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消失メモリアル  作者: 巫
第2部 記憶を探して
6/6

6枚目 世界

????『ワールドホールッ!!』

その瞬間、そんな声が響き渡る

???「誰だ!!」

パァンパァン

男は銃を乱射するが

一向に声の主は現れない

そう思った時

????『ワールドミスト!』

辺りに霧が立ちこめる

俺「ど…どうなっているんだ……?」

その瞬間

俺「えっ…」

俺の身体は誰かに掴まれ

ふわりとどこかへ連れていかれる

俺「離せ!!」

????「死にたくないなら黙ってろ!」

そう怒鳴られてしまっては

俺「……」

俺は黙るしか無かった


霧はすぐに抜けた

そしてその時俺はこいつの顔を初めて見るのだった

赤坂「やあ」

そう声をかけてきた

俺「お前…今のは…」

俺がそう聞くと

赤坂「協力って言っただろ?」

と答えてきた

俺「いや…今の能力は…」

俺は不思議だった

あんなアニメや漫画のような力

それがこいつにあるのか…?

赤坂「あれは"世界のタロット"の能力」

「天候や災害を起こすことができる」

そうサラリと言う少年に

俺「…そうか…」

今の俺にはそれしか言うことが出来なかった


カヤ「目撃者と思しき男には逃げられました」

「申し訳ありません」

????「……そうか」

「そんなことよりも…」

カヤ「手助けをした少年の事ですね?」

「報告書によれば壁に穴を開けたり

霧を発生させた後逃走したそうですが…」

「そのようなことが出来るのは…」

????「………"世界"だけ……だろう?」

カヤ「ええ…」

????「………面白い…我々に復讐をするつもりなのだろう…?」

カヤ「おそらくは…」

????「レプリカントK-1の様子は…?」

カヤ「比較的安定していますが……まだ実用までは…」

????「……投入しろ」

カヤ「しかし…まだ不安定になる可能性…」

????「……所詮はレプリカだ」

カヤ「しかし……!」

????「……ならばお前が出るか…?」

カヤ「それは……」

????「………最終メンテナンスをしておけ」

カヤ「はい…」

バタン

????「…………」

「……そろそろだ……」

「"世界樹"の発芽までは……あと1歩……!」


お読み下さりありがとうございました

今回は私の機種変更などの影響で短めになっております。

ご理解いただけると幸いです

皆様、良いお年を

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