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僕には、
最近も交遊のある、
男友達が、1人いた。
ちなみに、僕は、
女性に、『友達』は、いない。
彼の話に戻り、
僕と彼は、
2人だけで色々と会話をするのだが、
彼は、
《シルエットをどこか求めている男。》で、
あった。
僕は彼を否定しているわけでも、
肯定しているのでもない。
端的に、
彼を言い表したなら、
そのようである…と、
僕は自由に、そう思っているわけである。
彼は、
『ドラッグストアにある、
蜂蜜の酒が美味い!
お店で、
ボトル1本、10万円だと言われたら、
信じてしまう美味だな♪』とか、
ふと発言することがあり、
つまるところ、
僕は、
彼の、そんな『らしさ』を、
無くさせないように接しているのだ。
彼いわく、
近年の日本は、
本当に流通が発達しており、
その地域にだけ、
栄えていた食べ物屋さんも、
今では限りなく全国各地に、
あるようになった。
映画も、
封切りされたら、
全国、何処に、いても、
まずもって観れる。
彼は言う。
『働くことに、
やりがい、が、ないというわけでは、ない!
ただ、
5000円くらいするディナー、
好きなアーティストのCD、
すぐにでも読みたい新刊本、
そういったものらに、
その気になれば、
手が届く…。
そんな己を失わないために、
働いている、というのは大きいわな…。』
僕も彼も、そんな世界に住んでいた…。




