結婚初夜〜ララ〜
その夜。
俺はララと共に湯浴みをしていた。
「ふふ、やっと一緒に入れましたね」
一緒に湯船に入っているのだが、ララはバスタオルすら巻かずに俺の腕に抱き付いている。
なので、色々と当たる。
「むむ、こっち向いてくださいよー」
見れるか。
さすがに照れるぞ。
「・・それなら私にも考えがあります」
えいっ、と言ってララは俺の上に乗ってきた。
ララは俺の頬を両手で掴んで無理やり自分の方を向かせると、そのままキスをしてきた。
「ふふ、目、合っちゃいましたね」
顔を真っ赤にしながら嬉しそうに言うララ。
この聖女積極的過ぎて困る。
俺の顔もきっと赤くなっているだろう。
「・・当たってますよ?」
「・・言うな」
「はーい」
んふふ、と笑いながらララは俺の胸に頬ずりしてきた。
ララは結構胸が大きいので、胸の先が俺の腹くらいに当たる。
というより、さっきから色々と丸見えである。
本当に明け透けな少女だ。
「ディスター様ディスター様」
「なんだ」
「大好きです」
「・・俺もだ」
「んふふ、嬉しいです」
もうなんだかこの湯船の熱さと相まって逆上せてしまいそうだった。
限界だ限界。
「ララ」
「はい?わわっ」
ララをお姫様抱っこし、そのまま脱衣室に直行する。
ララはきゃーー、とか言いながら楽しんでいた。
身体を軽くタオルで拭き取り、再びお姫様抱っこをして寝室に連れて行った。
「ああアルカディア様。ララは今日愛しの旦那様の物になります」
聖女様よ。
お祈りするのは良いが、そのにやけきった顔をやめなさい。
「ララ。魔法薬を飲まないと」
「そうですね・・」
ララは避妊の魔法薬の瓶をしげしげと眺めた後、その瓶を俺に渡してきた。
「なんだ?」
「飲ませてください」
満面の笑みを浮かべながらララは言った。
この子丁寧に言えば何でも許されると思ってやしないだろうか。いや、やるけども。
俺は魔法薬を口に含んだ。苦い。
そしてララの唇を奪い、その小さな口に魔法薬を流し込んだ。
ララの細い喉が鳴る。
ララは魔法薬を全て飲み切ると、顔を真っ赤に染め上げてぽーっと俺を見ていた。
「思ったより凄かったです・・」
「それは何よりだ」
そうして俺はララを押し倒した。




