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空気(ぼく)たちの町においで  作者: うえぽん
96章 夏は始める季節かもね。
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807b 閑話 お仕事をがんばったら。

春のお休みは旅行で、ウワサの国に行った。

一番古い国は今もキラキラしてて美しいし、可愛い街だった。

食べ物も美味しいし、数年前から入るようになった伸びる生地の

服とか、ツヤツヤの服、キレイな本がいっぱい。

いやいや目的は別でしょう。がんばるぞ。お〜。

 春の長〜い休み。年末年始ってヤツで先輩たちが里帰りでいなくなるから、その間の入院患者さん達のお世話と診療をするのがいつものこと。

 聖国が暦を統一しようとしているのは知ってる。それはイイコトだと思う。隣の国と暦がズレていて、そのまた別の国も違うらしい。そういうのを納品遅れとか早いとかって理由にされる。腐らないものならまだ良いけど、クスリは有効期限というものがあるから早すぎだと使う時に効能が薄れるし、遅いと間に合わないこともある。

 もっと日持ちしてくれないかなあ。

 最近アタシは発注書に聖(国)暦の何年何月何日着って書き方にしてるね。

 ここは変化を受け入れないから聖暦を使っていない。

 まあそれで間もなく年末ってことなんだけど年末年始で休みが長くて先輩連中が帰省するからって休みの間の病棟とか緊急対応とかが新人の仕事になる。

 何年も新人な私は帰れないけど小間使い扱いする先輩達がいなくなれば一日中勉強をして、ぐっすり休める最高の期間だった。


 少し前から巫女(みこ)のウワサを聞くようになった。国を虫で潰したとか物語のような事を笑いながら言ってた。ずっと西にある巨大な国とかちょっと北で政変があって、それに関わっていたらしいとか買い物ついでに話を仕入れてくるのがいる。

 吟遊詩人って話を盛るし、比喩(ひゆ)が分かりにくくて聞いた人によって解釈が違ってくるから、枝葉を取って大筋のところを総合している。

 通貨が変わるって聞いてフ〜ンってしてた。

 それよりも資格や免許の方が()かれた。今まではそういうのは貴族な方々が代々受け継ぐもので、いくら優秀といわれても助手から上にはいけないものだったし、寒村出はいつまでも新人で、一度入ったここからは出られない。・・というのは囚われているのではなくて、ここ以外でしたらモグリ(無資格)ってことになる。


 ずいぶん前にには、モグリの薬師とかが魔女狩りにあったりした。助けられたとしても国の称号のないのが()やすってことが迷信深い人達には(ねた)みが転じて恐ろしいモノにしたいらしい。それでまた病気の多い村になったことを(たた)りとかバッカじゃないって思うけど、そういうのはある。ヤッパリ怖い。

 もしこれに受かるなら、いっぱいいる先輩たちの順番を待たずに貴族に治療が出来る立場になれるし、村に帰っても大手を振るって医師だ薬師だって言える。

 本館は貴族だけで来る人が少ないのに人はいっぱいいて、研究し放題と思うと(うらや)ましい。もし雑務から解放されるなら思いっきり研究ができるかもしれない。

 先輩達も私に押し付けて勉強してるはずでズルい。後から入って来るのは年上ばかりだから押しつけるのは申し訳ないし患者は途切れない。やっぱり夜だなあ。

 この仕事が人気なのは街住まいで給金が良いからだけど、私は免状を持てれば医師や薬師のいないところ、私の村のようなところが軽い熱病程度、腹痛程度、ケガくらいで亡くなる人達を少なくできる。眠いけどガンバル。


 その試験は遠い聖国だけで行われる。ちょうど長い休み期間だし、初回試験なら難しい(知らない)症例は出てこないって聞いて、あと先生や助手ごっそりいなくなると聞いて受けに行きたかったんだけど、それに便乗した先輩たち分の治療も世話も押し付けられて、私より後に入った年上の新人達とお留守番。

 この期間の本館(貴族用)は休みというか誰もいないのに、分館(平民用)には先輩達が処置をしくじった入院患者がいっぱい残っていたりしてる。

 新人とはいえ来て長いし経理や薬品管理をするようになってからは、とにかく清潔を心がけて、器具類は煮沸して、天気がいい日は毎日煮る洗濯をする。

 最初はキレイに掃除しましょうだったけど、聖国から来た書物を立ち売りの子から買った本に方法が書いてあって一層キレイに保つようにしてる。

 ちょっと前から資格の参考書や過去問というのを買い込んで空き時間や夜中に勉強をしていて、発注書や物品管理の書式を決めたり専門業者と交渉もする。

 患者に寄り添うとかもっと症例を知るべきとか、衛生って考えはとても分かる。

 私の村は不潔かどうかを考えなかったし、何より最近売られるようになった巻き巻きお尻拭きはもう欠かせない。


 参考書がとても分かりやすくて、今まで教わらなかった基本や心構えに準備をキチンとして、症状から病名に辿り着く方法まで書いてあった。

 ○○地域版ってなっていて、その土地の風土病に詳しいし、この病気やアレに治療法があったとは知らなかった。治療法は更新されていて先輩から教わった方法ではバツで完全に治癒させるクスリや治療法があったり、即効性はないけどフトコロに優しい方法とかも開発されていた。

