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バッツの冒険記  作者: 寿限無
ミドルディア編 開拓 開発 探検
61/142

砦完成後の開拓地

弥生後半

さっぱり来ない市長はもうどうでもいい これを狙っていたんだろうか?

騎士にも応援を頼んだ さすがに1名では休みなし、アッシーナと遊べないのを口にしたので”未熟者”とだけ言って強欲ヘタレ市長に騎士を交代で2名ほど戦士の訓練にいいから12人からもう4人は追加してもいいと伝える


4脚の木型が来たのでエリア2から設置していく どの方向に転がしても同じ大きさなので足となる部分だけ穴を現地でふさぐ ”鉄の釘”と”鉄の鎚”で足の先端部分だけ木でふさぐ

貴重な鉄の話しはここではできないし、通信では漏れるのでしばらく話せないが ”豊富に作れるよ”との金さんからのメッセージだろう


コンクリ屋から”これなら土建屋でもできる、基礎、柱の重要なものではない”

建物の案はだせるがバッツではどれくらい強度が必要かわからないの残ってもらっっていた

仲間がバッツの新規塩施設に行ってるが、新規の土地、新規の基礎で苦労している

バッツの能力でバーンとほって盛り上げてくれない?


バッツはそこまで聞くと【現在作っている量で4脚を作ってほしい 大雨時のテスト用だ】

【コンクリがなくなり次第そちらに行ってくれ ここも大事なんだ いくつぐらい作れる?】

と聞く

3つかな とのこと

1つはすぐにできるように混ぜてきてる バッツが飛翔の腕輪で3メートルほど浮いて支え、コンクリ職人が徐々にコンクリを回しながら入れていく

このあたりは水が川のようではなく水辺のゲゲゲゲ川のすぐ傍である

場所を替えて1つずつ作っていくあとは放置で木が腐るのを待つ


7日に1度のエリア2ゴム収集 の2回以外毎日来て末ごろには完成予定


中旬から末までマールはひたすら氷を撃っている

バッドステータスモニターを持ってマールの治療値を最大まで上げる魔術師1名と白魔石3つ補助を受けた魔術師1名

マール自身も白魔石3つ持っているので白魔石9個の補助を受けて氷を撃って打って打ちまくっている これは属性発動まで続ける


エリア2のゴムの収集はあっけなかった

ヒュドラがモンスター退治してくれる

キメラは襲わない

強敵と遭遇したら逃げる

交代探知だけの追加である


3回目のゴム収取時点でバッツは戦士からこの調子で行けます 収集はお任せを

4回目もついていくだけついていく 特に問題ない

帰りにキメラに遭遇したが来るときに討伐したモンスターを食べに来ただけである


卯月にはいって5日目


バッツ

【掘ってほしいところに 目印だけしといてくれ ドーンとほってパッパッとパッパッと片付けるよ】

コンクリ職人にかけた言葉だ

 

弥生末に3つの4脚ブロックの完成したコンクリートの職人と入れ替えに弥生末に6人今日6人

アッシーナ夫妻でウッドハウス1つ使い バッツとマール2人で1つ、職人12人と調査官4人と

派遣魔術師4人、派遣騎士2名はは砦  砦24人定員いっぱい 27人まで可能

戦士は16人 全員ウッドハウス 8つに入る 定員いっぱい 予備なし


ウッドハウスの更新がもうじき必要な時期が来る

大雨の3か月目葉月までは持ちそうもないのでその時は砦の空きスペースに戦士に泊まってもらう

アッシーナに 常時ウッドハウスは10に増量してもいいよ 、、すでに10個にして発注済

 来月には来るそうだ

こういう手際の良さ、テストなら100点を取る行動のアッシーナ


ここの駐在員の募集をかけようかといったが、すでに開拓地でのスケジュール表をみて休みの

シフトのマニュアルとすでにこちらに来てる

氷結魔術師に説明として”教育中”です

騎士の件が安定し、コンクリートの4脚が安定して作れた時点で私の判断で募集します

バッツの追加の話はいつでも突然、予想外なので安定しないと呼べないよとお叱りを受けた


バッツは開拓なんて失敗だらけの試行錯誤中だ、、お叱りは、、、、、、、もっともだと

謝ると言い訳の中間で濁しておいた


マールが氷の属性を獲得できたのが卯月中旬

1属性集中して3か月で女王が水属性獲得できたので、それぐらいかと思っていたが、、、

アッシーナにマールの件でスクロールを書いて見せる

”秘密の特訓で早く育成できる方法を発見 マールをミドルディアに帰還させる マールから聞け 半人前協会長殿”

