表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
空気(ぼく)たちの町においで  作者: うえぽん
98章 れっつスポーツ大会!
835/842

824 見たいのはどれかな。6/24

6月24日 土曜(晩夏、この辺は暖かいももう終わりって感じになってるよ)

大会はこれから熱くなる。東の方みたいにあっつあつ。

ジリジリ焼けるようなお日さまがとてもげんきでビーチに行きたくなる。

あっちの夏はこれからみたいだよ。


恒例というか正月の連続投稿をするね。ありがとうを受け取って♡

 まだ週末のお休みは定着していない。それに今は大イベント中なので総動員する必要があるし稼ぎ時。大いに働け〜ってしてる。キリギリスは働く事に楽しさを見つけちゃってアリみたいに黙々(もくもく)とではなく(ほが)らかにずっと過ごしていくんだろうなんて、新しい物語が出来そうな予感がしてる。


 抑圧されてたケモミミ達がいなくなって物流が止まって、キセキも消えて、臭さが加速。何か熱っぽくてハックションに(かか)る人達が増えてクスリの配給もない。

 一時(いっとき)消えたはずのケモミミが大騒ぎして名だたる悪党や小悪党やチンピラに突撃して、ぷら〜んがいっぱいなのに悲惨さがなかった。

 壊したところを更地にして、スラムの人達と協力して公園がアチコチにできた。

 オラオラしていたのがいなくなって隠れていた人が出てきて、分からないなりに何かをしようとはしてたけど、何もしてこなかったからどうすればが分からない。

 急にクサいのが消えて大暴れしたのが別人のように大人しくなって公園を作ったのは知っている。それが柵の外で農業をしているとか聞いた。

 無料が無くなるって急に言われて、全員に仕事を割り当てられて、今まで目的が分からずに隠れていたりウロウロしていただけの人達が方向性を与えられ、お湯でサッパリして美味しいパンを食べて、新しい服を着てイキイキしてる。


 お金が回収されて目の前に浮かぶ板に数字が入った。こういうのが大好きな人達はセッセと数字が増えていくのを楽しいにしたり、これで何でも買えるっていうことにワクワクする。

 元々、数字には親しみがあるから配給が終わっていくことでどうなるかを無意識下で計算したみたいで、ハラペコが道端でボ〜っとするとかは起きなかった。

 その辺が不都合が起きないように過剰に用意した廃棄品を渡したりするっていうのを序盤ではして自分達のガンバリではないことに気付かせない。

 無職容認から総労働者への移行はスム〜ズに行われていくんだけど、働かないでもいいっていうのは案外ツマラナイことだった。

 無料のは美味しくもないし変なものばかり。いい加減アキアキしてて、かといって踏み出せない。おかしなのが横行して(ひま)つぶしがヒドいことになっているのに誰も何もしようとしないオワリな国だって評論家されていたんじゃない。


 美味(おい)しくない固いだけのパンの店に来る人がいなくなったことで国からの支給金がなくなって廃業が相次いだ。

 無職たちが割り当てられた仕事をして、色んな店が出来ていて蒸気のや、湯のフロに入って酒を飲む生活がそれなりに楽しい。親から受け継いだ仕事だったパン焼きは好きなことではなかった。飽きられて清々した気持ちはあった。

 けれど黒いパンを抱えている人を何人も見る。フワフワなモノに置き換わったはずでそれに負けたとパンを食べないようにしてた。街には違うものがいくつも出てきてパンがなくても困らない。だから・・と思っていた。

 一度だけ来た店が大きくなっていて焦げた、ではないパンの匂いがする。

 黒い固いのを手に取る人が多くいて、何でって。

 無料だからイヤイヤ食べていたものでしかないアレがイヤだったはずって見ていたら「試食どうぞ」って差し出された。

 ボリンと食べたそれには深い味わいがあって、懐かしい食感があった。

「美味しい」

 これで育った者には必要なパンなのに、タダで配るモノだからとプライドもなく研鑽(けんさん)をしてこなかった。

 適当に作ればいいという親の言葉。いい加減な仕事ぶり。出来たものは焼き加減がよくなくて、売り物とはとてもいえない。焼き立てでも美味しいと思ったことはなかったけど、それが普通の事だった。

 最初の苦労とか、要求される味が厳しくて廃棄を大量に出して肥料作成に送られる事が悔しかったって変な話が混じりながら、酵母が今までに何度も変わって今はその時の材料や作るモノに合わせて使い分けているとかいう。

 生のと送られて来るものと色々あるというあたりから分からなくなって、そんな手間を掛けているというのは驚きだった。

 最後はペンって「さぼるな」されるまで続いて、熱い想いをしてパンを作ったことはなかったって悔やむより、何かわだかまりが消えてスッキリした気分だった。

 買ったのはのはフワフワではなく、固い黒パンを抱えて帰って行く。


 今日は好カードがあちこちである。昨日もあったんだけど、そういうのは予約でガチガチだし、キャンセルも少なめ。どうなったって結果は掲示されるけど、内容は分からないから昨日のことはニュース誌でチェックすることになる。

