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この世は陶器の器にて  作者: 天ヶ滝 天鬼
第一章
10/13

Good dinner, Bad News, Good night

予約掲載を間違えてしまいました

ピンポーン

呼び鈴の音がなり、静寂になる。

この呼び鈴は叔母さんがアカリ達を車に乗せてきたくれたのだろう… 枕元にあるインターホンの端末を確認してみ

{ただいまー、起きてる?}

「起きてるよ、鍵は?」

{持ってるけど出せない、荷物あるから。 あと車庫も開けて叔母さんが車止めるって}

「今いくよ」

 

「ご先祖様には、まだ聞きたい事とかあるけどみんなで晩御飯を食べてからだね。 ミヤは晩御飯の準備お願い。」

「アヤとナナちゃん、ヒナちゃんはリビングに一緒にきてね」

「「はーい」」

「わかったのじゃ」


俺は玄関まで行き鍵をあけ、車の無いガレージのシャッターを開ける

「お帰り」

「「「ただいまー」」」

「今から晩飯作るから、リビングで待っててね」

「「「はーい」」」


叔母のカヤさんが車を降りてきた

「ソラちゃん、急なんだけどナナコを預かってくれないかしら?」

「えっと、何故ですか?」

「会社から転勤の辞令が出たのよ、来月付で福島に転勤なのよ開発部部長の私と製造部部長のタツキにね」

「この時期にいきなりですね、断れなかったんですか?」

「うーん、断ろうとしたんだけどちょっとね。 言いにくいんだけどあっちの本社で不祥事があって上層部丸々いなくなちゃったみたいなのよ。」

「…期間はどの位なんですか?」

「他の所からも集めるらしいけど、引き継ぎとか色々あるみたいで……3年以上は掛かるみたいなの社長や副社長からお願いだし断りにくくてね。 一応昇進してからの配属と手当て、こっちに戻ってきた際の役職は専務は確定らしいのよ。」

「40代で専務…すごいですね。 こういう時期にとは思いますが……わかりました。  そうだナナちゃんにはいつ話しますか? あと、タツキさんは?」

「ナナこには今から言うわ、タツキさんは会社の片付けをしているわ今朝のあれで建物は大丈夫だけど棚やパソコンがね。」

「家は…」

「明日から数日、在宅になったわ…タツキさんも明日には帰ってくるしそれからね。」

3月に辞令がくだって4月には転勤それほどまでに不祥事が酷かったのだろうか


カヤさんにうちに上がってもらい、リビングに来てもらう

「ナナ〜ただいま〜」

「おかあさん!」

「カヤさんこんばんは」

「ミヤちゃんこんばんは」

アカリ達もそれぞれに挨拶をする、カヤさんはそれに返答するとキッチンに向かう。 手伝ってくれるみたいだ。

その時にヒナギの存在に気づいた

「ソラちゃん・・・あの子は?」

「あーえっとですね、難しいので作り晩御飯作りながらで良いですか?」

「そうね、もうこんな時間だしね」

ミヤが用意してれた食材を刻んでいきミヤに渡す、ミヤは刻まれた物を炒めていく。 

「ソラちゃんとミヤちゃんてすごいわね。 話さずに何を作るかわかっているのね」

「そうですか? いつもやってるので普通だよねミヤ?」

「うん、まあ食材みればわかるものね。」

「そうなのね・・・(言われずに手分けして皿の準備と洗い物をやるのは結婚していても難しいのに)」

返答に違和感を感じたが、洗い終わらせご飯を九人分盛っていく 流石にご飯が余らなかった。 すぐに釜を洗い米を炊くこの間にヒナギのことを話した

「足りなくてもすぐたけるからヨシ!」

「ソラちゃん、さっきの話しはほんとなの? 魔法が使えたとか、ヒナギちゃん?がご先祖様だとか??」

「魔法に関しては本当ですよカヤさん、今さっき洗いものしているときに少し使ってみました」現代(いま)

