表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バッツの冒険記  作者: 寿限無
ベルリエッタ編
71/142

ベルリエッタのチャラオからスカイブルーのベリーズまで

師走の終わり

ベルリエッタを出て14日スカイブルーの塩の生産地についた

顔なじみのコンクリ屋だ

【大先生】と呼ばれたが誰の事かわからないバッツ

改めてバッツ大先生とよばれて気づく

1つはトリトの竹で海水をバッツの考えた油真空ポンプを使い人力で吸い上げ、乾燥用の貯水槽に溜め(とい)を介して海水濃縮の葉に流して海水を蒸発させる

余った海水はコンクリートの床の下にに作った貯水槽に溜め集約する

集約した濃縮海水をもう一台の油ポンプで吸い上げ1度蒸発させる

そうすれば半分の人材で済むそうだ

あとは塩が出てくるまで繰り返し濃縮 煮詰めるのは同じだ


水車がないがと聞くとバッツ先生の弟子が”大先生の発明品を2つ使ったほうが早いですよ”といわれてそうした

バッツは”永久に記憶できるが弟子を取った記憶はないぞ”といっても あれは弟子だ、効率的に動かすすべは先生と一緒だ

あたまいいぞ弟子、、、半分どころか1/3じゃないか


バッツは ”そいつ胸が断崖絶壁の女でさぼり魔スカーレット”ではないか?

弟子としか聞いてないぞ たしかに女で、、断崖絶壁だった

おそらくあたりだ まあいい


1つ目の土台はほぼ終わりだと聞く

いくつぐらい作るんだ ここは水が少ないんだ 進まねえ

男の宿命はいいがやっぱり熱い ビールとラーコーがほしい


バッツはニヤニヤして

【では解決します 井戸の目安って40mでしたよね】

結界魔法の土で40mの井戸を場所を替え4つさっさと作り

2つ目の海水取水口を土の結界魔法で8発撃ってもう1つ作った この間30分


バッツは2つ目できますし、井戸ポンプ増強で水4倍 同型海水ポンプ2つ追加で2倍

2つ目も同じように2倍で完成したら400%思う存分進めますよ


棟梁が 俺らの1年半が30分かよといっていたが、

”穴掘りは早いだけです コンクリ屋じゃないと、、ここは無理ですよ”

ポンプ6つ以上追加の通信をお願いします 水は解決したとあとで代わってください


棟梁が”お弟子さん”と通信がおわりましたといって魔力結晶を渡す

【断崖絶壁のスカーレットです バッツ先生の弟子といえばサボれる、何でも通る、無茶いい放題それに気づきました ここの開拓をしますのでバッツ大先生をお待ちしてます では】-------プツ


バッツの話す暇を与えないとは腕をあげたな だが甘い


バッツ

【水の配送は飲み水だけの縮小でいいが、それよりビールとラーコーの配送はどうした ワインも来てないんじゃないか? せっかく意欲を持って開拓してるのだから支援するのは当然だろう】

スカーレットではなくバイオレットが出る

【今戦争中ですよ アッパーディアで食い止めていますが連絡が絶たれていて、入手できないんですよ】

バッツ

【それで?関係ないだろ輸送しろバイオレット 王宮の不始末は王宮にやらせろ バイオレットは開拓をするんだ】

バイオレット

【できる状況じゃないですよ ここの開拓責任者は私です 無理】


バッツ

【お前が無理というなら無理だ わかった】


コンクリ屋に”責任者が無理だそうだ ビールとラーコーは無理そうだ”