アッシーナから”ひどい”といわれたスクロールを見せた感想だ

書き直すよう言われたが、”半人前にはこれでい”とマールに渡した


マールにはこんなに早くできるとは思わなかった

早く魔術発現の方法はこちらのスクロールに書いた それをアッシーナにも見せる


びっちり4ページにわたってステータスの変化と、治療値上限の維持1名と魔力供給1名の配置の必要性を4ページ

リスクの1名の育成に2名取られることについての考察2ページ

 結果的に早くなるシュミレーション付きで注意の白魔石9つ必要の妥当性と魔力供給者の負担軽減策とツカマルター使用時の注意まで書いてある

全10ページの報告書


こちらはアッシーナから”こんな魔術の報告書毎回書くのか?”と質問があったので

”当たり前です報告書はこうやって有無を言わせないことが必要です”

こちらは”流石天才バッツ様”とお褒めの言葉だった


マールを送った翌日 鉄板とと通信で”失礼極まりないので1枚はしっかり見て、もう1枚は

見ないで捨てるのが正解だ” 鉄板からバッツにアッシーナはどうだと聞かれたので”学生のときの卒業考査のままですよ いろいろとね”


鉄板からアッシーナに”セクハラされてないか?”と聞こえたので

 ”アッシーナ夫妻の夜の状況でもお話すればいいですかな?”ととぼけておいたら、両方黙った

通信を切った

アッシーナが”夜はその、、、すいません”と聞こえたが”スルーしておく”と伝えるR15だし


戦士はゴムの日以外はモンスターを30分おきに探知魔法をかけ直して交代

魔術師なしでの哨戒の方法を探ってもらうテストだ

魔力切れだと行軍できないほど疲労度が上がるのでうまくかない

魔力切れなしだと情報魔法起動で探知だけかけ直すだけで終わって哨戒の続き、魔術師の行軍速度に抑えられるが 4人行軍で敵が出た時だけ探知の起動だけに絞ったほうが良いようだ