 ネタ用の情報とかお知らせを元にした記事は納品してあって、そういうのとか地域コラムで足りないスペースの穴埋めに使う。この国ではウワサ話を楽しめるほどの他人への関心がないんだけど巫女(みこ)だけは別らしい。

 街でおかしな行動をしなくなって丸くもなくなって、お笑い対象ではない、ぽっちゃり美人達が普通に買い物をしている。

 心配なのか違う感情なのか巫女達の記事はずっと人気。

 もう国が全部払うよではなくなって給金が支払われていて、家付き食事付きで健康ケアもアリと考えると超高給職じゃないかな。地位だけはまだ高くて東のアレみたいに実権はなくても尊敬はされる。

 ガリガリが巫女認定されて、みるみる太っていって精神の異常をきたして、街の人達には愛されるけど、屋根に届く前に消えていくシャボン玉みたいだった。

 それが変わって健康を管理されてノルマが10倍よりも多くなったけど、作業時間は短くなって夜はしないし、お休みが増えた。

 そういうのを記事に書かれて能力をひた隠していた人がポロポロと「実は」って出てくるようになった。

 巫女の発生が減ったと思っていたけど人口減と巫女イメージが良くなかったようで面白い球が自分で、しかも短命というのはイヤだよねえ。そんな感じでかなり拡大した通貨の計画が順調だったりしてる。


 面白そうな対戦カードがいっぱいあるのに予約取れてないし、キャンセルのクジも(はず)れて、ニュース記者枠や各国に振り分け分とかあるんだけど寄稿しているのは試合の記事ではないし、勝手しているだけでどこにも所属はしていない。

 コントロール室は計器類とか周囲の監視カメラだけ。試合が全く観られない。

 みんなは組み合わせ情報を把握(はあく)しているようで好カードはキャンセルが少ないし予約もしっかり入っている。予選は参加数が直前まで分からなくて組み合わせや場所が変わるから、そういう情報を出さないようにしているのにね。

 2大国とかは枠をフルに使って女性クラスの他は全てにエントリーしているんだけど結局は個人なだけだった。コーチ役は左遷軍人で鬱憤(うっぷん)を選手にして、練習で潰されてしまう。

 前大会では強い選手の使い回しとかあって、そういうのを考慮して組み合わせシステムが大活躍した。僕らもそういうのはしたけど、ピンポイントだけ。

 種目が違えば、やり方や作戦だって違うんだもの。あっちもこっちもはムリ。


 何とかって地方(構成国?)の選手って、前は違う国から出たんじゃないっていう小ネタを挟みながら対戦の戦力分析をして絵姿とかしてページ数がかなり。

 それを見て事前に情報を知って試合を観ると楽しさが何倍にもなるというニワカをしてもらって、うんちくで周りを巻き込んで盛り上がってもらおうかと。

 前回は毎回所属の国(地域?)が変わっていたらしく、そういう苦情もあったらしい。日替わりどころか時間で変わるってどうゆうこと。そんなに国って軽いものだったってことなのかな。

 国としての定義付けをしなきゃとは思わなかった。そういえば戸籍って怪しい国の方が多かったなって。人頭税は人数だけのザックリしたもので個々に興味がないっていうのが調べるほど分かってくる。

 貴族はキープしている家名があったり偽名もよくあることみたいで、それでああいった入れ替わりやなりすましを悪びれもせず出来るんだろう。


 選手の入国には時間が掛かったってほどでもなかった。1人1人を登録して複数人にそれを確認させたって方法で音声入力を活用。同じ語を重ねるってことはよくあるけど2つまでで、ウッカリ間違えたままで3つとか、まして4つとか、誤字が入っていたら末代までの・・ってきっとなる。色んな人の目で確認しといてね。

 100人単位で(さば)かないといけないのに、ここにって書く場所や丁寧(ていねい)に(読める字で)書いてとか言うのが逆に手間だし、該当する職業をリストから選ばせるとかしてたら、やたら時間が掛かるっていうのは毎度経験済み。

 グルンワルドで移住者が押し寄せた時に音声入力をして修正という、取りあえずしたのが確実で早かったし、一般的に西の人達は書けても字が汚くて自分でも読めないとかよくあるし(自分の名前を)正確に書けないというのまでいる。

 パッとだとホントの事をいうみたいで、設定上の所属が違っているということがままあったし、確認した人達もそれに気が付かないの。

 後は絵柄を選んでポン。それで完了だったから「審査が早い」って逆にね。

 受付に絡んだりするし、横入りとか、待たせたままその場で書き直しとかまでさせるからイライラでやたら時間が掛かるっていうのが普通の役所仕事らしい。

 自分とこみたいに顔パスとか貴族や金持ち優遇があってムカつくとこだろうけど聖国には一切関係無いし、そういうデータはあっても知りませ〜んする。

 それでリストとの不一致があって国に事実に沿ってメンバー表を修正してねっていうのもあった。

 毎回、設備のゲートで認証情報の確認と簡易の健康チェックを観客、選手、スタッフも区別しないで全員をしてる。

 顔パスっていうのも考えたんだけど、忍者な人達は変装して骨格まで変えてくるから、虹彩の文様や手の血管配置や指紋で認証っていうのを開発中で、データ集めをコッソリしてるってことはバレないようにしないといけない。


