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作詞  作者: 詩に書かれる人
229/239

待たとない祭り

委ねた後から優劣なんてつけないでよ

ボーダーのシャツが夏を掴む

目的地は賑やか住所

「私も浴衣を着て来れば良かった」と拗ねる

射的屋のオヤジが当たりと叫ぶ

「夏祭りだね」


声真似ばかりしていた

あの曲がスピーカーから流れている

君の隣で口ずさむ

表してハモって裏返って


髪型が一つ変わるだけで

世界がひっくり返るんだよ

贅沢なバカンスとは違うけど

振り向く仕草で単純な

僕はもう撃ち抜かれたみたい

恋のラインはビンゴと景品


あんず飴を咥えていた子供が前を通り過ぎて

少し被った花火が上がる

「大好きだ」と


鳥居を潜ってみたら

何かが変わるかもしれないなんて

こんな時に御参りをする

君の横顔ばかり見ていた


退屈を蹴っ飛ばしていこう

金魚掬いで失敗をしよう

豪華な諸島とは違うけど

腰巾着に夢を詰め込んで

パッと何処かで咲かせよう

出来れば二人っきりで秘密裏に


月並みな時間を特別と評して

花火も見ずに笑い合っていた

水ヨーヨーみたいに

弾いて 弾いて また戻ってきて


髪型が一つ変わるだけで

世界がひっくり返るんだよ

贅沢なバカンスとは違うけど

振り向く仕草で単純な

僕はもう撃ち抜かれたみたい

恋のラインはビンゴと景品

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