2日ほどやったが 魔力切れになるのは回避できそうもないのでやめた


魔術師の行軍速度を上げるのは今のところ馬車しかないが、多くの場合魔術師は馬車に乗るだけで運転はしないし 馬の食事で中断しては哨戒が止まる

馬からすれば食べ物宝庫でずっと我慢するのは無理だろう 実際初年度一人で馬車操縦してゴゴゴゴを回った時にもしばしば中断した

エンジン馬車、、、、 無理 形にもなっていない


現状の 4人戦士と2名魔術師はの哨戒警備歩いて行軍はそのままだ


騎士3人はアッシーナの仕事を見て覚えてもらってる 一人は旦那だが2名は交代でここの

開拓の仕事を覚えてもらう  

いつまでも志願者だけでは限界があるし、大勢でマニュアル化するメリットは大きい

アッシーナにはいってないが交代させ一度はミドルディアに帰らそうと思っている

”誰でもできる開拓生活”なら仕事で来る人間でもできるようにしないといけない


ここしばらく エリア2ゴム採取とワニ移設の日のほかは4脚コンクリの設置だ

バッツは警備業務だけ

土建屋は コンクリ屋から聞かされている素材を調合して粗調合、木枠を組み立てる

調合前の素材を運ぶ班と4脚コンクリ設置の木枠にコンクリと粗調合し凝固剤をいれる班に分ける

補充の素材は戦士に運んでもらう


こうやって分業して大勢でエリア2に入れなくなるまで続ける

久しぶりの長期滞在なので 相変わらずラブレターは送っている 近況も月単位で送られてくる


卯月後半 雨の季節開始だ 他の地域なら豪雨だが、こちらでは弱い雨

土建屋の棟梁が配合変更のため作業が少し遅れる

戦士に現場に送るまでの時間を聞いてさらに変更、棟梁が現場を見たいのでいったんこれで中断し休ませる


エリア2に行くと途中のヒュドラにびっくりしていたが、2時間で現場に到着

”イメージがつかめた”もう少しエリア2に近いとことろで調合しないといけないと思った

が、この雨なら途中で固まらない、比率だけ変えれば済むそうだ

バッツには10年の経験はない どれ見てもおなじ セメント、石灰 小石、砂だ 

タイミングが大事だと言われたが見てもわからない、、同じにしか見えない

バッツは ベース近くのほうが材料運搬の土建屋の負担が減る??ぐらいしかわからない

いままで見たり聞いたりすれば覚えていられるバッツが”見てもわからない”のはコンクリート作成が初めてだった


トリトで米の生産に変化があるし新しい加工品を見るためトリトをはなれる

土建屋も1週間ほど休ませて一緒にトリトに向かう

戦士たちも交代で哨戒 ヒュドラで魔物発生が減る傾向にあるので、モンスター対処を任せる


皐月のトリト 熱帯だがまだましといった感じ

何か改善案が出るかもしれない まずは和紙 バッツの案ほぼそのまま

”こんな放置してればいい装置を作ってもらって”と感謝しきりだ

人力は トロロアオイの刈り取り、楮の皮の剥ぎ取り、繊維質になった楮を窯で茹でてトロロアオイの粘液を合わせる作業、冷まして紙すきの作業も6人で人力だ 十分に重労働だと思うが、、、

”トロロアオイも近くで栽培して とりに行かなくてもよくなりましたし”

バッツは”まだ重労働な部分があるもう少しなら楽にできるかもしれない”といって和紙製造を後にした 

”5軒のままで人だけ追加で800倍に増えるって今までどんな重労働だよ”と思っているが

感謝されているんだ もう少し楽にしたいなと思う


次は米の廃材 ぬかで漬物を作る施設だ 

”馬すら食わないので今まで燃やしていたが、根菜を糠に埋めろいろ足してみていますと糠に塩、凍った魚、梅の実、昆布に香辛料を混ぜ水を加えて10日すると野菜を取り出し次の10日は 野菜のの捨てる部分を入れ、最後の10日で根菜を入れるとよい


といって 糠が床の様になっているところから取り出した 茄子を食べる

水気が抜け、小さくなりっているが 茄子色だ

 ご飯が食べたくなる塩のいい塩梅だ、野菜という感じではないが、おかずとしてはまあ

食べれないことがない味だ

”これの良いところは 糠の処分、捨てる野菜の処分を兼ね、保存のきかないトリトでも10日漬けておけばひと月持ちます”

”野菜不足の馬の国に出荷できませんか?

この糠ごと運べば 好みの漬かる深さにできます”

”まだ試作段階ですが ただ干しただけと違うので幾分欲があります”


バッツは”食べ物だがまだ味が今一つだ、もう少し試作してくれ、良い開拓の産物には3年4年かけてもいい 初めてなんだ 失敗して当たり前だ” 

同じような開拓者が多い彼女らに向かって”費用0からの開拓生活 食事付きだ 長い目で見るよ 半年でここまでくれば大したものだ”と大声で叫んでおく


次は味噌と最近できた醤油、白濁ワイン生産現場が一緒になっているのでいく

大豆はミドルディアでも取れる一般的な産物、米麹だけトリトでつくる

おなじみの味噌にする方法は、大豆を煮て混ぜて 綿でこして水分を切って麹と混ぜて紙を挟んで密封して中蓋いれて地下の味噌蔵に放り込んだら石を載せて時間待ち熱帯なので6か月程でできる


醤油は 味噌の上澄み部分で捨てていたが、野菜にかける調味料として使うことに決めた


(作者 漬物と味噌はうちの死んだばーちゃんの作り方のアレンジなのでへんかもしれませんがこれで行きます 米酢とお酒は作ったことないのでファンタジーで書きます)

 

白濁ワインは米と米麹を発酵させ10日後、綿でろ過しサトウキビの廃糖分混ぜて同じく味噌蔵に放り込んで半年放置する

米酢は 酒を造る途中でわざと発酵させ過ぎて酸っぱくなったものに甘い白濁ワインを入れて同じく味噌蔵に放置1月でできる

上澄みの液体をさらに1月放置でできた酸っぱい液体だ これも調味料として使う


バッツがまとめると 家の地下に味噌蔵沢山作ないと駄目だから、土盛り上げて洞窟作って断熱すればよくね?