 まあそれで、入口で弾かれる人はポツポツ出てキャンセルの枠が出たよ〜とか、あんたスタッフじゃないよねとか熱あるからカエレとかされる。

 微熱があるのは宿でもチェックするから分かっているはずなのに、歩かされて悪化してるケースがたまにある。

 ドクター(は聖国にはいないけど)ストップってヤツになって医療室や診療棟に直行することになる。

 そこに臨時で招集した免許取り立ての人達がいて手当をしてくれるよ。

 これは当然経験のポイントになるし講義をちょっとだけする。外科手術っていう機会があれば見せたりもするんだけど、たいていちょうど良いタイミングでそういう人が出るから教える予定ではあるかな。


 足球は今日と明日はなくて休養日のはずなんだけど、有力選手は他の種目も掛け持ちだからと予想して予約がいっぱい。広いフィールドを全員が端から端までずっと走り続けてる。まだそんなやり方しているんだけど、全員で追わなくなっただけ良くなったのかもしれない。

 でもそういうのは思う(つぼ)ってことで、ほれほ〜れって相手だけ走らせて、あんまり動かないようにしてて、相手が疲れたときにビュンって切り込んで得点してる。

 闇雲に突っ込んでくるのが相手もダメって思っているみたいだけど、コーチ達が「走れ走れ」って連呼してるから走らないといけない。

 球の来ないところにいると激怒しているみたいだし、すき間が(すき)にみえるようで突っ込んでくるものだから、オフサイドファールばかりしてる。

 後半になると疲れちゃってて可哀想なくらい抜けるし、ウッカリ手を出して危ない場所でファールを取られてる。新スタイルにフィットできないのはカモ状態で得失点差を稼ぐために悲しい後半になってる。

 それでコレは他の種目のためでもあって、今日のカゴ玉も好カードいっぱいのはずなんだけど、有力選手がボロボロみたい。

 前のコーチや監督が解任されたって聞いていたんだけど、新しいことを取り入れるのは面倒だからって、走れ〜走れ〜ばっかり。それで速くなることはないし、余計な筋肉は動きを逆に悪くするよって記事みていないのかな。

 特定の人達に頼るって戦略はファール累積で出場停止があったから前回はできたけど、あっちもこっちでもファールしないように気を使うし、ずっと走るだけなのは疲れが残るよね。


 ピンポンは本気でやってみたら楽しいだったから、今まで兵隊からだけだったスポーツが別ルートでエントリーしてて、それを国が支援したりお金持ちがポケットマネーしたりして、じゃあって人達も加わって盛り上がった。

 はっきり戦いの予兆がなくなったんだもの。お金の掛かり過ぎな軍隊予算から抜いたりして、軍閥と対抗するように出てきてるって国もある。

 足玉(フットボール)やカゴ玉(バスケットボール)は旧競技会の国がこんどこそしてて、逆にその他の種目が市民からってなっているようだった。

 国が荒れないでイベントに興味が流れたのは良いことで人口の多いところではそういう動きで大変だけど面白い事になってる。

 そんな感じでルフトシャトル(羽根つき)とかボンボンが多いテニスも大会後は爆発的に競技人口が増えたし、気楽に沼や池で楽しめる水泳も庶民にはウケた。

 タイソウは無償で器具を提供(というか大放出)したのでやってみようとしてくれる人はある程度はいる。


 入門書や技術書を買って真剣にやってれば2年って時間は結構長いからグンと成長するはずで、その時にちゃんと見てくれて指導に回ってくれる役や健康のケアしてくれる人達や設備や運動用品を手に入れられるかが大事。

 結構お金は要るの。消耗品だし汗はかくしオナカは減る。そういうのを応援してくれる人も必要で、気持ちを支えてくれるのが家族だといいな。

 怪しいっていう軍への反発がまだ残っているけど、興味だけでもやってくれるというムードになってきたのはウレシイ。

 少しは豊かさも感じてくれたのかもしれない。

 ガマンして耐えるってずっとしてきたけど、楽しく発散できないと成長することはできないし、なにかしようっていう気も起きなかったよね。

 確実に良く変わっているから大丈夫って言ってあげるよ。

変わっているのはアナログで差が分からないものだから、ニュース誌で

どうなっているか教えてあげるってことで、確認は必要なこと。

知ることはタノシイを見つけることでもあるし、日々が変化しているのを

感じる事でもあるの。色んな記事を書ける子が出てきたし、いつかは

日刊にしたい。ぜひ定期購読して読んでみてね。


明日もがんばってアップするから見て欲しいな。またね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