2-26 天竺へ
竜ヶ崎竜歌が挑戦状を叩き付けた相手は、前回大会――第九回〈極皇杯〉ファイナリスト、猿楽木天樂である。
昨年の予選Bブロックにおいて、一万人を単身で沈めた怪物。本戦進出経験者。新世界に名を知られた、真正の強者。
あまりに唐突な果たし状の到着に、猿楽木天樂は一瞬だけ目を丸くした。
竜ヶ崎竜歌の右脚を隔てた向こう側――コンコースへ続く短い通路では、その音に反応して引き返してきた羊ヶ丘手毬と李蓬莱が声を上げる。
「――竜歌!それはあんまりなのだ!せっかくできたボクの仲間なのだ!」
「竜歌サン!猿楽木サンは戦う気ないアルから、無理に戦うことないアル!」
「ガッハッハ!アホかお前らァ!」
竜歌は笑った。牙を剥くように。
「〈極皇杯〉だぞォ!?ハナから戦わねェなんて選択肢はねェんだよォ!」
手毬と蓬莱の背後では、犬吠埼桔梗もまた、驚いた様子で竜歌と天樂の一挙手一投足を静観していた。
そして、件の猿楽木天樂は。
竜歌の勝気な発言を受けて、にやりと口角を上げた。怒るでもない。呆れるでもない。嬉しそうに。まるで、ようやく退屈を潰せる玩具を見つけた子供のように。
「わはー!おもろいやん自分!」
天樂は煙草の煙を吐きながら笑った。
「手毬もおもろいけどあんたもおもろいなー!なぁライターの姉ちゃん!」
「あァ!?勝負を吹っ掛けてんだぞォ!」
竜歌は、猿楽木天樂の行く手を阻んでいた右脚を床へ下ろした。
喫煙室の鏡張りの壁に、二人の姿が映る。
黄色い双角。竜の尻尾。黒い軽装鎧。
対する天樂は、『西遊記』の孫悟空を想起させる赤を基調とした虎皮の腰布を身に纏っていた。無造作な金髪。赤く染まった毛先。目元の赤いチーク。緊箍児。どこかふざけた装い。それでいて、立ち姿には一切の隙がない。
天樂は、ニコニコと余裕の笑みを浮かべながら、竜歌を品定めするように眺めた。
「でも自分、その選択でええんや?」
声は軽い。だが、目は笑っていない。
「ウチ強くないとは言うたけどやな。ライターの姉ちゃん、自分に負けるほどウチは落ちぶれてへんで?」
「ハッ!」
竜歌は鼻で笑った。
「ボスなら逃げねェ!それによォ……テメェに負けてるようじゃアタイはボスの右腕にはなれねェ!」
「自身を救ってくれた主人に忠誠を誓っとんのなぁ。泣けるでぇ、ほんま」
天樂は竜歌の全身を舐めるように見回した。角。爪。尻尾。鱗。姿勢。呼吸。筋肉の付き方。目の奥の炎。
「……直情型で頭は弱い……でも体は鍛えられとる――能力値的には良くて上位級ユニークスキルってとこやろ?」
「だったらどうしたァ!?偉人級でも英雄級でも負けてやるつもりはねェぞォ!」
「わはー!威勢がええやんけ!」
竜歌は、喫煙室への唯一の入口であるガラス張りの引き戸を、叩き付けるように閉めた。
扉越しに、手毬、蓬莱、桔梗がこちらを見ている。
竜歌は三人へ、吐き捨てるように告げた。
「――テメェら!邪魔すんじゃねェぞォ!」
「竜歌!やめるのだ!ここで争うのは得策じゃないのだ!むしろ共闘すべきなのだ!」
「竜歌サン!そうアルヨ!」
「無駄やで、姉ちゃんたち」
天樂が、諭すように言った。
「ライターの姉ちゃんの覚悟は本物や。こら言うても聞かんわ」
そう告げながら、猿楽木天樂は人差し指で自身の耳の穴を掻き始める。直後。その耳から、爪楊枝大の棒状の何かが現れた。
「ウチのこと知っとるみたいやから隠してもしゃーないな?」
天樂はそれを指先で摘まむ。
「これがウチの武器――〈如意金箍棒〉――通称・〈如意棒〉や」
「『西遊記』にも登場する孫悟空の武器アルネ……」
扉越しに蓬莱が呟く。
「犯罪者狩りみたいなことしとった時期があってな。集めた懸賞金で大枚はたいて買うたんや。ほんま高かったでー?」
天樂は、爪楊枝大の〈如意棒〉の先端を竜歌へ向けた。
次の瞬間。
伸びた。
小さな棒が、二回りほど太さを増す。
同時に、その長さが一気に喫煙室を貫く。
刺突。
速い。
近い。
狭い。
避ける余地はなかった。
「――ぐッ……!」
〈如意棒〉の先端が竜歌の胴を打ち、喫煙室の対角へ押し出す。
