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作詞  作者: 詩に書かれる人
207/242

フレグランス

ストールが触れた

あの日だって

最終列車乗り込めば

希望的観測

あれもこれも

求め過ぎた先が

これなんだけど


机の縁に入れておいた

言葉を

もう一度持ち歩きたい


サングラス

似合わないジャケットを

君に茶化されてく

目まぐるしく変わる

フレグランス

君を覚えている

期待でお応え出来ず

伴わないでいる


都内某所の

隠れ家的な

カフェで待ち合わせた

著名人すら

足繁く

通うなんて

言われているけど


勿体ぶらず膨らませない

言葉を

今まさに届けてみたい


落ちていく

矛盾なく落ちていく

今君に落ちている

底にも君が居る

フレグランス

君だけを覚えている

汗ばんで震えている

君を忘れずにいる

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