エリーサ師匠怒られる→一発逆転
エリーサはエルフの里から100mほど離れた場所にキャンプを立てた。
隣のテントにはサリー急送のサリーと配下の3人がいる
バッツはエルフの里で休んでいる、ファーストコンタクトに失敗するとバッツ以外は入れない
サリーとエリーサの会話
サリー
【しくじってくれたな エリーサさんだっけ】
エリーサ
【申し訳ありません】
サリー
【私らみたいな4年で何百回も運んでる運び屋でもこの距離だ】
【人間ならまあ1回ぐらいが通用しねえ、それがエルフだ】
【相当頭に来てただろ、あのフキガミ村の天才魔術師は】
エリーサ
【すいません どうすれば】
サリー
【ああん きいてねえか?その一回が通用しねえって やっちまったろ だまっとけよ】
それ以来エリーサは黙った
【会話もしねえ、弓向けて威嚇しながら取引、自分たちが困ったときはこっちの都合無視だ 同業者はいきなり弓で撃たれた人間も多いんだぜ】
【ただ金払いはいい 1回も未払いがねえ、人相手じゃ考えらん 都合聞いたら割り増し金きっちりだ】
【それでお友達の恋愛相談で来ただけですってか ふざけすぎだろ てめえ】
【いじめんのはこれぐらいにしとく】
【あいつの女好みだ 魔術のたんこぶじゃねえな、たん何とかだ あれだ一生懸命ましっぐらなやつだ】
注)魔術の探求です
【あと人の目があるところはきっちりして抜け目がねえが、人の目がないとべたべたくっつくやつだ それでも魔法に関して考えてるときはダメだ遠慮しろ】
注)その通りです
【あとはおっぱいのでかいやつだな 目がいやらしいからな】
注)外れ 死にかけたのでそこまでどうでもいいです
【料理はダメだ、くえたもんじゃねえ 掃除はまだましだ、服は何でもいい感じだ ま、どうせセンスはねえ】
注)精進します
まじめな声で
【あいつがお前らに頼ってる 昔は何が何でも自分でやらないとだめだった】
【もっと偉い先生がついてからも治らなかった、最近はほら仲間ってやつを大事にしてるんだ】
【明日一発目であやまっとけ、エルフにはもう近づくな】
【もう寝ちまいな あいつはやめとけ お前は荷物になる】
翌日
エリーサは驚愕の行動にでる エルフの里に近づく エリーサ
バッツ【そのあたりで待機 エリーサ】50mは離れてる
エリーサは大声で
【昨日は申し訳ありません バッツ所長 エルフの里の皆様 申し訳ありません】
深々と頭を下げた
【私の決意を見てください 裸一貫から出直します】
そういうと 手早く服を脱いでいく
【ではどうぞご覧ください】
下着姿から全裸になった。堂々と腰に両手をおいて立っている 堂々たる仁王立ち
バッツ
【服を着ろ 命令だ】慌てふためてる 顔は真っ赤である
エリーサ
【おかまいなく 決意の表れです】
バッツは無理やり服を着せるが 振り返ると脱いでいる
エルフの里から女性が10人ばかり走って抱えて、エリーサをエルフの里に入れた
サリー
【あはははは、入れてくれたよ すげえよ あの女 見直した】お腹を抱えて笑ってる
バッツはとぼとぼと脱いだ服全部持ってエルフの里に入っていった
バッツ
【怒りすぎのは謝る 命令口調も軽率だった 服を着てくださいお願いします】
エリーサは悟りを開いてるようだ
バッツ
【部下を脱がして、取り入ったとか、ホントマジ勘弁してください】と土下座をする
服を着る音が聞こえない しばらく土下座したままだ
バッツの足がしびれたころエルフの長が出てきた バッツはエルフの声を聴いたのは初めての事だった
【バッツさん 初めまして デアウーフと申します 普通にしてください】
バッツは顔をあげる
デアウーフ
【彼女のお名前は】
バッツ
【エリーサです】
デアウ-フ
【エリーサさん バッツさんが困っています 服を着てください】
エリーサ
【いえ このままでお願いします】
デアウーフ
【わかりました バッツさん エルフの面倒を見てくださってありがとうございます】
【エルフは族長以外は人と話しては話してはいけない決まりを作っています】
【緊急時は別ですが、、、、、彼女の禁足、、、 出入りを許しましょう】
バッツ
【ありがとうございます しかし私は彼女の上司です 部下を裸にして取り入ることに抵抗を感じております それに女性の裸を見ながらというのはその男ですので。。。 気まずいです】
デアウーフ
【さて人の男性は女性の裸を見たがるものと聞いておりますが】
バッツ
【人の世界では人を裸にしたまま仕事をする習慣がありません 魔術師は平常心が大事です その平常心を乱されるのです】
デアウーフ
【女性の裸を見ても平常心でいれないと魔術師として未熟ということですね 精進なさい 未熟な天才魔術師殿 では失礼します】
そういってエルフの森の奥に消えていった
エリーサ
【未熟な天才魔術師どのか 蘊蓄あるね さすが】
バッツ
【エリーサ これから食事だ どうする】
エリーサ
【はい ご一緒に 私が用意します。 食材をください】
バッツ
【あの双子を見てわかる通り、習熟度は大切だ 私が作ろう】
エリーサ
【バッツ上級魔術研究所所長 毒治療の魔法お得意でしたっけ?】
バッツは食材をすべてエリーサに渡した
食事が運ばれてくる うまそうだ しかし気まずい
エリーサは全裸クッキング中
くしゅん
エリーサ
【服を着させてください、自分で着て追い出されるのは嫌なので】
バッツはエリーサに服を着せた
【下着からです】
当たり前だが服を着させてくれと言われて服からは着ない 余裕のないバッツである
当然手間取る、そりゃ初だうまくいかない。
しばらく格闘して何とか着せた
しかし何かおかしかっただろう 自分で手直ししていた
エリーサ
【ありがとうございます 寒くて大変でした】
バッツ
【こちらこそ、さすがに寝込まれるのはまずいからな】
食事が運ばれてきた
【召し上がれ】
おいしそうな食事だ 香りがいい
エリーサ
【感想はいかがですか?】
バッツ【非常においしいです、料理スキルはステータスにないですがあれば最高値です】
エリーサ【そうですか、良かったです】
もくもくと男性らしく豪快に食べてるとやがて食事が終わる
エリーサ【終わった容器はください】
水魔法できれいにして旅慣れた旅人のように素早く片付ける
さすが商人の娘手際がいい
バッツ
【ルービー飲みますか?少しだけですよ】樽から杯にそそぐ
エリーサ
【いただきます、質問1つ】
バッツ
【エルフの子はかわいいですが、魔術の研究対象です やはり話せないのは 寂しいですから、回答はこれでいいですか?】
エリーサ
【相変わらず、そういった相手の思考の先読みは早いですね】
バッツ
【ジョーが早いですからね、それを聞いたんですよ 「この人は何を重要に考えているか それを先につかむことだ」とね】
エリーサ
【参考にさせてもらいます】
丁度ルービーがなくなった
エリーサ
【ではわたしはこのあたりで】
バッツ
【明日は服を着て50m先で待機、また明日】
エリーサ
【仰せの通りに、でもまだまだですねえ 人の思考の先読み】
バッツ
【ああ まだまだだ】
ルービーを飲み干す
さて明日は最終日だ 少し思考を整理しようと思いながら 火を消し横になった




