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9時間目 新婚旅行➂

「ほら、肘を出して。」


「へい。」


「ありがとう!」


バチン!


「痛てー...それが命の恩人に対しての扱いか?」


信也は私に肘を出してきては私はそこにおもいっきり絆創膏を貼った。


「返事にムカついたから。」


「お前な...。」


「誰?」


私は大きな声を突然あげては角まで全力でダッシュした。


「ナッツーどうした?」


「信也は感じなかった?」


「だから何を?」


「後で話すわ。」


数分後、私達はホテルに来てはカウンターでチェックインーしては805号室に通された。部屋はベッド二つに小さいテーブル、小さいテレビ、小さい冷蔵庫、さらに電話にアンケート用紙が置かれていた。風呂とトイレは各部屋に1つずつあるがお風呂は10階の最上階にもあるため後で信也と二人で行くことにした。もっともさすがに男女別だが...。


「誰かに付けられてる?」


「あー...正確には多分だけど...。」


ベッドに二人して座っては私は信也に空港であったことを話す。


「お前はどうしてトラブルを持ってくるの?」


話追えては信也は頭を抱えては悩ませた。


「まさかこんなことになるとは思わなかったんだもん、ごめん。」


私は素直に謝った。


「今夜のビール1本おまけしろ。」


進藤家のルール、信也が晩酌するときは缶ビール2本まで。これを私は以前決めた。もっとも忘年会やらの飲み会だけは別にしてあげた。私もそこまで鬼じゃないわよ。


「うーん...分かりました。特別に許可します。ただし、お風呂前の飲酒は禁止。飲んでからお風呂は危険だからね。」


「しっかりした奥さんで嬉しいよ。」


ちなみに、信也はたばこを吸わない。それが私には救いだった。おじいちゃんはヘビースモーカーで遊びに幾度に良くそばで吸われていたからたまったもんじゃなかった。


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