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魔法少女、国中の魔力ともども無人島へと追放される~わたしがいなければ国民全員魔法が使えなくなりますが、大丈夫です?~

作者:紅雲まつ
「アナタは今日でクビよ。さっさとこの国から出て行って」

 魔力管理室のお仕事は大変だ。

 西に魔物がいれば遠隔魔法でデストロイ。
 東の畑に養分が足りなければ、魔力を与えて土を肥やす。
 北の工場で使う魔力鉱石もわたしが生み出したもの。
 南の乗船所に停泊している船だって、わたしの魔力で動いている。

 そんな国中の魔力を管理するお仕事をしている、わたしこと魔法少女のロロナは、
 国へ突然やってきた王妃候補の一存で島流しを言い渡され、さあ大変。

 ――あ、大変なのはわたしではなくて国の方ですよ?

 王妃候補の行いが祟り、国中の魔力を取り込んでしまったわたし。

 魔力を失ったトレンダ王国では魔法も使えないし、
 きっと王妃候補様お望みの国興しどころじゃないと思うけど、大丈夫かな?

 心配は心配だけど、わたしも無人島生活で忙しいし、それに追い出された身だし仕方ないか。
 変わった無人島にたどり着いたわたしは、一国分の魔力と、少しのガッツで生き延びていく。
 帰って国民の皆様をどうにかしたい気持ちもあるけど、もう遅いよね?

 発展していく無人島、衰退していくトレンダ王国。
 無人島が国を超える日もそう遠くはないのかも。

 魔法少女が繰り広げるドタバタ無人島生活、ここに開幕――

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