こちらは食事の配送、水はスカイブルーの街からくる コンクリ材料はスカイブルーからくる

ルービーラーコーワインはミドルディアで作っていて輸送していた

そこが止まってる

まあ無理を言った 宿命へのご理解だけで満足しておく

バッツ

【妄想自己中権化身勝手ごり押しエロバッツが少し怒りを覚えています スカイブルーの街まで行ってきます】


バッツは自分の思い道理に動かないとイライラ  我慢ができない 辛抱ができない 予定を崩されると烈火のごとく怒る

人間として不適格だとこの若い時でもそう思っている


 だが怒りが収まらない 


バッツは顔だけ極めてにこやかに【解決してきまーーす】といってエンジン馬車を始動して走らせる


睦月の14日頃の到着予定を2日ほど早く到着


街の入り口でミドルディアの食材輸送の商人に会ったので、この町の状況問題点を聞く

商人が 町はこちらですが、食材そのほかをシェラーンからの輸入ーー元の北側の食糧は全てこの町の生産物だったが分割後買うようになり農地が減り困っっているといっていた


よいごり押しのタネを見つけた バッツはいやらしい笑みだ


他には水が困っている、北側の住人の水も輸入だ 強欲だよ馬は

わたしはミドルディアから来てるが、あれじゃ儲かりもしないし、シェラーンだけが潤うよ


よい嫌がらせのタネ見つけた バッツはどす黒い笑いを浮かべている


商人に馬のやつらに嫌がらせしとくから戻ってきた時を楽しみにしていてくれといって別れる


街の入り口で”シェラーンの人たちはどちらに?”  と聞く

町人だろう こちらは南ですが北口の入り口を出たところに建物がありますのでそこにいます


ますますやる気が出てきた


エンジン馬車が珍しいのだろう この町の住民が集まる

バッツはその場で【ミドルディアから来ました 開拓地の事で困りごとの解決しております なにかお困りごとは?】

住民は次々不満を訴える 商人から聞いているほかに、、農地の開拓がシェラーンの許可がいる、戦争の影響で食材が届けられない

商人もいたので聞いてみるとミドルディア流とシェラーン流とスカイブルー流が混じって大変だ

 食材と水、生産、輸送は予想できたがお国柄まではわからなかった


商人は馬を休ませると聞いたので エンジン馬車に乗っての感想を聞きたいという名目で乗ってもらった

”スカイブルー流とはミドルディアの相殺、シェラーンのその都度交渉で金貨払いとは違う”手形”による中央政府の一括支払いである”

購入、売却が政府が一括なので”ほしいだけなら赤字倒産じゃないか”と思ってるが この商人は”運び屋”だ

今までの金銭感覚が通じないのだろう

運ぶだけで金貨が入ればそれはそれしかせんよね


バッツは”混乱の時期だ まあ任せておけ いいものが見れる”といった

エンジン馬車はギア2で進んでいる 見渡した限り2万人の都市といった感じ 

北までは4時間ぐらいかと思っている


実際には6時間ほどかかって北口に到着

できる限り人を集めてくれと同乗の商人に降りてもらう


到着から2時間お昼は過ぎ杉夕方に差し掛かるころ、2000人程度集まったところでバッツは


【ミドルディアから来ました バッツです】と自己紹介集まった人たちからは歓声が上がる

有名人のバッツである 歓声に何事かとでてくる町人多数


バッツはエンジンを停止して”英雄の練習だ”と思いながら歩いて北口のすぐ前にあるシェラーン詰め所まで行く


出てきた衛視に”ミドルディアから来ました バッツです”

衛視は通信結晶を取り出し”バッツ来襲 応援求む”と大声で叫ぶ

次々現れる兵士40人、、50人程か

えっらそうな馬顔がいる近づくと こちらはシェラーン領といって邪魔をするので邪魔したやつは腕輪の力で2m浮かせる17人ほど浮かせたところで


えっらそうな馬顔

【わたしがここの責任者、栄光あるシェラーン王国第5師団第3隊スカイブルー方面南方統括対象補佐リジュラーです】

バッツ

【バッツです 栄光あるシェラーン王国第5師団第3隊スカイブルー方面南方統括対象補佐リジュラーさま】気絶するぐらいの結界雷魔法 プロット完了

【住民から聞きましたところ 食料は買わされる、水も買わされる、商人は運べない様子でこれほど不満を持つものが集まりました】


バッツは振り向き大声で

【食べれるものを奪い、水も奪い 商売もできないようにしている いまはそちらはミドルディアだ しかし塩の生産と 魔石取引 ここの自給によって立ち直らせようとしているところだ】


