4時間目 ふつつかものですが・・・
私は病院で手当てを受けた後は警察で事情聴取をされては大変な1日だった。私は犯人の似顔絵を書いてはすぐに手配されることになった。あの二人が捕まるのは時間の問題だろう。
「ようやく!解放された。あ・・・。」
私は夜10時前に警察署を出ては延びては信也の方を見る。
「門限なら許してやるよ。今日は大変だったからな。ナッツー。」
「助けに来てくれてありがとう。ちょっとならあんたを信じていいよ。」
「あん?」
「信也はどうやら今までの大人やセンコーと違うみたいだからさ。だから信じてあげる。ふつつかものですが・・・これからも嫁としてよろしくお願いします。」
私は左手を出しては握手を求めた。ちなみに、右手は火傷のため包帯していたからだ。右手で握手なんかしたら私がまず悲鳴をあげる。
「こちらころよろしくな。」
信也も握手をしては私にヘルメットを渡してはバイクに股がるように促した。私はヘルメットをしては信也のお腹に手を回す。
「それより、さっきからナッツーって何?」
私は疑問を感じては聞いた。
「愛称だよ、愛称。俺だけの千夏になるんだから何か愛称で呼びたいな思ってな。お前の夏から取ってナッツー。可愛いだろう?」
「キショイから今すぐやめて。」
「キショ・・・?いやだね、俺が呼ぶ決めたから呼ぶんだ。ナッツー。ナッツー。」
「鳥肌立つ・・・やっぱりさっきの取り消し!」
私達はすっかり遅くなった暗い夜の道をアパートに向かって帰っていった。




