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作詞  作者: 詩に書かれる人
217/239

お口チャック

ふしだらで口が裂けるなら

ファスナーで閉じてしまうんだ

乾杯を当てにしない場合に

ため息さえ吐けなくなるんだ


心の痒みを掻いて

ひとたび気持ち良くなって

眠らない堪えるまで

間違いないな


抱きしめる日々 強弱を手に

あなたの顔が見えやしないな

失ってからの膿が炙れた

後悔なんて嘘によく似た


片手で収まった正義は

完敗を許さないんだ

不機嫌な愛国心なら

誰かを傷つけてしまうから


無関心に名前をつけて

そのまま宙にほっといて

出会い厨みたいになっちゃって

出会いたいな


抱きしめる旅 僕の両手に

黒い鉛と何丁かの銃

はじめましてが怖くなるのは

きっと痛みをよく知らないから


明日には僕達は手紙も出せずに堕ちていく

覚えたての産声で鼻歌混じりに叫んでいる


抱きしめたい今日中に貴方の顔が見えなくとも

痛むけど止められない初めましては無くならない


ふしだらで口が裂けるなら

ファスナーで閉じてしまうんだ

乾杯を当てにしない場合に

ため息さえ吐けなくなるんだ

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