飛翔之神
コンビニでいろいろ物を補充してから。
おれは修行に出ていた。
神の力を高めるために。
山で。
傘を使って。
舞い散る木の葉を切った。 (つもり)
修行の結果、傘の先端のプラスチックのところで思いっきりたたけば熊を倒せるとわかった。
さらに輪ゴム鉄砲を割り箸で作った。連射式の特別なやつた。
月日は流れ2年がたった。
おれは20歳まであと5年をきった。
ディーオゲームのリアル対戦モードはどんどん過激なものとなった。
警察は常に拳銃をもち、毎日何人もの人間が射殺される。
その撃った警官にさえ報酬がとどく。
そして、警官もディーオゲームの参加者になってしまうのだった。
そして、俺は未だに追われている。
だが、俺はもう、強くなった。
昔の俺とはちがう。
俺はディーオゲームの制作元、カミヤソフトを訪ねた。
カミヤソフトは厳重警備がされている。
最もこれはカミヤソフトがしたものではない。
カミヤソフトにいればおれがそう、Gジニアス1027がここに来ると思っていろんな人がまってるのだ。
最高の報酬のために。
チェーンソー、拳銃、日本刀、いろんな武器をもった人がたくさんいる。
おれは、フロクスさんとの約束を守るために人は殺さない。
しかし、ここは乗り越えなくてはいけない。
いくぞ。
俺はまず、ペットボトルにドライアイスをいれた。
どーーーん!
これで、厳重警備していたやつらは全員気絶した。
俺は急いで中にはいる。
中にはいると弾が大量に飛んできた。
どうやら、カミヤソフトの社員も俺を狙ってるそうだ。
おれはロビーの机を盾にする(縦にする)
階段をさがす。
見つけた。
おれは水中メガネをつけた。
なんのためかって?
リュックから混ぜるな危険とかかれた異なる洗剤を用意した。
混ぜた。
白い煙がモアモアでてきた。
さらにこれをうちわで相手のほうへと空気を流す。
そして、相手がいい感じに苦しんできたときに俺は階段へとダッシュして、2階へと向かった。
どうやら、2階から先に敵はいないようだったのでおれは社長室へ。
社長室は3階にあった。
鍵がしまっている。
おれは、針金を取り出して鍵を開けた。
すると社長は拘束されていた。
「社長!」
おれは、拘束を解いた。
社長はぐったりしていた。
「社長!大丈夫ですか?」
「あぁ、助かった。私は神谷だ。きみは?」
「Gジニアス1027です」
「あぁ、例の」
「社長、ディーオゲームを!やつをとめてください!」
「それができないんだよ。おれは、自分の意思を持って動いてる」
「じゃ…おれは…」
「誰かに殺されるしかないだろうね」
「そんな…なんで…なんでそんな無責任なことを!」
「私だって…想定外なのだよ。ここに警察が来たときにはじめて知った。君の知ってるフロクスだよ。やつに聞いたんだ」
「フロクスさん…」
「君に…ディーオを倒してほしい。いいか?」
「もちろん」
「東のほうにある山奥にサナダ研究所という小さな施設がある。そこにいるサナダ博士に事情を話せばわかるはずだ…」
「じゃ、そこに、つれてってください。」
「それはできない」
「なんでです?」
「どうやら、君がこの社内に入ってきてもいいようにこの社内には爆弾が仕掛けてあるらしいんだ。もうすぐ爆発する。私はこの通り2年近く座っていたので足の筋肉がほとんどないから歩けないんだよ。気味だけでも生き残って、この惨事を終わらせて、ディーオゲームにエンディングを迎えさせてくれ」
「でも…」
「フロクスに言われただろ?生きることだけを考えろって」
「わかりました」
おれは屋上へと向かった。
おれは叫んだ。
「俺は神だ!空だって飛べる!」
屋上の手すりにリュックの中にあった、ホースを結びつけた。
さらに、頑丈にするために、念のため。ガムテープでぐるぐる巻きに来た。
よし。といって右手を手すりと同じようにむすびつけた
そして、飛び降りた。
おれは、宙にぶら下がった状態になる。
ここで俺は壁を蹴った。
ちょっと揺れてふたたび戻ってくる
もう一度
さらに
何度も
やがて勢いがついてきてふりこのような動きをした。
そして
カミヤソフトが爆発した。
俺は振り子の運動の軌道の接線方向に飛ばされる。
そして、接線方向にはとなりの建物の屋上があった。
俺はそこに着地した。
誰か一人の拍手のおとがする。
「惨めだな」
そこには白髪の男がいた。
「何が惨めなんだよ」
「お前は自分が生き残るために神谷を殺した。それが惨めなんだよ」
「てめーらがこんなことしてるからだろ」
俺は傘を構えた。
「おや?やりますか?」
白髪の男はどこからか日本刀を取り出した。
「いや、いい」
そう言って俺はサナダ研究所へと向かう。