鏡張りの壁に、竜歌の背中が叩き付けられた。
鈍い音。
罅割れる鏡。
竜歌の身体が、そのまま床へずり落ちる。
「うぐっ……!」
「〈如意棒〉の売りはその伸縮自在さやで!」
天樂は軽く肩を回す。
「まさか〈極皇杯〉で不意打ちは卑怯なんて言わんよな?ライターの姉ちゃん?」
「……ったりめェだァ!」
竜歌は腹部の痛みに耐えながら、床へ爪を立てて立ち上がった。
鎧を着用していなければ、胸部に風穴が空いていただろう。それほどの一撃だった。
「――竜歌!天樂!こうなったら正々堂々ケリを付けるのだ!」
「あァ!わかってらァ!」
「ほな闘ろか?ライターの姉ちゃん?」
「ッしゃァ!殺ってやるよォ!」
歌が意気揚々と返事をした、その瞬間。
猿楽木天樂は、天井の高さほどに縮めた〈如意棒〉を床へ突き立てた。
棒高跳びの要領で跳び上がる。
狭い喫煙室。
低い天井。
その空間を、天樂は曲芸師のように使い切る。
身体がふわりと舞い上がった。
竜歌の頭上。
天樂は技名を叫ぶ。
「――『岩猿』っ!」
途端、猿楽木天樂の身体が巨石へと変化した。
金髪の女が消え、そこに現れたのは、喫煙室の天井近くを埋めるほどの巨大な岩石。
それが重力に従い、竜ヶ崎竜歌の頭上へ落下する。
速さではない。
重さ。
面。
圧。
竜歌の速度をもってしても、避けられない。
「――がッ……はッ……!!」
巨大な岩が、竜歌を背中から押し潰した。
喫煙室の黒い床が軋む。
鏡が震える。
竜歌の肺から空気が搾り出され、血反吐が床へ飛び散った。
扉越しに見守っていた手毬が、声を漏らす。
「さすが天樂なのだ……。あの竜歌相手に圧倒的なのだ……」
「まだまだ序の口アルヨ……」
「猿楽木天樂……『ソウルフル西遊記』の異名を取るだけはあるな」
「でも……もし……もしアルヨ?」
蓬莱は、喫煙室の中で岩に押し潰される竜歌を見た。
「……本戦進出経験者相手に竜歌サンが勝てば……新世界中が動くアル……!」
三人の声は、竜歌には届かない。
巨石の下。
薄れゆく意識の中で、竜歌は足りない頭を必死に回転させていた。
勝ち筋。
攻略法。
突破口。
そんな難しいものを考えるのは苦手だ。
けれど、ここで負けたら終わる。
それだけはわかる。
――クソ……ッ!
ファイナリスト。
強い。
圧倒的に強い。
――アタイはクソ兄貴に負け続けて……それでもボスたちに助けてもらって……救ってもらった。
修行も付き合ってもらった。
飯も食わせてもらった。
居場所もくれた。
名前を呼んでくれた。
――なのに……また勝てねェのかよ……!
全身を岩石へ変貌させた猿楽木天樂は、物を言わない。
ただ重い。
ただ圧し潰す。
竜歌の体力が尽きるのを、着実に待っている。
このままなら、天樂が勝つ。
誰の目にも、そう見えた。
――しかし。
「うおおおォおおォおおおォおおォォおおォおおォォおおおおォおォおおォおおおおォ!」
喫煙室が震えた。
巨石が、わずかに浮く。
「――ッ!?」
扉の向こうで、蓬莱が息を呑む。
竜歌は四つん這いになり、背中に乗った岩石を持ち上げていた。
腕が震える。
爪が床を削る。
鱗の隙間から血が滲む。
筋肉が悲鳴を上げる。
骨が軋む。
それでも竜歌は止まらない。
「アタイはァ……!」
巨石がさらに浮く。
「ボスの……!」
竜歌が身体を翻す。
「右腕に……!」
両手で岩石を抱え込む。
「なるんだァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!」
竜歌は、巨石を持ち上げた。
「――竜歌!あれを持ち上げたのだ!?」
「――まさか!きっと一トンは下らないアルヨ!?」
「うおォおォおおォおおォォおおォォおおおォおおォォおおおォおォォおおォおおおォ!」
震える両手。
限界を超えた脚。
揺れる尻尾。
喫煙室の照明が、竜歌の黄色い双角に反射する。
竜歌はそのまま、向かいの鏡張りの壁面へ巨石を投げ飛ばした。
轟音。
鏡が粉々に割れる。
銀色の破片が雨のように降り注ぐ。
砂埃が舞い、白い煙が乱れる。
「――すごいのだ!竜歌、すごいのだ!」