 想定問題をしたら今までの知識だけでは合格がスレスレって結果になった。

 東方の薬学というのは試験には出ないけど、とても興味深い。

 勉強がさらに面白くなって平民院の新人達だけの勉強会をしたり、先輩たちがいない時に覚えた知識をみんなでしたりした。

 理由が分かれば掃除にも熱が入るって事で、見えている部分を丸く掃くだけで拭き掃除が雑、キツい香水の香りがするのが本館。使った綿(めん)が落ちてると思ったら綿(わた)ポコだったとか聞いた。

 香りにも効果があるんだから、強いニオイが良くないケースっていうのはある。

 きっと病人のニオイを隠そうとしてる。

 あっちは立派な建物だし美術品とかあって、先生と同じくらいの古株の助手がいるし、新人も貴族や実家の身分が高いのばかりで宝石とかが標準装備。

 病人の世話なんかしたくないんだけど、身分が高いしお金持ちだったりだから寒村出身の庶民はダメとかがあるらしい。

 屋敷にいる使用人が最下層民っていう貴族もいるはずだけど、ここでは偉ぶって身分の低いものを患者の方が拒否することが多いし、下の世話とか身体を拭くとかの、いかにも使用人がするような事もする時の貴族の助手の嫌な顔が隠しきれていないのを患者は知っていて家から優秀な介助人を連れて来る。それで本館は広くて(中に入ったことはないけど)特別豪華な別館まである。


 平民用とハッキリ分けたのは20年ちょっと前らしく、代替わりした先生が「平民を()たくない」と言い出したせい。医師は受け継がれるもので街には一人しかいない。実際には患者を診てはいないそうだけど、そうなっているんだから街全部、外からもやってくるのまで対応しないといけない。

 スッパリと家が貴族あるいはオカネ持ちと平民で分けた。助手もそんな感じでいっぱいて患者は少ないから悠々(ゆうゆう)出来るようにはなった。あっちはね。

 平民院は次々と患者が来るし、ベッドは常にいっぱいだから何とか歩けるようなのは通いにするしかなかった。

 アタシが入ってほぼ一巡して入れ替わりが多いから実は古株。なのに新人?!

 覚えが良くて村の蔵書を全て読んで、たまたまあった医療の本に興味あって(医師は(もう)かるって聞いた)子どもで怖いもの知らずだったから上京して、患者が多くてパニックしてた平民院にすんなり入れた。小さかったし小間使い程度にって採用したんだろうね。

 ネコの手くらいで期待は少なかったから、色んなところをみて状況を観察して大変になっている所を何とかするようにした。

 村から持って来た(たぶん聖国の)冊子に書いてある通りにしただけ。

 来た時はそんな感じ。色んなことが出来ていないって何でもするようになった。


 診療時間の始まりから列が長くなっていく。

 いちいち「どうしましたか」って聞くパターンだったから並んでいる人の熱をみたり症状を聞き取りをして、そのメモを持たせて椅子に座らせる。

 記録を付けて保管するようにして、やたら話の長い患者たちの傷病歴がすぐに分かるようにした。増えていく記録を探すのは誰かを雇えばいいし、あるいは元気なくせに毎日のように来るヒマ人にやらせればいい。

 読めるだけなら街には案外たくさんいる。

 かくいう自分も早く文字に触れただけで読めることを使って本をたくさん読んだだけで文字に興味を持つ子は少ないから、村長に可愛がられて早期に書庫の扉を全開したし幼児だったから覚える回路が鍛えられたのかもね。

 知識量から「神童」って言われて鼻が高くなったせいで物怖じはしないけど、大人やケモノや身分とか勝てない相手くらいの分別はあったし、小さいことを利用して大人を動かすってことも心得ていた(いやらしい)子どもだった。


 混乱していたのが整うとそれをした子どもの印象は良くなる。職人に()びて木版をいくつか作ってもらって大量にあるカミにぽんぽんと押す。カルテとか在庫表、入院記録、帳簿などなど。枠線があれば漏れなく書き込むだろうし、罫線があれば書きやすいよね。

