開拓21年目 地図を作る冒険者を始めました9 ベリーズからベルリエッタ
皐月の19日にエルフの駐在所に到着
ミドルディアでまた改良型が出て、焼き玉馬車の交換に寄ったので少し遅くなった
操作上は変わらないし、内部の改良にとどまっていて欠点も相変わらずだ
到着が夕方なので、先にダークエルフに説明する
魔力結晶で通信可能になるので1つ使ってみないかという話だ
恒例のご挨拶で歓迎を受け、1時間後に面会する
案内した場所はまだ道の1/3でまだまだということをつたえる
人間と通信の可能性を聞いてもらう、時間的に先にダークエルフに来た
人間と会わなくても済むよ?というといきなりひったくりにあった
ひどい、、、
イニシャライズはしてあるので早速駐在所と通信をしている
これで安心して引きこもれると見た目で喜んでいるのがわかる
こいつら、、、、、
魔力補充が必要でもう一ついるよと大声で話したが夢中で聞く耳持たない
しょうがないので待ちぼうけだ
すっかり日が暮れているが渡さないと駐在所に帰れない
真っ暗になった エルフの森に放置プレイされている バッツ
暗闇から手が出てくるいきなり引っ張られる、、、、声かけてから人間は対応したほうがいいと思いますよ?
かろうじて武器だけが時折見えるけれども
案内されたのはこの前案内された場所とは違うところだ
森の中かがり火だけがある
出てきたのはクロデアウーフ
通信結晶を受け取り魔力補充用の魔力結晶も渡し、常に補充をお願いする
人間と会うことがストレスのものがおおいといっている
生粋の引きこもりですね
ともあれ用事は住んだのでほっとした
帰ろうとするがもう泊っていくよういいわれる
こういう時に拒否はできないエルフルール
森の中におとなしく泊まる
翌朝目覚めるとシロデアウーフがいる
クロデアウーフと同じ内容なので省く
その日に急遽クロデアウーフともあうよう言われるので治療でもして時間つぶし
バッツの通信結晶は駐在所の次なのでイタ電もかかってくる
ひったくって、勝手に連れてきて、イタ電とかエルフじゃなかったら
100000000000%爆発している
治療をしつつ 両耳を触っていると落ち着くので我慢をしている
相変わらず切り傷が多いエルフ
やはりバッツ原案のゴム靴をお買い上げしたほうがいいんじゃなかろうかと言ってみるが
全く反応がない
ただの屍の様だ
食事も出てくるしおねんね中のダークエルフは治療し放題だしお仕事はしているふりだ
エルフは18人ほどダークエルフは24人程治療をする
流石に治療中は通信がかかってこない
空気は読めるようだ
やがて夕方になり前のあった場所でで両方のデアウーフと会う
再度どれくらいで移動できるか聞かれるが、1年は見てくれるように頼む
残念ながら人間では暮らしづらい場所で進行状況はかなり遅いと前日と同じ回答だ
夜に襲われる魔物の対処はどうするか聞いたところ、いまでもダークエルフはエルフの領域は
放置で自分たちで何とかしている
人間から見ればエルフ”たち”だろうが、別種だとクロデアウーフもシロデアウーフも同じことを言う
空気は読める生粋の引きこもり 食料支給必須 エルフとダークエルフの仕様だ
用事は終わったので帰ろうとすると”真っ黒な魔石を渡される”
バッツが作れる魔石は赤に黒が入ったものだがこれは真っ黒だ
説明もなしも斬新だが、だめもとで聞いてみる
しゃべらない まったく困ったものだ
別種に到底見えない、目が泳いでいるのでなにかは隠しているがエルフのだんまりは標準スキルだ
久しぶりに”竜の使者でもやるか”
バッツ
【これは私が作れるものとずいぶん似通っていますが何ですか?】
当然だんまりだ
久しぶりに青竜と通信をする
----バッツです
-----久しぶりだなバッツどうした
バッツ
----エルフたちと会っているのですが、真っ黒の魔石を渡されましたが、用途はご存知ですか?
青竜
----魔石じゃないのか?