「いつの間に……あれだけレベルアップしたアルカ!?」
「竜ヶ崎竜歌……貴殿は……!」
砂埃の中から、金髪の無造作なショートカットの女――猿楽木天樂が現れた。
投げ飛ばされた巨石は、既にそこにはない。
岩石から人の姿へ戻ったのだ。
天樂は、嬉しそうに笑っていた。
「たはー!ライターの姉ちゃん!すごいやん!」
ぱちぱちと拍手する。
「ウチの『岩猿』をパワープレイで退かすなんて!」
次の瞬間。
〈如意棒〉が再び伸びた。
竜歌の腹部を突く。
「ぐッ……!」
竜歌の身体が、再び壁際へ押し出される。
天樂は透かさず詰め寄った。
両手。
両足。
膝。
肘。
尻尾のように伸びる〈如意棒〉。
狭い喫煙室の床と壁と天井を蹴り、曲芸師のように、猿のように、獣のように、猿楽木天樂は動き続ける。
アクロバティックな連撃。
軌道が読めない。
上から来たかと思えば、下から来る。
右へ消えたはずが、左の鏡に映る。
足を払われた直後に、〈如意棒〉の刺突が飛ぶ。
竜歌も必死に鉤爪・〈ヴァンガード〉で応戦する。
「――『竜ノ鉤爪』!『竜ノ鉤爪』!」
「わはは!効かへん効かへん!」
天樂は笑う。
「なんやその単調な攻撃は!〈十傑〉が二人もおるクランにおって、今日まで何をしとったんや?」
竜歌の鉤爪は、天樂に掠りすらしない。
一方、天樂の攻撃は、少しずつ、確実に竜歌を削っていく。
打撃。
蹴撃。
刺突。
フェイント。
壁蹴り。
逆立ち。
回転。
竜歌の反応速度は高い。
戦闘センスもある。
だが、天樂はその一段上だった。
「ウチは曲芸師でもあるんやで?」
天樂は天井近くから、くるりと回って着地する。
「近接戦闘は朝飯前や!」
「――だったらこんなんはどうだァ?」
竜歌が大きく息を吸い込んだ。
「『竜ノ息吹』!!」
竜ヶ崎竜歌の口から、炎が噴き出した。
必中の距離。
喫煙室という閉鎖空間。
逃げ場はない。
炎が天樂を呑み込む。
――はずだった。
「見事な曲芸やけど……すまんなぁ、ライターの姉ちゃん」
炎の向こうから、天樂の声がする。
けろりとした表情で、彼女は火中から現れた。
「ウチ、炎に耐性あんねん」
「――チッ!厄介な女だァ!」
「ウチからしたらライターの姉ちゃん――自分は威勢のいいだけでつまらん女やで?」
「――るっせェ!」
竜歌が牙を剥く。
「ボスに忠誠を誓ったんだァ!ボスの右腕に相応しい結果を残さねェと、〈極皇杯〉に参加した意味がねェ!」
「そのボス――雪村の兄ちゃんも、自分に恩義を返してほしいわけでもないんちゃう?」
天樂の言葉が、軽い調子のまま刺さる。
「自分で自分の首絞めてるだけやで?」
「知ってんだよォ!そんなことはァ!」
竜歌は叫ぶ。
「でもボスはアタイを地獄から救ってくれたァ!姉御も拓生もハズレもフランも陽奈乃もだァ!」
爪を振るう。
空を切る。
「だから次はアタイがみんなを救えるようにならなきゃなんねェだろォがァ!」
強気な言葉とは裏腹に、竜歌の体力はじわじわ削られていた。
猿楽木天樂の攻撃は、軌道が読めない。
竜歌の高い戦闘センスをもってしても、そのアクロバットは脅威だった。
どこから来るかわからない。
どう繋がるかわからない。
どこまでが本命で、どこまでが誘いなのかわからない。
「ほんまなんもわかってへんな、ライターの姉ちゃん」
天樂は逆さまの姿勢で笑った。
「右腕右腕言うとるけど、自分が一番雪村の兄ちゃんの評価を下げとるんやで?」
「あァ!?なんでだァ!?」
「例えばや」
天樂は壁を蹴り、鏡の前へ着地する。
「〈神威結社〉が雪村の兄ちゃんと雨ノ宮の姉ちゃん、日向の姉ちゃん――三人だけの少数超精鋭クランなら、多分新世界中の誰も〈神威結社〉を襲おうなんて考えへんわ」
その言葉は事実だった。
雪村雪渚。
雨ノ宮天音。
日向陽奈乃。
この三人だけのクランなら、それはもはや小国家級の抑止力である。
「ウチら〈極皇杯〉の本戦進出経験者でも〈十傑〉には遠く及ばへんもんな」
天樂は続ける。
「でもライターの姉ちゃん――自分が〈神威結社〉に隙を生んどる」
軽い声。
