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第11話 襲い掛かる恐怖
ひまわり「包・・・・・丁?」
4人の開けた扉のなかには、ぎっしりと壁に包丁がかかっていました。
お婆さん「どの包丁がいい?」
ひまわり 涼葉 輝揮
「「「・・・・(ヤバイ食べられる!!)」」」
勇士「これー!」
勇士が指差したのは、キラリと光った、一番大きな包丁でした。
ひまわり「あんたアホなの!?食べられるんだよ!(小声)」
お婆さん「今までごくろうさん。よくここまで辿り着いたね。」
涼葉 輝揮「!?」
ひまわり「す、すみません用事を思い出したので帰っても・・・」
お婆さん「そんな嘘ついても意味がないんじゃよ。」
ひまわり 涼葉 勇士 輝揮
「「「「!!・・・」」」」
勇士「に、逃げろー。」
ひまわり 涼葉 勇士「ぎゃー!!」
お婆さん「まてー」
お婆さんが凄い形相を変えて、追いかけてきました。その片手には、さっき勇士が選んだ包丁をもっていました。
4人はただただ必死になって逃げました。すると輝揮が叫びました。
「開け岩!」
するとお婆さんは消え、目の前に出口が見えました。
ひまわり 涼葉 勇士 輝揮
「「「「やったー出口だ!!」」」」