バッツ
----私が見たこともない真っ黒の魔石なんですよ 用途と目的が知りたい
----エルフの長もだんまりでわからないんですよ
----トロトの北に移動してもらうんですが、何かわからないもの持たされて移動はできませんからね
青竜
----真っ黒だろうが魔石だ
バッツ
-----わかりました ありがとう
ーーーーーーーーープッ
バッツは魔石を返す
バッツ
【何かわかりませんのでお返しします】
クロデアウーフ
【そうですか それでは】といって再度引き取る
バッツは用事も済んだし、スカイブルーからも呼ばれているので駐在所に帰る
滞在の騎士にエルフでの用事は当面ないこと、いまからスカイブルーへ行くことを報告する
真っ黒魔石も併せて報告する
後日譚だが黒魔石がほしかったデリカ、アイテムコレクターのエリーサがもう一度もらってこいとうるさい
新アイテムをわざわざ返す理由がないだろとたいそうご立腹だ
何度言われても答えないし、行くといわれても許可しないし、ほしけりゃもらえるような魔術師になれ未熟者と逆切れする
バッツの逆切れポイントは”魔術で文句を言われること”がしばらくわからない
2名の愚か者の中の愚か者だ
エリーサと鉄板からの文句の嵐がつづくことになる
水無月の10日にスカイブルーのベリーズにつく
暗黒閻魔大王が非常に不機嫌さを隠さない雰囲気でベリーズの開発状況をきく
担当者がおっかなびっくり説明しているが、内容は北の川から水路を曳きたいので地形と気候的に見てほしい というごくまっとうな依頼だ
南についてはもう調査をしている
川で分けたため食料の入手に幾分余裕ができたといっている
が、バッツが忘れるわけがない
ここはシェラーンで投資をしたのに謝罪と賠償をこともあろうにバッツに文句を言ったのだ
それも不機嫌さの加速要因だ
今回は北に向かうの川沿いの調査なので前回同様北口から調査していく
南から常時強い風が吹いており塩の香りがする
南と東と比べ北と西に流れている川があるベリーズは北に食料を集中している
北東の街道を走ると首都のスカイブルーへ行くが今回は北の川沿いの街道の調査だ
そこの街道は前回調査が終わっている
木の分岐する川までは調査済みなので焼き玉馬車でいく
は二股に別れる川の西側の堤防に北に向かう川沿いに街道が作ってある
調査に鳥人も来てくれるので高さがわかるのが大きい
馬車を走らせ、鳥人を見つけると浮いて協力のバナナを渡し、気温、気圧、温度湿度を調べながらの移動だ
常時情報魔法を使っているバッツには常時表示さてているので造作もない
ただ高度がわからないのでそこは鳥人に協力してもらう
空中に止まり待っていると何人か飛んでくるので高さを聞きつつ移動だ
飛んでいる者同士で、こちらは風に流されるが、鳥人はうまく風をとらえて飛んでいる
お礼のバナナを渡すのもバッツに空中で休んでいるもの自由気ままだ
その分魔力はないし、1m体高に対し片側5mの翼がないと飛び立つことができない
食事も最小限で寿命も60年付近と短い
出産は人間と同じで手も使えるが、つかんで口に運べるだけで器用さはない
鳥人に喜ばれるのはコケーッコッコの羽毛布団だ
食事は自分でとれるがコケーッコッコの羽毛布団は作れない
人間は羽毛は捨てていたが、バッツのハンモックに寒さ対策で羽毛シェラフをつかっているのをみて、鳥人が興味を示し実際に供給したら非常に喜ばれたので支給をしている
川の下流に向かっての調査なので監視もいない、鳥人のモフモフの羽毛の模様は一人一人ちがうし
何といっても色も違う
熱帯の鳥の様にカラフルではないが樹上で目立たない緑系統と青系統と白黒系統の混在が多い
こんな話をしているかというと、街道走行だけしているので暇だからだ
環境調査と作物の調査はシェラーンがやっているので、バッツは山側の環境調査だ
シェラーンの通信施設、砦は書かないのでずいぶん北と東に空いているように見える
スカイブルーだが、実際には宿泊所もあるし、通信施設、軍事施設もある
書くなといわれているので書いていない
7日の調査を終えベリーズに帰還をして報告をする
防風林の設置を 泥団子で試しつつ試行錯誤していますとシェラーン植物の調査官から聞く
ここでもスカイブルーの人間は出てこない
スカイブルーの防風林について情報をくれるように頼む
こちらは既に本で渡しているので、了承される
追加でスカイブルーの距離海抜気温気圧湿度なものを書いたものを渡す
一目見て問題ないのでこのまま印刷にまわして構わないと話が早い
スカイブルーよりもシェラーンのほうが話が進んで楽でいい
交渉官が豊富で妥協点の決着が早いのが特徴だ
シェラーンにしてもタダで領土が手に入り、新型ポンプの供給タダ、塩の施設もタダ
塩の輸送費だけ実費という破格の条件で手に入れて、ひまわり油開発のおまけつきでバッツが放棄した
代わりにウベコードを失っても、謝罪と賠償スカイブルーと憲法9条幸せ国ののベルリエッタも
手に入れた
