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ゲンダイ ビョウ。  作者: みつ


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4/13

4

僕には、

最近も交遊のある、

男友達が、1人いた。

ちなみに、僕は、

女性に、『友達』は、いない。


 彼の話に戻り、

僕と彼は、

2人だけで色々と会話をするのだが、


彼は、

《シルエットをどこか求めている男。》で、

あった。

僕は彼を否定しているわけでも、

肯定しているのでもない。

端的に、

彼を言い表したなら、

そのようである…と、

僕は自由に、そう思っているわけである。


彼は、

『ドラッグストアにある、

蜂蜜の酒が美味い!

お店で、

ボトル1本、10万円だと言われたら、

信じてしまう美味だな♪』とか、

ふと発言することがあり、

つまるところ、

僕は、

彼の、そんな『らしさ』を、

無くさせないように接しているのだ。


 彼いわく、

近年の日本は、

本当に流通が発達しており、

その地域にだけ、

栄えていた食べ物屋さんも、

今では限りなく全国各地に、

あるようになった。

映画も、

封切りされたら、

全国、何処に、いても、

まずもって観れる。


彼は言う。

『働くことに、

やりがい、が、ないというわけでは、ない!

ただ、

5000円くらいするディナー、

好きなアーティストのCD、

すぐにでも読みたい新刊本、

そういったものらに、

その気になれば、

手が届く…。

そんな己を失わないために、

働いている、というのは大きいわな…。』


僕も彼も、そんな世界に住んでいた…。

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