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思い出話
今回は祖父母の傘寿のお祝いとして叔父の家族と共に京都一泊二日の旅行に行きました。
祖父母の足腰も昔と違い弱ってきており、長距離を歩くことはできません。なので観光と言っても宿の周りを少し歩くだけとなりました。その日は疲れてしまったようで、そのまま就寝です。
次の日の朝食時に祖母が父達の小さい頃のことを聞かせてくれました。どの話も今からは想像もつかないような話でとても面白かったですよ。
以前に祖父は父達が小さな頃家にほとんどいなかったということを聞いていました。ということはこの思い出話は祖母がいなくなってしまったら二度と聞けない話なのです。
(祖母は既にガンを何度も再発しており、何度も入院を繰り返していました。)
そのことを思うと涙が出てきてしまいました。他の人に見られていたらきっと涙がにじんでいたと思います。
その話はなんだか祖母が遺品整理をしているような気がしたのです。祖母はそんな気は無かったと思うのですが、私は堪らなくなりました。祖母がいなくなった後のことを考えてしまいました。きっとこの話を思い出すのでしょう。祖母に聞いた最後の話だったと。
それだけで私は涙が滲みました。
まあ、そんなことのない祖母からしたらタマラナイ話でしょうが。
ごめんよおばあちゃん。




