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坂本梧朗詩集  作者: 坂本梧朗
Ⅲ 第三詩集『Recall Buddha』       1990年刊
54/133

その7 働きつづけなければならないうた

僕らは働きつづけなければならない

僕らの時間と精力は

捧げられなければならない

人間としての僕らを豊かにするために?

いや、ただただ僕らの衣食住を確保するために

僕らの衣食住だけのために?

いや、実は赤の他人である誰かのためにより多く

それは一体なぜ!


僕らは叩かれる

僕らの神経は痛む

僕は暗いうちから起き

星空の下を帰ってくる

本当に疲れて

もう寝るほかには

何もできない

じきに朝がくる

人生がこうして過ぎていく


ある日

出勤の電車のなかで

あるいは真昼の職場で

僕は決意する


この仕事をやめよう

自分の人生を始めよう!


だが数時間後には

僕は自分をたしなめようとしている

これが人生なんだ と


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