表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/2

思い出話

今回は祖父母の傘寿のお祝いとして叔父の家族と共に京都一泊二日の旅行に行きました。


祖父母の足腰も昔と違い弱ってきており、長距離を歩くことはできません。なので観光と言っても宿の周りを少し歩くだけとなりました。その日は疲れてしまったようで、そのまま就寝です。


次の日の朝食時に祖母が父達の小さい頃のことを聞かせてくれました。どの話も今からは想像もつかないような話でとても面白かったですよ。


以前に祖父は父達が小さな頃家にほとんどいなかったということを聞いていました。ということはこの思い出話は祖母がいなくなってしまったら二度と聞けない話なのです。


(祖母は既にガンを何度も再発しており、何度も入院を繰り返していました。)


そのことを思うと涙が出てきてしまいました。他の人に見られていたらきっと涙がにじんでいたと思います。


その話はなんだか祖母が遺品整理をしているような気がしたのです。祖母はそんな気は無かったと思うのですが、私は堪らなくなりました。祖母がいなくなった後のことを考えてしまいました。きっとこの話を思い出すのでしょう。祖母に聞いた最後の話だったと。


それだけで私は涙が滲みました。


まあ、そんなことのない祖母からしたらタマラナイ話でしょうが。

ごめんよおばあちゃん。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