【私は給金をもらっている、王宮に収める税金からだ だがその税金は商人、職人、ここの皆様の働いた農産物からも払われている】


【強欲馬顔 怒りを受け取れ】アイコンの解1クリックで決定

当然気絶するので 46人全員3m浮かせてバラバラに放置してみた


【皆さまがシェラーンからされているのはこういうことです 食べることもできず、水も飲めず ただ生きてるだけだ 食物の生産も町に含むだろうが この馬顔】


北口に戻ったバッツ

拍手喝采で迎えられたバッツ

”助けられた人がいればその者は下しましょう”とかっこよく決まったが

【ぐーーーーぎゅる】とお腹の虫が騒いだ

英雄様もお腹の虫には勝てませんな と聞こえて爆笑される


”私の両親は開拓民だ 失敗したんだろう 私には食べさせたが、両親からは良く聞こえた

時期がある”

”だから わかるだろ 私が怒る理由が、初対面のあなた達の要望にすぐ動いた理由が”

【こいつらはそんな簡単なことに気づかない】


残念ながら誰も助けようという人間はいない


”すいませんが応援で駆けつける部隊もいます ここを離れられません”

夕食の用意をしていた家から8歳ぐらいだろうか少女が食事と水を持ってくる

”おかあさんから たべてだって ”

バッツはありがたく頂戴をする


夜になってもたいまつを持った住民が”見学”しに来る

 暴言を吐くもの、優しく声を掛けるものもいるが

”おろしてあげて”とは誰も言わない

見学者も夜更けとともに去る


 バッツは警備名目で 久しぶりの寝心地の悪いゴムベットに横になる

 探知だけして寝る

翌朝もこの先しばらく住人の見学が絶えない

 

昼頃 この人に助けてもらったからという 老齢の夫婦がきた

バッツはその人間だけ下す 夫婦は料理と水を渡した

下した兵士は重ね重ね感謝を述べる


”かわいそうだからおろしてあげて”ではバッツは動かない

”代わりに自分が同じ目にあっても助けたいならおろしますよ”というだけで引いていく


持ち上げられた兵士からバッツに様々な”お願い”をするが黙ったまま何もしない

魔力結晶を持った衛視からはかわるがわる状況の確認が入る

近くに来ている、気をしっかり持て、 助けるぞ と次々激励や救助の連絡がくる


 バッツの通信結晶は開拓地の次の順なのでスカイブルーからはつながらない

かかってくるのを待つだけであるが、、、トリトから自分あての通信も放置している


2日目の夕方近く夜通し駆けてきたシェラーン軍が次々到着する

助けようと次々食事を運んで水を飲ませる

 バッツはそのまま見てるだけ何もしない

シェラーンから交渉人が来ても話さないし、食事の提供をするといったら浮いてるやつらに

食べさせろしかいわない


バッツが待っているのはバイオレットからの飲料の配達開始の連絡だけである


バイオレットからの通信が来たのは6日目の朝

バッツはやっと通信結晶を取る

バイオレット

【バッツさん アッパーディアから連絡が来ました ラーコーは輸送開始、ルービー生産再開です】

バッツ

【ワインはどうだ 1年物でもいいが3年物をここの住人にふるまいたいんだ 2万人ぐらい】

バイオレット

【ワインは瓶が割れて現状輸送できません いろいろ方策を考えていますが現状無理です】

バッツ

【ワイン樽ではだめか?】

バイオレット

【私にワイン樽を手配できる実力はありませんよ、樽はラーコーで確認してます 大丈夫です】

バッツ

【俺の名前を使え 樽をあるだけ回してくれ】

バイオレット

【では 吉報をお待ちください】


それ以後45人中吊りのままだ


変化があるのは北口の住人が バッツに農作業に出たいといった時だ 

”浮いてるやつに許可求めて、いっていいなら金払って一緒に行け それがシェラーン流だそうだ

水も同様だ 金払ったら水を汲んでいいそうだ 浮いたまま警備をして浮いたまま水を運んでもらってくれ”

商人が北と取引したいからというものは”浮いてるやつが護衛だそうだ 金払って連れて行って

もらえ 商品を運んでくれ シェラーン流だ”