たかが2000人で国土のすべてを失ったベルリエッタには違う意味で興味がある
スカイブルーでの仕事は片道7日合計15日の滞在で終える
これから向かうベルリエッタの地図を見せ概略は間違いないとこをシェラーンにも確認する
シェラーンの土の調査官とも話しをする
土地改良と防風林は鋭意作成中で腐葉土の作成を南ではしている
残念ながら作物については良い結果が得られないとの事だった
アブラヤシは残ったのは3割ほどであとは水路を作り地道に改良するしかないと話していた
バッツが渡した報告書は北の開発情報は作付面積が広いので現在のままが良い
水路を張り巡らしてるのは見事な方策だ
水量は十分なので試験を行い良ければベリーズ南へ供給可能だ
南にベリーズから聞いた水路の作成を頼む
ときいたので位置さえ決めればついでにしておくと言ったらついてくる
ミドルディア南の砦にまっすぐ向かいいったん宿泊
南の国境の川沿いを南下し”ここから分岐を”といったところでといったところで
250km程水路を作った
目印だけでいいといわれたが、250kmの水路を作ると思ってなかっららしい
看板だけのつもりで持ってきたらしいが、いい意味で無駄になってよかったと話している
彼とはここで別れチャラオから直接くる塩街道を南下する
チャラオについたのは水無月もおわりの30日
明日は馬車の車輪交換をして明後日、ベルリエッタを回る
チャラオについて変わっていない
文月も始めからベルリエッタに向かう
途中で分岐をするが地図の通りなら”走行だけで”終わりそうだ
海抜も何も横が海で30mから50mぐらいの間に自然のままの果樹園が作られていると報告を受けている
チャラオを出発後1日で分岐へと到着するここには真新しい通信中継所がある
距離的には7日の距離で通信も通じるが、途中ギア2で走行する峠のようなところが多くあり
移動に時間がかかった
補給はシェラーンの配送人出してくれるし、始動用の薪の用意もしていてくれるので協力がなければもう1,2日かかるとは思う
南下をすればベルリエッタだが、目的は地図の作成だ東へ向かう
既に調査済みなので、距離の修正と、高さの追加をする
トリトとガハト合わせても2倍ああろうかという面積で栽培しており、ベルリエッタの特徴である
森の中に街を作り、基本は自給自足なのも調査通りで
”町が固まっていない”
政庁の位置にマークはしているが、点在する住宅の建坪だけ大きな立派な建物??が政庁で住民自体は 過疎でもないし、密集しているわけでもなく点在でもなくといったところだ
均一に距離は保っていないが、食べるものがあるところに人があるまっているというところだ
淡々と道を確認して地図を作る 街に特徴もないし、仕事で来ているので寄り道は最小限だ
前回紹介した街デリースと フェルガニが熱帯植物の宝庫で一部ドリアンを移設したこと以外
商人の報告通りだった
バナナは丸バナナしか生育できずあきらめた
これも商人から聞いている
各個人で自給自足できる分生産し、ごく一部はスカイブルーに輸出している
本来はチャラオの穀物輸出がベルリエッタの産業といってもよかったがそれもシェラーンになり失われている
ベルリエッタに到着したのは
葉月の初めの4日
会議場が政庁なので地図に書いておく
随分東のほうにあるので以前の旅行時の記載は間違いではないが不正確だ
街道にずらっと並ぶ水上ハウスを横目に走行している
道も整備されていないし、人は多くてあまり一直線に移動できない
海岸沿いなので街道が蛇行しており3連結馬車なら通行できるが6連馬車は何かに当たりそうで
通行が難しい
北への街道は極力まっすぐに作られ途中までは起伏もないが、森を抜けるところはギア2走行でないと厳しい
これも前回と同様だ
7日経ちベルリエッタを抜けアフォートにつく
エンジン馬車の補給を済ませて 熱帯雨林に飛んでいく
高床住居をみなれたバッツでも住居と一体化した透き通る海と青い空白い雲、熱帯雨林の緑は絶景だ
簡単には越せない熱帯雨林の森は恵みも大きい
さして拡大していない状況と、海側にに階段をつけ降りれるようにしてある以外変化したことはない
その日暮らせればそれでいいんだものを地て言っているが、雨の多いこちらでアブラヤシの生産が始まった生育条件はあっているのでシェラーンの効果とおもう
面積的にはシェラーンいつぐ2番目だったが、いまはアレドニアの次にまで減少した
地図をまとめて送る 報告書は環境と高さだけで、移動に時間がかかったが、そう難易度の高いものではない
このままアレドニアには向かわない
元来た道を戻るアフォートからベルリエッタへチャラオ経由でミドルディアに戻る
季節は葉月になりミドルディア帰還は新年になる
ただ移動だけになるので今年はここで終わる
ミドルディア、スカイブルー、ベルリエッタ、アレドニアはそろった
シェラーンは城塞都市の許可が出ないしラブレスは船がないといけない
来年はミドルディアとエルフの居住地探しになる
一旦地図屋はやめて開拓民生活に戻る