だが、言葉は鋭い刃だった。
「『このレベルの奴を加入させるクランなら、実は大したことないのでは』って隙をな」
元・〈韮組〉、組長――竜ヶ崎龍帝。
彼は間違いなく、新世界でも上位に君臨する強者だった。
だが、〈十傑〉や〈極皇杯〉の本戦進出経験者に比べれば、遥かに格下である。
その龍帝に、十三年間敗れ続けた竜ヶ崎竜歌。
その事実が報道された以上、彼女が弱者と見られるのは仕方のないことだった。
「名前忘れてもうたけど、丸々と太った商人の兄ちゃんもおったやろ?あの兄ちゃんもそんな強くはないやろうけど、まあ商人やからな。でも戦闘員の自分が弱いのはあかんやろ」
その言葉は、竜歌の胸を抉った。
言い返せない。
拓生は商人として役に立っている。
ハズレは場を明るくする。
フランは幼いながらに優しい。
天音と陽奈乃は言うまでもない。
雪渚は、竜歌にとって救いそのものだった。
では、自分は。
「そりゃボスは強ェよ!」
竜歌は、叫ぶように言った。
「姉御や陽奈乃は、そのボスが『勝てねェ』って言うくらいだァ!もっと強ェ!」
拳を握る。
「拓生も虹金貨を何十枚も稼げるような優秀なヤツだしなァ!ハズレも面白ェヤツだし、フランも頭が良くて優しいヤツだァ!」
声が、わずかに揺れる。
「アイツらと比べたら、確かにアタイは取り柄もねェ!」
「なら、なんで戦うんや?」
「でもアタイは〈神威結社〉が好きだァ!」
竜歌は吠えた。
「だからみんなを守れるようになるんだァ!」
その瞬間。
猿楽木天樂が逆立ちの姿勢から蹴り上げた足が、竜歌の顎にクリーンヒットした。
「――がッ……!」
顎が跳ねる。
脳が揺れる。
視界が白く弾ける。
意識が、一瞬遠のく。
竜歌は蹌踉めいた。
天樂は、その隙を見逃さない。
逆立ちの姿勢のまま、自分の髪を十数本抜いた。
指を離す。
金色の毛髪が、喫煙室の宙へ舞い上がる。
天樂は一気に息を吸い込み、頬を膨らませた。
そして、宙を舞う毛髪へ思い切り息を吹き掛ける。
「――『身猿』や」
その瞬間。
宙を舞っていた十数本の金色の毛髪が、姿を変えた。
金髪ショートヘア。
赤い毛先。
赤い虎布。
緊箍児。
猿楽木天樂と同じ姿をした、十数人の女。
分身体。
喫煙室の鏡張りの壁が、それらをさらに反射する。
室内は一瞬で、無数の猿楽木天樂に埋め尽くされたように見えた。
「――ジ・エンドやで」
天樂が笑う。
「大団円といこうや」
『身猿』によって生み出された十数体の分身体が、一斉に竜歌へ襲い掛かる。
顎から血を流し、意識の揺らいだ竜歌は隅に追い詰められていた。
そこへ。
連撃。
連撃。
連撃。
分身体たちは、本体と同じくアクロバティックに動く。
壁を蹴る。
天井を跳ねる。
台を踏む。
鏡の反射に紛れる。
竜歌の視界を、腕を、脚を、意識を、少しずつ奪っていく。
「――ぐわッ!……がっ……!!」
第九回〈極皇杯〉ファイナリスト――猿楽木天樂。
彼女は新世界において、「ソウルフル西遊記」の異名を取る。
由来は、アクロバティックで自由奔放なバトルスタイル。
『西遊記』の孫悟空を彷彿とさせるその戦闘術は、彼女が曲芸師として磨き上げた身体操作と、偉人級ユニークスキル・〈三猿〉、そして魔道具〈如意棒〉が揃ってこそ成立する唯一無二の武器である。
偉人級ユニークスキル・〈三猿〉。その名は、イギリスのチンパンジー研究の第一人者、ジェーン・グドールに由来する。彼女は、チンパンジーが草の茎を用いてシロアリを捕まえる様子を発見し、人間だけが道具を使うという定説を覆した研究者である。
道具。
変化。
模倣。
猿楽木天樂の力は、それらを戦闘へ落とし込んだものだった。
岩へ変じる『岩猿』。
毛髪から分身体を生み出す『身猿』。
そして、自在に伸縮する〈如意棒〉。
竜ヶ崎竜歌は、その全てに押し潰されていた。
天樂は、血を流す竜歌を見下ろし、煙草でも吸うような軽さで告げる。
「天竺へ進むのは、ウチやで?ライターの姉ちゃん」
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