交渉人は日替わり手を変え品を変え提案する。輸送の手伝い、領土変更、下す交渉、スカイブルーではシェラーン流をやめる 食事の提供、ワイン、ラーコールービーの提供


 すべて断る


下すお願いを聞いたのは1名だけ あとの45人は浮いたまま馬車で運ばれる

10日、住人からはかわいそうという声は聞こえない 罵倒して帰っていくだけになる


14日目ベルドから通信が来るが出ない

これだけはシェラーン兵士からも浮きている兵士も激高するものもいる

それでもバイオレットからの連絡待ちだ


バイオレットから26日 睦月の終わりごろ通信

【ルービーの出荷が始められます 輸送中です ワイン樽はバッツさんの名前でありったけ3万人分ドンと持っていけだそうです】

バッツ

【おおそうか これで予定通りこの街にすべて届くな 3か月後期待して待っているぞ バイオレット】

バイオレット

【バッツさんのわがままで戦争止めるとか、ここまで自己中の権化とは思いませんでした】

バッツ

【戦争なんてどうでもいい やってりゃいいさ 口でわからなければぶん殴るってだけだ】

【俺の予定は バイオレットがベリーズと塩の生産施設にルービーとラーコーとワインを届けることが確認したいだけだ】

バイオレット

【感服いたしました では3か月後をお楽しみにお待ちください】


バッツは近くにいる町人に向かい話しかける


このバイオレットは勘違いをしている未熟者だ。

ミドルディアは自分の手で、自分の力で発展させるのだ

だからこの街の郊外に塩の生産施設を設けた

食料の輸送、生産はそのままで取引と自活と支援を学んでほしい

人の問題より行動の仕方を変えればよくなることがるんだ

内陸で海を知らないミドルディアだ、不得手で回り道で失敗ばかりだ

あなた方も失敗したがここは食料生産で自助と共助を、塩の生産で取引と輸送と相場の概念を、施設の支援を担って自分たちで発展できることを知ってほしいのだ


”聞いとるか?馬の愚か者”さっぱりミドルディアを理解しとらんでないか

俺のわがままと勘違いしてる愚か者がミドルディアにも多数いる

 ここにそんな愚か者が来たら君たちが教えてやってくれ


ミドルディアは”自立と自助と共助の国だとな”


馬の連中があわただしい

 商品が届かないことにはこのままだと気づいたようだ

交渉人が”未熟者というのはバイオレットさんでよろしいですかな”

バッツは”そうだ白エルフの里の奥 アッパーとミドルディアの中間にいる そちらでもご存知の方はいらっしゃるでしょう”

交渉人は”私共がバイオレット様の指示のもと輸送はよろしいですかな”

バッツは構いませんよ

交渉人は”開発のお手伝いは共助に”といったことろでバッツは”それは施しです 国が違いますから必要ない”

シェラーン流の交渉人だ 手っ取り早く妥協点を聞き出す速さは真似できないね

早速手配をしてるが バッツの中の目標はすべて達成された


ここまで種明かしすればバッツのとる行動は一つ

45人を順に下す


交渉人あわてて再度指示をしている


バッツはこの街ベリーズに輸送品が届くまでいるので長らくいた北口から移動する

交渉人があわてて ”以前のままの農地で耕作を 金貨不要です”と大声で叫んでいた

バッツは”りょうかーい 新規開拓は北以外だ”と大声で叫び返す


バッツの滞在場所は南のどこかにしようとエンジン馬車で移動中

 いろいろ発案する あとのオタシミだ

ベルリエッタでは熱いのと腕輪に夢中で考えが浮かばなかった


ベリーズは熱帯だが雨はそこまで強くない

 道が多少ぬかるむが馬車モードで問題なく走破できたが葉の落とす植物が多くなっている

トリトは比較的平野がおおく 熱帯雨林の影響で常緑広葉樹が多いがこちらは照葉樹林がおおく、、、(もちろん落葉広葉樹も混在している)

