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『【最後の時間】』

今回の小説では双子が主人公なのでどっちが喋っているか分かりやすくするために「」を工夫させています。


【】ー鏤飢


『』ー篦菊


「」ーそれ以外

ガチャ!


二人は、玄関のドアが開く音で目が覚めた。


【おはよう♪篦菊】


鏤飢の名前は、【血飛沫 鏤飢チシブキルキ】。


『おはよう♪鏤飢』


篦菊の名前は『血飛沫 篦菊〔チシブキノキ〕』。


鏤飢と篦菊がおはようの挨拶をしているとドアの隙間からいい香りがしてきた。


【いい匂いがするね。篦菊】


『本当だ♪いい匂いがするね。鏤飢』


【下に行こうか?篦菊】


『そうだね♪鏤飢』


鏤飢と篦菊は二階にある自分達部屋から出て一階に向かった。


鏤飢と篦菊は、霧雨高等学校に通う高校一年生の双子の姉妹だ。鏤飢と篦菊には二人の兄がいる。


ガチャ!


「おはよう、鏤飢。おはよう、篦菊」


「おはよう♪二人とも」


リビングのドアを開けると二人の男性が話かけてきた。


鏤飢と篦菊を分けて呼んだ方は「血飛沫 チシブキイン」血飛沫家の次男である。そして、鏤飢と篦菊をまとめて呼んだ方は「血飛沫 チシブキヨウ血飛沫家の長男だ。


『【おはよう♪蔭お兄ちゃん♪楊お兄ちゃん♪】』


「鏤飢と篦菊は、ごはんを食べる前に顔洗ってきな。兄貴は、汗かいてるならシャワー浴びてきて」


「はいはーい♪」


『【了解♪】』


鏤飢と篦菊は、楊と一緒に洗面所に向かった。


【ねぇ〜?篦菊】


『な〜に〜?鏤飢』


【今日、なにか戦うような用事あったけ?】

『ないと思うけどなんで?』


【楊お兄ちゃんが「黄昏」の手入れをしてたからさ】


『そうなんだ』


「鏤飢〜篦菊〜ごはんできたぞ」


『【はーい♪】』


鏤飢と篦菊は、蔭に呼ばれリビングに向かった。


「兄貴はまだ出て来ないみたいだからさきに食べてようか?」


【鏤飢は、賛成♪】


『篦菊も、賛成♪』


「とういうわけで兄貴には悪いがさきに食べるとするか」


『【いっただきまーす♪】』


「いただきます」


三人は、朝食を食べ始めた。

食べ始めてからしばらくすると楊が風呂から出て来た。

四人で、朝食をとっていると鏤飢と篦菊は兄二人よりさきに食べ終わった。


『【ごちそうさま♪】』


「御粗末様でした。鏤飢、篦菊、着替え部屋に置いておいたから着替えておいで」


『【はーい♪】』


鏤飢と篦菊は、二階にある自分達の部屋に行き着替えを始めた。


【よいっしょっと】


『鏤飢ぃ〜篦菊のも脱がしてぇ〜』


【はいはーい・・・せーの!】


『ぶっはっ!』


鏤飢と篦菊は、寝間着のワンピースを脱がしあいっこしていた。


【服を脱ぐときこの首輪邪魔だよね】


『うんうん・・・脱ぎにくいんだよね』


ワンピースを脱いで露になっている鏤飢と篦菊の12歳の幼い身体は、雪のように白い肌。輝いてるような緑色の髪。鏤飢は、黄色とと黒の右目に黒と灰色の左目。篦菊は、黄色と黒の左目に黒と灰色の右目。という恵まれた部分パーツでできている。

だが、鏤飢と篦菊の身身体には一つその身体には合わない物が着いている。それは、鏤飢と篦菊の細く幼い首に着いている鉄の首輪だ。


【この首輪、外れないんだよね】


『うんうん、堅いし無理矢理取ろうとすると首がとっても痛くなっちゃうし・・・』


【だよね〜・・・うんしょ!篦菊、着替え終わった?】


『終わったよ♪』


鏤飢と篦菊は、黒とピンクをモチーフにしたフード付きのコートのような服に着替えた。(ちなみに鏤飢と篦菊で黒とピンクの部分の色が違う)


【じゃあ、下に行こうか?】


『だね〜♪』


下に降りてリビングに行くと楊がちょうど家から出るところだった。


「鏤飢、篦菊、お弁当できてるからそれ持ってさきに学校行っていいぜ」


『【はーい♪】』


『【行ってきまーす♪】』


「行ってらっしゃい」

鏤飢と篦菊は、年齢的には小学六年生なのだが飛び級しているので楊と蔭が通う霧雨高等学校の高校一年生として生活している。霧雨高校は指定の制服があるのだが、鏤飢と篦菊は、制服を着ずに私服で登校している。理由は、あの首輪と人には言えない過去があるからだ。


血飛沫家から約15分位のとこに学校はある。

鏤飢と篦菊は、登校中にある女性を見つけた。


【篦菊ぃ〜あれは詩乃ちゃんかな?】


『篦菊は、詩乃ちゃんだと思うな〜』


【じゃあ、話かけてみようよ♪】


『賛成♪』


鏤飢と篦菊は、「詩乃」と呼んだ人物に話し掛けた。


『【しーのーちゃん♪】』


「あら、鏤飢に篦菊、おはよう♪」


彼女は、「峰楽 詩乃ホウラクシノ」鏤飢と篦菊のクラスメイトであり親友だ。彼女は、金色の長い髪と翡翠色の瞳が特徴的な可愛い女の子だ。


『【おはよう♪】』


三人は、昨日あったことなどを話しながら学校に向かった。

約10分頃で学校に着き三人は生徒玄関で靴を履き替え教室へ向かった。


しばらくして教室に着くと三人は自分の席に向かった。

詩乃を挟んで右側に鏤飢、左側に篦菊が座った。

三人が、席に着いてからしばらくすると女性の担任の士桐シドウ先生が入ってきた。


「なんか、士桐先生暗い顔してるね」


【本当だなんかいつもと違うね・・・】


『なにかあったのかな?』


「先生は、皆さんに伝えなければならないことがあります」


士桐先生が喋りだした。


「今日、学校で「殺し愛」という行事があります」


クラスが一瞬で静まった。


「その「殺し愛」という行事で皆さんに殺し合いをしてもらわらなければなりません・・・」


キーン・コーン・カーン・コーン・・・


「HRを終わりにします。「殺し愛」の詳しい説明は一時間にします。・・・あと、学校からは出ようとしないでくださいね」


士桐先生は、そう言い残し教室からでていった。




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