幸い味噌蔵は内陸部にできた新規の土地だ 片方だけなら好き放題土魔術で造成できる

 周りに土で味噌蔵作るから、びっくりしないでとふれまわり、人を集めて結界魔法で30m四方のの土の山を作った

”これ1年放置で、 くりぬいてコンクリで固めて味噌蔵として使ってくれ”でかすぎて使えねえよという顔してるが 

”土の圧力で地盤を固める役割もある”と説明すると納得したようだった

それを見た新開拓民がついでに田んぼの水路も作ってくれというので土魔法で目標を作った後、150本ほど十字に掘っておいた勝手に水が溜まってくる ”開拓民の皆さん お米作りに励んでね”バッツは ”1年分ぐらい作っといたの目標で作った”といったが、”20年分はたっぷりかかる”といわれ、お米作り全般に役立つ機械の開発の仕事追加だ


その日は”バッツ土魔法博覧会”だったなと自戒している

次の日も ため池と粘土の掘り出しだ ”掘って埋めるバッツ土魔法博覧会”継続中

おかげで2日で魔力を半分近くまで使った


土の調査官に”この粘土の盛り上げた山 何年分あるかなあ”と聞くが”普段見てるミドルディアの商人街全体分はありそうです”と聞いたのでバッツは少ないと感じた

次の日は魔力をはさらに残りの半分使って 粘土層A-Cは全部粘土山にしといた 持ち上げてへこんだ部分に土魔法で土盛って埋めておく


土の調査官に”いい田んぼの高さになりそうだし これぐらいでやめておく そろそろ魔力切れる、このまま1年ぐらいは持つかなあ”とこれまた呑気に聞くが


”何十年かかるかわからない粘土の取り出しとこれまた何十年かかるかわからない搬送と少し

削って水のたまりができやすくなった見渡す限りの田んぼ候補地 人も今のままだと100年のオーダーだ”

バッツは

【3日で300年分のお仕事ができてうれしく思います 働きがい出てきたでしょ】

3名しかいない土の調査官はにこにこしてるバッツに

”多すぎて見当もつきません”と泣き言をいうが

”給金分働いて? 君たち土の報告サボってたよね?”

”報告書強欲市長から聞いてたけど、調査してないよね? 粘土で足取られてとか雨でとか

理由ばっかりつけてさぼってばっかりだ これでできませんとは言わせませんよ?”


彼らの名誉のために書いておくと 土の調査には井戸屋を呼んでボーリングしないとできない


 呼ばれて1年間ひたすら表面を見て街道にできる土地を探して粘土層を発見しミドルディアへ

送っている

次の1年の入植に備えて土調査をしたが、雨の少ないミドルディアでは馬車さえ通れば

固まる土だが、こちらは固まる前に崩れて商人の馬車が通るたびに崩れるので街道の維持の

手配で手一杯だ

腐葉土の効果的な使い方を伝授し、作物の増産にも寄与しないといけない

入植者が増えたので効率が上がり生産が増えた面積の増えたところには、その分増やさないと

生産量が上がらない


一生懸命働いても、仕事の”土調査”できていないのだ


バッツは土の調査官に一気に話しかける

3人で”3年間の仕事として少なく見える

こちらのワスプの別荘に3人とも帰るよりバッツたちと同じウッドハウスを手配して食事は配送で開拓の土の調査をすればボーリング調査ができなかったか?

報告は1名でいい、3人でローテーションしながら移動 ウッドハウスはばらして移動ができるだろ

それでも足りないなら人を呼ぶようにすれば本来のボーリング調査ができたのではないか?

配分は農家の1/3とか決めず 生産量の差を補填すればよい

人が増えて生産は増えるんだ 個別の生産自体の量への影響は”作物の調査ではないのか?”

粘土だけ送ってきて”調査をしてないじゃないか”A-Fの表面だけではどの粘土でも同じとの

結論は出せない、粘土はバッツの2年から4年目の今年でも秘密の実験で使う予定だ、、いつまで同じことしかしないんだ?


これだけ言ってできない、やれないのなら結論は決まってる

あと4か月しかない 3年成果出せないと調査官に不適と判断される


今回休憩取ったのは トリトの産業視察とお前たちに会うためだ AからCまで3人で手分けしてサンプルをとれ

秘密の施設は人員増強している一気に送っても大丈夫だ

 アッシーナがウッドハウスは2つ手配してある、それをBとCで設置の手配もした

 Aはここから通え、商人にはここで俺が滞在して伝える 

お前たちが使え、食事も商人に話してるし サンプル回収も手配済みだ

バッツはランタンと燃料を渡し大声で【はーたーらーけ】

ABC に散っていく土調査官


バッツは他の調査官は呼ばなかった

 バッツ労働-夜は眠れる+家+食事=首回避ができればいいな


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