 違いは葉っぱが多いのがベリーズだ


ちなみにロアとミドルディアは硬葉樹林だが開発が進み、街道沿いにあるだけである

 オリーブ油生産のためオリーブは残ってはいる

ベルリエッタのチャラオと被るが幾分落葉樹が多いので、腐葉土が作りやすい


トリト2年目の腐葉土売りを思い出す

 腐葉土しか売り物がなく レンガは流され 果樹園は成功するかわからず不安な時期だった

こちらはベルリエッタがあるので果樹園が使えない

トリトと被ってはいけないし 特産物もまだない

作物の調査官はどこか尋ねると南口の近く、、まあいい 下りなので4時間の旅だ

 途中飲食店に入り 早めの昼食と食材調査である


羊肉料理を頼もうと思ったら、、、イノシシ=肉だ

 ミドルディアでもシェラーンでも肉=羊であったので以前の羊=肉の記述は間違いである


そうさわたしはなんでもしっている レベルオフスモークイズレイクさんのようにはいかない


ベルリエッタから米も雑穀も輸入、フルーツも輸入、スパイスも輸入 魚も輸入、

コケーコッコも輸入、、、、、、、、、、

イノシシだけでペイできるとは到底思えない

思えていたベリーズの町人の頭を殴りたい気分だ


開拓地って今回は山越えで補給に難あり、エルディアの開拓はミドルディアから馬車で20日

もっと条件悪い

人口が2-3万を食わせる必要あり トリトは200人、、、、、、、

相変わらず開拓って壁ばっかりで、しかも近くて高いのばかりですね


 今回難易度高くないですか?


夕方にやっと作物の調査官2名と意見交換する、、、同じ意見でした


唯一の救いは石作りで住居の心配がないことぐらい、魔力結晶を持っていてバイオレットと通信だけはできる事だ


調査官から”家どうします?”で目が覚めた


塩の開拓地にの近くに街作るしかないな

今は36人とコンクリ屋5名ばかりで塩と塩施設を作っている

木の調査を昨日聞いたが、当然やってない 作物関連だけだ

馬車で2週間では調理の配送は滞るし、休憩所の補給もあるのでいつになるかわからない

保存食だけでは飽きるだろう

ベルリエッタからの食材輸送でも2週間 こちらからでも2週間だ

ここまで状況を聞いたが家より食材補給が塩施設は急ぐ


作物の調査官から”バッツさんの家ですよ”と突っ込みが入る

 ああ まったく頭になかった ここでいいだろと答える

そのあとも考えるが何か体調が悪いのか 疲労度が高いのか うまくまとまらないので休む

 この1月探知掛け過ぎてる気がするし、塩の施設での魔力消費も回復で来てない


バッツ

【しばらく 寝て過ごす 同居よろしく】 ( ゜д゜)ポカーンである

 調査官は話がさっぱり見えないようだ


家はどこ?と聞くと”ここ”

バッツはひたすら引きこもってくっちゃね生活することを決めた

物語をご覧の皆さんには申し訳ない 2か月移動しっぱなしで魔力も使いまくって安全の探知もかけまくったので さぼってもいいじゃん


強制同居で”ひも生活”である 

魔力は使い過ぎてまだ2/3、疲労は回復

 同居の作物調査官に”やっと疲労がとれた”といって1週間後


如月になるとだらけきった生活をやめミドルディア商人を探す

まずは照葉樹林の調査だ 作物が思い浮かばないので北の作物の生産を南の腐葉土で補う

東も西も同様だ

南はそのまま腐葉土の追加だ

塩のルートで南は道ができているのは幸運だ

 そう思わないとやってられない


街の北はシェラーンの詰め所があり以前の農地の開拓をしてもらう

アゲインの話でシェラーンから生産協力で作物を増やすつもりだ

南のベルリエッタ側だけ街道沿いに見た限り森と道 たまに動物、東の海側と西の山側は未調査だ

交易ルートの確認があるので西の山側から視察だ


西側の住民を集め”西側の交易路で作物を探しに出るもの、探しに出るものの支援するもの、 

途中の休憩宿泊所の拡張をするもの、 拡張するものを支援をするもの

それぞれの隊を護衛をするもの この6つに分かれくれ

自分が何をしたいかを尊重するが ただ支援するものは馬車の用意と食事、水の用意をしてくれ

護衛をするものは戦士の条件が必要だ


これでも開拓生活6年だ 18で失敗から6年でそれなりにミドルディアではできた

それぐらいの期間でやろう あなた達の協力があればもっと早いかもしれない

ではまず6つに分かれてくれ それぞれリーダーを決め補佐を4名選んでくれ

戻るまでに決めておいてくれ 14日後に戻る


参考 綾の照葉樹林

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%BE%E3%81%AE%E7%85%A7%E8%91%89%E6%A8%B9%E6%9E%97


