表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/9

1981年 第一学年 4月 何故日記を書き始めたのか


 4月25日(土) 0時33分 


 学校へ行っても、何一つ面白い事が無い。

Becauseどうも友達が出来ない。

友達付き合いの第一ポイントで、つまずいてしまったようだ。

原因は側に自分と同じ中学出身者が居た事と、知らない前席のヤツが陰気であった為である。休み時間に楽しげに、異なる中学出身者同志で、笑い合っている人を横目で見るのはえらく辛い。


 我に友を!

 

 しかし、まぁ、男子高校の味気ない事。これ程までに、女の子の存在が大きかったとは知らなかった。少し自分のスケベさが。いや、これはスケベたる為では無い。何と言っても人類は女と男と、その他の方々がいる程度なのだから、それが接しているのは当り前である。いや当り前だ。

 断固、群馬県に抗議したいネン。何故、太田市の進学校が男子校なのだ。これだから田舎と言われるのだ。



 オンナの子と接する機会が少ないものだからか、何故かサビシイ。

甘えもここまでくると呆れるがサビシイ。

何か良いレコードでも手に入れば、それでしばらくは忘れられるのだが。


そう上手くいかないので、日記を書くという事まで始めているのである。


書くに当って、色々理由を考えてみたのだが、格好良い事を言っても、最も大きな要因は『サビシイ』からである。


 

我ながら想像力だけは、人より上でちょっと頭抜けていると思う。記すだけの語学力が無いのは、非常に残念だ。文としては、この辺で例として二、三行書くべきだが、力量が無い。

あぁ、本を読まねばならんナァ。


 

 明日から昼寝は止す。絶対に止す。

早稲田大学に呼ばれているボクとしては、もう少し勉強してやらんとナァ。

早稲田に悪いから。




 4月26日(日) 22時55分


 人間の記憶なんていい加減なもので、最速忘れて昼寝をしました。


 意志を強く持てよ、岳夫!


 今年の夏は元中学級友・鹿島の兄貴を真似して、何かジャケットからして爽やかなレコードを買い、暑苦しい気分を乗り切ろうと思っている。鹿島さんにも会いたい。

 一応候補としては、ギルバート・オサリヴァン、アリ・トムソン,YMOそして大滝泳一氏の『A LONG VACATION』

今のところ他を聞いていないのではっきりしないが、大滝氏が有力である。

ジャケットも砂浜南洋のビーチである。こりゃ良いヨイ、とな。

 


 明日も学校サボりの日。

体育を休むと、今回あたりテストじゃないかなと思うから、バツがつくなぁ。困ってしまう。

 

 元中学の友達が遊びに来て、彼女の話をして帰ったが、ヤロウせっかく側にいるんだから、シッカリすりゃいいものを。ひと月もほっときゃ熱もサメチャウゾ! いいな、いいな、サビシイゾ! チキショウ。

 

 さて、11月17日の校内十キロマラソンまでに、何とか走りきれる体力をつけようと、日々努力中の岳夫くんであるが、なかなか大変である。約一・八キロで八分二十秒のTIMEではまだまだ、先が思いやられる。


 我ながら馬鹿馬鹿しい文章である。

これもマラソンと同じく、気長にすべきであろうか。思いを文にする事なんて、簡単だと思っていたアチキは阿呆でありんす。字も上達させたいし、古文の形でも書きたい。

とかく上手になるのは難しい。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