた口調で返す。
「確かに俺達人間でなくなると引き換えにこの力を得たんだしな」
俺達二人は変身を解除し元の姿に戻った。
俺、マジカルレッドの飛鳥レンとブルーの風間ヒュウガは他のメンバーにメールで連絡した。その瞬間俺の携帯に電話がかかる。
「はい」
マジカルイエローこと日野エマが現状を電話で説明する。
「もしもし、レン。こっちの現状だけど、ダークファング破壊混乱部隊の奴等、動き出したみたい」
その言葉を聞いた俺はフッと一瞬だけ笑った。
「そうか、このメキシコとアメリカの方は片付いたしすぐ日本に戻るよ」
俺達は小学4年生の男子でファイターズに変身すると体が少女になるのだ。俺達は変身前の状態からでも自分の体の性別を自由に変える事が出来る。しかし、あえて俺達は学校の時は男子として登校し、隠密行動の時とファイターズに変身せずに全員で集まる時は少女の姿になる事にしている。その理由は女子の方が隠密行動しやすいからと自分の感覚を安定させる為である。そして、俺達がこの力を得たのは一か月前のある日。父が持っていたマジカルストーン五つの内四つが俺達四人を選び、俺達の肉体と融合し、超神的力を与え不老の体にしたからだ。
そして俺達はその時からマジカルファイターズとして悪と戦い始め今に至る。
「レン、行くぞ」
俺はヒュウガのその言葉に頷くと、彼と共に日本にある母校の学生寮の地下にある基地に戻った。
俺達の基地は私立ユニオン小学校の地下にあり基地は小学校の地下1階にあるのだ。そして俺達全員が同じクラスであり、担任の教師及びその関係者も全員基地のオペレーターであり、俺達の心強い味方なのだ。この学校の校長こそ基地の責任者であり俺の父の親友でもあるのだ。
そして基地に戻った俺達二人はイエローこと日野エマから詳しく話を聞いた。
マジカルイエローの日野エマは見た目は女子に見えるが男子である。口調を状況に応じて僕と俺を使い分ける性格である。意外と礼儀正しい性格なのは良いが寝像の悪さと毎度毎度女の体で登校する癖があるのだ。
「何っ、日本各地で性別が反転する事件が発生した」
俺はその事実に驚きつつも奴等が背後にいるのを感じエマは更に話を続けた。
「うん、僕とトウマが事件現場に駆け付けた時には既に町中大混乱になってて」
俺とヒュウガは心の中でこう呟いた。
(一体奴等何をする気だ?)
するとそこにグリーンこと天上トウマが現れ言った。
「あっちもこっちも大混乱だ」
グリーンこと天上トウマはエマ同様口調を状況に応じて僕と俺を使い分ける性格である。意外と礼儀正しい性格なのは良いが寝像の悪さと毎度毎度女の体で登校する癖があるのだ。
そして、レッドの俺はマジカルファイターズのリーダーで、ブルーの風間ヒュウガはサブリーダーである。性格は二人ともプライベートと特殊な事情以外は男子で活動し、プライベートと特殊な事情の時は女子の姿で活動するのだ。全員がそういう癖のあるメンバーであり、戦士としての実力は本物である。
(しかし、その事件何か裏があるな)
ヒュウガ達三人は心の中でそうつぶやきながら学生寮に戻った。
そしてその後俺は一瞬不吉な胸騒ぎを覚えた。
「性転変身!」そう叫んだ瞬間俺の体は光に包まれ全裸になり女の体になった。最後に赤いコスチューム姿に変わり変身が完了した。
(やはりパワーが上がっている。恐らくこの体は戦いを繰り広げる度に進化と強化を繰り返すんだろう)
俺は心の中でそう言いながら自分の感覚を改めて確認した後皆と合流して女子の姿で話しあった。
「問題は奴等が性別を反転させ日本中を大混乱に陥れて何を企んでいるかだ」
俺がそう言うとヒュウガが言った。
「ああ、奴らの事だ。このままじゃすまないぞ」
俺もヒュウガと同じ事を考えていた。そして皆で話し合った結果明日全員で事件を調査する事になった。しかし翌日男子の姿で現場を見た瞬間俺やヒュウガ以外の二人は驚いて叫んだ。
「何だこれは、人の性別が反転しているだけじゃなく体が幼児化してるじゃないか!」
俺達の様子を見てヒュウガが言った。
「落ち着け、今はこの状況を調べるのが先だ」
その言葉に頷き俺達は調査を開始し、その数時間後ヒュウガが何かを発見し俺達を呼んだ。
「おい皆、これを見ろ!」
俺達が駆けつけてヒュウガが指差した場所を見てみると、その中心にあったのは何かに焼かれた様な跡だった。その焦げ跡を見て俺は確信した口調で言った。
「恐らくこれはレーザーによる焦げ跡だな。しかも最近出来た物だ。焼け跡からして相当の威力だし状況からして試し撃ちだな」
そう考えたのは俺だけでなく他の三人も同じだった。
そしてヒュウガは冷静な口調で俺にこう言った。
「レン、一度戻って情報をまとめた方が良い」
俺はその言葉に頷きながら言った。
「ああ、そうだな」
そして俺達は一度基地に戻った後、集めた情報を整理しながら話し合った。
「もしかしたらあのレーザー、破壊光線だけじゃなく性別を反転させる効果もあるんじゃないのか?」
ヒュウガが冷静な口調でそう言うとエマが言葉を返した。
「確かにその可能性はあるかも」
ヒュウガのその推理も一理あると思った俺達は現場付近の地図を調べていると、トウマが突然気が付き言った。
「はっ、これは現場の中心にスポーツセンターがある」
俺達は驚愕した様に叫んだ。
「何ッ!」
それを知った瞬間俺は三人に言った。
「そのスポーツセンター怪しいな、調べてみるか」
俺の提案に三人は頷いた口調で答えた。
「ああ」
と言う訳で俺達はそのスポーツセンターを調べる事にした。




