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作詞  作者: 詩に書かれる人
40/239

青い雷鳴

知りすぎた故の(たま)らない感度

雷鳴の衝動に何度

心奪われ話は回って君の手を離した

おまじないを信じられる今日も

ブルース流れるカフェに居ようと

電線を(もてあそ)ぶ小鳥を眺めたんだ


苦い関心と甘い尾をひいて

閉まったまま寝て痛い


尖った夢すら 募った後すら

踊る黒にひだまりと愛

ケースの内に 居座る壁に

青く描いた落書きがあって

寒い気がするけれど時間は

もう朝を向かい入れて


青二才のバランス感覚だけが

この世の中を渡る術です

ぐらついたって騙されたって信じていたんだ

損な役回りも買ってきました

勝手気ままにやれやしないな

クーリングオフも付加されてなかった


苦い関心と甘い尾をひいて

閉まったまま寝て痛い


めんどくさいって もったいないって

その言葉を吐く君が好き

ゲームに向かい ドッチボール

徒労を聞かせるのにもなれて

さらさら渇いた水のような

純粋さが眩しくて


つまるところ丸い信条なんて

親類にも情が被って

おいてけぼり心地良し


(ざわ)めく心の 窓枠にいつも

雷鳴の衝動が走って

尖った夢すら 募った後すら

踊る黒にひだまりと愛

言えないままなら秘密にしよう

瞼の穴 青い雷鳴

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