●医者、ピンとキリの差が酷い
手の内明かしにならない程度にご紹介(笑)
いや、面白い人ほど面白さがが強すぎて使えないんですよ……マイルドにして使うかもしれないけど。
江戸で医者をするのに免許いらないのはその通りなんですが、中にはちゃんと名医もいました。
適度な運動! バランスの取れた食生活と食養生! を実践してた貝原益軒(ヤブ医者生きる価値なし!みたいなことも言ってる人です)。
母と妻が実験台となり、世界初の麻酔を使った手術を成功させた華岡青洲。
目の手術のための薬をシーボルトから授かり、そのシーボルトが乗った船が難破。荷物の中から薬のお礼に徳川から拝領された着物渡したことがバレちゃった眼科医・土生玄碵。
↑などは、まともなだけにエピソードとしては普通だし、使いづらいんですよねー(笑)
しかし、強すぎても使えない。
大河『べらぼう』でも扱われた、田沼意次さんの息子、意知さん殺傷事件。TVでは傷が深くて治療の甲斐なく亡くなった的な、ふわっとした感じでしたが……むしろ描いてないのがミソ。
実際は、1人目の医者は「こ、こんな大っきな傷、見たことない! いやぁ!(泣)」って逃げ。
2人目の医者は何したらいいか分からず、とりあえず興奮剤を投与(°o°)
傷を縫ったこともないので、卵白を塗りました(・o・;)
実はちゃんと処理できれば助かる傷だったのに、江戸城勤めの医者は世襲のボンボンばっかで、ロクな経験もなかったため処置がクソでした。
意知さんは数日苦しみまくったあげく、大量に血を噴いて、亡くなったそうです……合掌。
これドラマには描けねーわ……;
↑これよりはライトなやつも。
医者ではないけど、了翁という僧侶がいました。かの沢庵に師事し、数々の荒行をしてた人なんですが、その荒行ってのが……
指の先を砕いて火を灯すとか……(((;ꏿ_ꏿ;)))
煩悩の塊を斬るってんで、ち◯こ切り落としたりとか……。しかも剃刀で……。で、後遺症に苦しみました(でしょうね)
ガッツありすぎて引くレベル。このエッセイ残酷描写ありタグつけなきゃいけないかなこれ。
で、自分と同じ痛みに苦しむ人のためにと薬を開発するんですがその前に言いたいことがある、
いねーよ同じ痛みの奴なんかッッッ!!!!!!
その薬の名前は錦袋円。上野の池之端に店を構えたのですが、この店の名前がどこ調べても出て来ないんですよね。薬の効能も資料によって違うし。
まぁいいや。書きたいのはそこじゃない。
その店は売り子に美少年ばかり揃え、店頭を格子で仕切って、お金と薬の受け渡しのときだけ、美少年とお近付きになれるという……風俗かwww
なので、川柳に『池之端 男ばかりの総籬』と皮肉られるほどだったそうな。 ※総籬→吉原の遊女の展示室です。
薬の売り上げは凄まじく(この売り方で老若男女に人気だった。老若男?)、その金で貴重な経典買ったり寮がついた僧侶学校作ったりしました。功績を称え、上野のどっかに碑があるそうですが風俗で作った金にしか見えんwww
これもなー、面白いんだけど、面白すぎて使えない(笑)。江戸前期の店なので、伝説の薬屋的に使うかな?
でも何が抵抗あるって、了翁がうちの県出身だってことかな……(^^;)