 あっちの方々(貴族院)は記録を取られるのを嫌うから覚えておくのは必要だし、貴族は派閥とかに交友関係、家の状況とかあって応対に貴族が必要な理由はあるんだけど、ボンボンは覚えが悪いから人数が要るってことみたい。

 それでクスリとか備品を持ち出しても気が付かないし、発注書に混ぜても平気。

 こういうのをこまめに記録しておくべきだと思うんだけど、あの人たちに在庫表を作ってやってもその時だけで都度更新というのはしない。

 あの人達は感謝の品だけ忘れないようにマメにメモを取って、後で価値がいくらだったのかを調べるのが大事なことみたい。


 平民院はオカネの代わりって持ってくるのを時価に換算して記録してる。治療費がイモ20個とは書けない。第一計算できないよ。

 いや冗談じゃなくて実際そう書くのが何人もいたんだよ。金額換算しても知ってる街の価格にするから元値の表を作成。そうじゃないと農家がこぞって野菜を「換金」しに来ることに・・なってた。

 この辺の卸がどのくらい利益を取っているのかも知っているから換算表というのと付き合わせて金額を書く。

 朝採り新鮮野菜は助かるけど多過ぎたら、それを売る手間が掛かる。給金が現物支給というのはみんなイヤだろうって・・前はそうだったらしい。

 いちおう貢献して、さらに自由度が増えて院内だけでなく本館の書庫にも潜り込めるようになったし、取引の業者にも顔を覚えてもらった。それで色んな医術書や薬草の本を書き写したり、その実物や薬草をクスリに変える方法とか、薬師の工房にもお邪魔する。服できっと治療院のエライ人の子どもと誤解しているんだろう。

 先生だけじゃなく先生の助手って人達にも会ったことないんだけどね。

 

 そんな風に自由にしていた時期あったなあ。あの時のはものすごい吸収力で何でも覚えたし、興味が出たことに首を突っ込んでいた。その時のコネクションが今とても活きていて貴族院の方にも何人か顔見知りがいる。

 先生とか助手っていう古株は貴族だろうけど、家が貴族とか貴族なだけの3男以降とか行き遅れた女性とかだから地位は平民と変わらないのにね。

 裕福じゃない家が子どもを出す理由は明らかで、経験値や経歴のために商家から来た人達は残らないでしょ。

 ただ分けられて押しつけられただけの平民院は簡単な治療をする先輩達と、その他入院までお世話する新人達に分けられている。

 わたし達は本館から収集した本(聖国製)で勉強会を続けて治療の成功率、完治する人が増えていったし、先輩達がさじを投げた人も回されてくる。

 空き地で薬草を育ててクスリ作りもするし、年上の後輩も増えた。

 患者に指名されるようになったし、利益が出るようになって直接クスリを卸してくれて悲しい事例も少しずつ減った。

 それでも分からない病気はあるし、お腹の中のことはお手上げになる。幸せの妊婦が母子共に元気に帰れる人達は増えたけど、そうじゃないこともよく起きる。

 どうやっても医師ではないし、後輩達の新人が取れて先輩グループに入って行くのに、いつまでも称号は新人のままというのが不満であったのかもしれない。

 もっと助けたい気持ちは当然ある。


 去年は許可が出なかったけど、今年は休暇許可がアッサリ出て、患者も治療が良好だったから全員が退院できるように頑張った。

 長期休みに何をするかというと当然聖国に行って試験を受けること。そのつもりで夜勉、休日勉を一人や後輩たちとしてて、今日は旅立ち。

 表向きは最近話題の聖国観光ツアー。ちょうど年末年始で出かけるのが多いから直行する馬車があって・・だったはずだけど、何これ乗り心地いいし、すごく速い。

 試験日途中からのはずが前日に到着した。これが聖国の休まないウマってウワサので豪華ではないんだけど、寒くなかったしお尻も痛くならなかった。

 グングン進んで休憩は村や町で、野っ原でお花摘みすることもなかったし、乗ってる時なのに飲み物やお菓子をもらって食べたりした。

 今日はスポーツ大会の時の試験を兼ねての運行だそうで、たまたまだったらしくて帰りはいつもの馬車みたい、残念。

 でも免許に合格したら分かんないよってニヤリする御者さんが意味深・・

 試験の受付は当日で良いらしいから宿に行く。街が悪臭ってウワサだったけど、風に乗ってお花の香りがするし、夜の雰囲気はとても良い。

 まあでも治療本館は暗くしててキレイと誤解する。よくみなくてもホコリだらけでカビカビで香水でゴマかしているだけだから、どうなのかっていうのは明日、明るくなってからにする。衛生に敏感なアタシの目は厳しいよ。