バッツはベリーズ西側 作物の調査官2名は南側の担当にする

魔力結晶は 作物の調査官のペアに組み直した

バイオレットと通信

【バッツだ ベリーズの西側の探索の担当だ 新入りだよろしく】

バイオレット

【高名なバッツ先生にお伺いしたいのですが、シェラーンから輸送隊がひっきりなしに来てますがどうしましょう】

バッツ

【as you like だな 君の経験値増加も兼ねてるんだ 好きにやってみろ】

バイオレット

【孤立的に運べる手段があるとの事ですが、どうしましょう】

バッツ

【同じだ 任せる 好きにやってみろ 俺の用件は片付いた】

バイオレット

【では西側のモンスター調査と護衛の選抜をお願いします それだけです】

バッツ

【では 調査5日かける住民の選抜はそのあとする 商人の育成だ 財務官4人有無を言わさず

ベリーズ派遣を追加でこれは急いでくれ】

バイオレット

【財務官が泣きそうです、ど、】

すぐにバッツ

【じゃ王宮から呼べばいいよといっておいてくれ 4人だぞ ではな】


バッツは休憩と宿泊所巡りとモンスターの状況調査だ

休憩の要らないエンジン馬車で回っていく

 モンスターはトリトレベル たいしたことないが戦士適性があるものがいるかが心配だ

どこも同じ建物で3人分の食事の量とベットが3つある

 これの輸送はできてるなら話は早い

 7日でスカイブルーの北から直接くる道と南のベルリエッタから直接くる道と合流する

ここには魔石取引用だろうか?12人宿泊出来る宿泊所がある

 山道には道もみえているので近くに登り道があるのだろう


バイオレットと通信

トリトと同じ 食料配送も3名分 今は登り口の12名用にいることを伝える

バイオレットからは新型エンジン馬車が5台完成エルディア3台 ワイン1台 ここに1台 テストと要望を伝える バッツも私経由で報告頼む 

そちらへの輸送はシェラーンにもお願いした

 スキーのリフトという物の簡易版をこちら側の途中までだがつけることを許可

 費用は今回の範囲までは無料でいいが追加は料金が発生する 悩み中

 油真空ポンプは売ってほしい要望がある

南の印象を聞きたい


バッツはポンプは今回のリフト工事の見返り分はタダで渡すこと王宮に俺の名前でごり押しだ

リフトは任せる 南は食材を生産するなら中継都市が必要だ

10日ぐらいの時間の短縮にもなるが塩は腐らないと聞いているので判断に迷っている


これで7日の行きの予定は終わりといっていい

帰りは西側の開拓について考える

 エンジン馬車で7日 馬車なら9-11日ぐらいか天候にもよる

当面道沿い開拓で行こう 町に近いとことから徐々に作物の移設だ

ひまわりと菜種があるので油生産が西の産物でいいか

 トリトではひまわりはあるが小さいものばかりで油があまりとれないし

 雨の降りすぎで腐ってしまうことがあり 生産をあきらめた


ここは同じ熱帯から温帯だが雨量がそこまで多くなく ひまわりの種も大きし背丈も大きい種だ

菜種はもう少し乾燥しておいたほうが生育がいいようだ

ミドルディアの国全体で作られているしな


参考 ひまわり油

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%81%BE%E3%82%8F%E3%82%8A%E6%B2%B9


ベリーズに戻り 戦士の選抜、商人の希望者 中継所は新しいし設備は整っているので早速中止

 失敗だと伝えると

こちらに来たミドルディア出身者がミドルディア流じゃないと商人の負担が大きすぎるというのでここ1年で変更したばかりだ

戦士の選抜はまだだが商人は 中継休憩所維持用の商人と交易用の商人と取引用商人に分けた

 これもここにいる商人から聞いた

バッツは”さすがミドルディア商人 自力と自助を学ばせたようだ”と見習い中のバッツの上をいかれた

バッツ

【ここではひまわりを生産しよう 油にすれば自助の一環だ 菜種はもう少し南側で生産】

【戦士の選抜はする この分野では私は強いぞ】

適性のあるものを大雑把に選抜して50名ほど棍棒は振り回させて、バッツがハルバートで防御する

一発も当たらず次々棍棒を落とす

戦士50人相手しても息切れ一つしない 修行あるのみだといって稽古を終わる

 戦士は”コツコツやれば強くなれる”ならやってくれるようだ

バッツは”良いところと良くなったところを褒める”