ヒナギさ…ちゃんが頭をソファの向こうから出し

「全部本当じゃ! カヤとやらよそこの二人だけでなくこっちの者達も使えるぞ!」

「ウソっナナコもなの?!」

「つかえるよー」

ナナちゃんはそういうと両手を掲げて、光の玉を出して見せてくれた

何あれ元○玉みたい、後でやってみよ。

「ソラ?」

「な、なんでもないよ。 いまさらだけど食べれない者はあったりするの?」

「そ・・・いや、現代いまはないから大丈夫なのじゃ」

「そうか(そ?蘇のことかな?)」


炒めていた物を皿に盛り、盛った皿を運ぶ

いつものテーブルでは数がたりない俺とミヤ、アヤ、ナナちゃんとカヤさんの五人とヒナギちゃん、アカリ、ホムラ、マヤの四人はソファと二組に分かれ、座る

各々で、「いただきます」と唱える


カヤさんが食事をしながら、口火を切る

「えっと、さっきの話をまとめるとみんな帰ってきて4人でお昼寝をして、起きたらヒナギさん?がいた。 そして先祖でるあことや魔法が使えると言うことを教えてくれたと。」

「そう-ですね。 付け加えると先祖返りだそうです。」

「そういえば、封印が解けたといってたけど。 その封印が解けたらどうなるのヒナギちゃん?」とミヤがヒナギに聞いた

「そうじゃの、主ら以外にも魔法を使えるようになるやつらが世界的に出てくるの。 んー、あとは魔法生物や魔法鉱石とかかの。」

「ヒ、ヒナギさん大丈夫なの他に魔法が使える人がででくるなんて危ないじゃない。」

「だから教えているのじゃ、まぁ早々にソラ達を超える様な奴らは出てこぬ。 安心せい、いざと言う時に使えるか使えないかでは、天地の差じゃ。」

「じゃあ、ーー

カヤさんは他にも複数の質問を続け、答えてもらっていた 俺達が昼寝から起きた時の質問をのぞいた、新しい情報をまとめると

 ・この世に存在する全ての物に魔法が影響が出始める

 ・他にもヒナちゃんの様なヒト達がいること(現状不明)

 ・何故封印が解けた理由が分からない

 ・封印自体の詳細も分からない

 ・この先起きる事は予想が出来ない

ということらしい。 


問答が終わる頃には皆食べ終わっていた、片付けながらアヤがヒナギに問いかけた

「ヒナちゃん、ヒナちゃんこのさき、なにがおきるかわからないってのなんでなの、さっきも言ってけどなんでなの?」

「アヤよ、魔法とは基本的に魔法を行使するには媒体が必要と言っていたじゃろ?」

「うん?」

「しかしな、魔法...いやこの場合は人々の魔力が無意識下の理解や価値観によって魔法が定義されてしまうからじゃ。」

「むいしき?かちかん?」

「たとえばの肌色、空が青い、虹の色であるみたいな人によっては違う意味を持ってしまうものじゃ」

「??わかったかも?」

「…まああたり前だと思っている、一般的と形容すれものじゃな。」


ナナちゃんとアヤは首を傾げわからない様な、わかった様な顔していた

「とりあえずそう言うものが魔法に作用してくるのじゃ。 

例えば、魔法と言えば箒で空を飛ぶことや星や水晶の占いが浮かぶじゃろ? あにめやえいがとやらではそんな感じであろう」

「たしかにそうなのです」

「ほうきでそらをとんでた!」

「箒を使って空を飛べるなら、空を飛べるのなら魔導具がある、魔導具があるなら魔導具に必要な魔石があるといった連想ゲームの様に魔法とは何かのイメージが人々の中で膨らんで行くのじゃ。 そうなっていけば最終的にどうなるかは分からぬ。」

「そ、それじゃ終ま−−−

ヒナギに手を出され遮られる

「このままであった場合じゃ、それにじゃそんな簡単に価値観だけで終末なんてのは訪れぬ。 価値観だけで終末が起こっていたら何度も滅んどるのじゃよ」

一瞬気を引き締める様な空気はヒナギの言葉によって宥められた


「まあ、大丈夫じゃ。 そんな無意識はお主らが魔法を先導して使っておれば変わらぬはずじゃから良いのじゃ、そのためにも教えるのじゃよ魔法のことをの!」


そう締めくくるとヒナギは糸の切れた操り人形の様に床に横たわった

「ヒナちゃん!」

ミヤはヒナギが倒れたことに驚き、体調を確かめる。

頭を打っていないか、脈はあるか、熱はないかと確かめていく。

「ヒナギちゃんは、大丈夫?ミヤ」

少し呆れた顔をし

「寝てるだけみたい…」

「…続きは明日だな。」


あの夢から始まった今日と言う日は、驚きの連続が起きた一日になった

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