 快適で早かったし、揺れなくて乗り疲れはない。宿が雑魚寝だったとしても、ぐっすり寝て明日試験を受けるつもり。

 一緒に来たはずのはフラフラと街に消えた。コソコソと何か話していたのがこれなんだろう。先輩をちっとも(うやま)っていないのは知ってるもの。

 もう遅いから残りものだけどって用意してもらったスープとサラダとパンにハムとチーズがすごく美味しくて、いつもは残したりする野菜も全部(たいら)らげた。

 狭い部屋でゴメンネ〜なのに自分の部屋よりもずっと広いし、ベッドは広くてふかふか。備え付けの灯りやテーブルがあって復習するつもりだったけど、つい寝てしまった。


 トントンされて目を覚ました。

 降りていくと「おはようさん、まだまだ早い時間だけどお嬢ちゃんは観光ではないんだろう。本番前にまでに調子を上げていかないと。まずは目を覚まそうね」

 最近出回ってきたタオルというのを渡されてアッチってされる。行ってみると上品だとハッキリ分かる場所になってて水が落ちるところは陶器のようだ。

 説明の図通りにすると水が出て、赤い方に動かすと温かい。泡を取って顔を洗ってふかふかのタオルに顔を埋める。

 戻って来て顔に触れた。ウッカリ説明の通り顔を洗ったけど、突っ張ることも無くしっとりしてる。(洗顔兼用のだったらしい)


 座ってしばらくしたら、トレイにいっぱい載ってる。

「昨夜はもう油使う気なかったから・・これがカツ。試験受かるようにって前日の夕食はどこもこれが出てる。巫女(みこ)が必ずって。これ食って試験に勝てだってさ」

 ゲラゲラ笑ってる。こっちの黄色いのがバナーナで今日はガレットとサラダ、果実のジュースにヨーグルトにタンポポコーヒーにガス入りの水だった。

 ちょちょっと待った。「バナーナってウワサに聞く高級品じゃない。ここって実は高級宿だった?!」って昨日もう食べちゃったし、泊まっちゃったよ〜

 おばさんがキョトンして「今年は試験で何かに受かったら宿代は無料ってことになってるの。知らなかった? チラシにも書いてあるって聞いたわよぉ」

 チラシ? 知らない。

「試験するって聞いたから、診療所では旅行のフリして休み申請して来たんだけど着いてすぐに他のはいなくなった」

 こんな感じでお仕事の調整とか許可取ったりが大変だったって食べながら話す。

 あ〜って顔。「同行者は旅行のつもりだろうね。試験受けるつもりはないんじゃないかい。ここは安い方の宿だし、もっとランクを下げれば長く泊まれるさ」

「バナーナとかコムギとかは今回大量に巫女が持って来たもので、タダで納品されてる。去年は試験に受かったのがゼロだったらしくて、今年は何とか成功させたいってことらしいよ。良かったじゃない。がんばらないとね」

 バンバンと叩かれてちょっといたい。いやそれよりこんなにいっぱい食べられるんだろうか・・って思ったんだけどね。

 カツはサクサクで柔らかいし、野菜がやっぱり美味しい。ガレットってこんな味だったっけとか、これ何のジュースってパクパクしていたら完食してた。

 満腹〜でもないし、もたれたりもしない。頭がスッキリしてて知識を参照してバランスが良かったんだろうってなった。

 会話をちょっと聞いたらしい人が「これが配られていたチラシ」

 見せてもらったら「試験合格者は宿無料」って書いてある。じゃあ確実に受かるのをって考えて止めた。

「アタシは医師か薬師の免許取って、みんなに()めてもらうんだ」

 ずっとがんばってきたし、治療院が上手く回るように出来る事を何でもしてきたし、2年前からは資格があるものに絞って勉強をしてた。

 どれかを取れば、新人っていうのも外れるって思ったから・・

 初志貫徹(しょしかんてつ)がんばるぞ〜っていうのが口に出てて、パチパチされたり声を掛けられたりして、かなり恥ずかしい。いやホントがんばります。

ずいぶん前にした試験の子の話で、免許や資格を大いに目標にして欲しいから

成功者っていうのが活躍出来るように応援したい・・という建前。

青田刈りは時間が掛かるからって手っ取り早く才能を集めちゃえって

ゲスな気持ちを隠さない。

どうせキミタチに活かせたり出来ないんだから総取りして、集めて

みんなを楽しいにする。だからボクも幸せにしてね。

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