別れてはしまったが ミクガ方式褒めるverだ

この方法の良いところは バッツが間違っても”スキル発動さえできればいい” だけでいいことにある

選抜されてなかったものには、棍棒振って歩きながら筋トレして綱引きをさせている

魔術師バッツでも見ても覚えても”わからないものはわからない”


”やればいいハートが肝心だ”


なにかの漫画のくさいネームっぽいが理由はバッツにもわからない  

スキルさえ覚えればよいのだ


魔術師の育成はこれからだ

 学校もなければ 魔術の教師もいない 建物無い ミドルディアに送るしかない

西地区で10歳以上の成長期に入った子供を親と一緒にミドルディアへ送る

魔術に関してバッツに文句言える人材は女王陛下ぐらいなものだが、

”バッツの好きなようにならせろ”だ

生活費は金貨12枚で メイド4名 執事1名のマナー講師もつける

メイドはローテ メイドの集まりを作ってそこから派遣しろ

 バッツの得意のごり押しだ


戦士を送らないのはこちらで今すぐ必要だからである

それに交代探知のためには魔石ナシなら12名必要だ2部隊で24名 実用的な3部隊で

36名予備12名で48名

50名選抜で余裕はない


ひまわりの移設と拡大をしていると、馬ずらの国から”ひまわり油”を作ってくれと依頼が来る

シェラーン商人から寒い地域はひまわり油を使うことを聞いていたのである

バッツに相談があったが”こちらでも栽培しているので開拓地そちらでも作ればよかろう”といってみる


シェラーンは専門家の集まりの集団だ 以前税金は徴税官とかいた

軍人は軍事だけ 農産物は農産物生産だけ 商人は商売だけと書けば理解してもらえるだろうか


駐留軍人は農作業しない、どこでも作業依頼をするだけ、あとは商人が交渉人となって買う

一緒に動くのは戦争の時ぐらいだ

ミドルディアの様に何でも屋が主流で専門知識を持つものを呼ぶ国ではない

ここはスカイブルー”要求と押し売りの国だ”だから破綻するんだが、、、


君たちで作れば?といってもとテンプレ ”我々は栄光あるどーたらこーたら”が帰ってくる


受けたらいいがこちらに来るミドルディアの財務官と相談されて”相場”を確認してくださいと

相談者に返答だ

北はいい、西もいい 南は塩だより

東は頭が痛い 潮風で草と低木が多く森があまり育っていない、南の様に塩も被るので取れない

ベルリエッタから漁師を呼ぶことにした 財務官も魚はわからないし、相場もわからない

心当たりがベルリエッタぐらいしかない 金貨200枚前払いしてある

住居、食料、水は問題ないので ”船の購入と港のインフラ工事”を丸々依頼してくれるようにした

真空ポンプも4つ程つけてベリーズの東の商人とミドルディアの南の商人に交渉に行ってもらう

あのお人よし幸せ国だ

何とかなるのではないかと思っているが 初交渉で何とかできるとは思えないが手配はした


そんなことでバタバタしてるうちに2か月たち皐月に初頭に待望のミドルディアからの

贈り物が届く

バッツの依頼品の到着である


西 南の商人と ミドルディアの商人、シェラーンの商人が一斉に押しかける

始めにラーコー 3週間後にルービー さらに2週間後待望のワインが来た

ワインは飲むのが初めての人間ばかりだ

 3年物ワイン3万人分 余ったのでシェラーンにもおすそ分けだ

ほらほら3年物美味しいでしょ、拡販ですよ、ただで配るお人よしじゃないんですよ

 馬顔の皆さん


皐月いっぱいいて東の船の購入と港の建設を東と南から行い、南は塩の輸送限定

 西はひまわり畑

北はここの食料生産とシェラーンのひまわり畑


4人の財務官にベリーズでの開拓予定のスクロールを渡し 師走から続いたベリーズ滞在

この日をもって終わる

明後日からは水無月だ あとはバイオレットのお手並み拝見のためエルフの駐屯地の山越えだ



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