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(新)第6話 スキルカスタマイズ

あれ、大事な部分抜けてね?

そう思った時には既に話数が進み過ぎていたと、私です。

初めて読む方には関係のない話ですが、これは途中参戦の話です。


本当にすいませんでしたぁぁぁ!! 

「ナンテコッタイ、こんなに森が深いなんて!」


 木が生い茂る森の中、両手を横に広げ大声で叫んでみた。

 周りに誰もいないうえに、動物すら一切存在しないこの孤独。

 それらを吹き飛ばす勢いで叫ぶ。


 そんな俺にも、友達?はいる。


『何を一人で恥かしいことをしてるんだ。私の息子は、どうにも頭のネジが足りないようだな』


 ゼキエーレが辛辣なコメントを心の中から呟いて来る。

 同時に呆れの気持ちも伝わってきて、こっちまでガッカリしてしまいそうだ。


「仕方がないだろ。森がこんなに広くては、どこにゴブリンがいるのか分からない」


『だったらスキルでも取ってみろ。神の加護を与えただろ?』


「なるほどね。その手があったか」


『お前って奴は本当に……』


 ギルドでの説明で、スキルには二種類あって、普通のスキルとユニークスキルがあることが分かった。

 普通のスキルはごく一般的で、誰でも覚えられる可能性がある。

 ユニークスキルは覚えたその人しか使えず、世界に一つしかない。


 神の加護で覚えられるのは普通のスキルに限らず、何とユニークスキルまで覚えられるらしい。

 しかも、この世界に既に存在しているユニークスキルまでも覚えられる。


 世界の理を完全に無視したスキル。

 このスキルは……いわゆるエクストラスキルかな。


「ま、細かいことは後で考えればいいだろう。さっさとスキルを覚えてみよう」



 ―――――――――


 ソウマ・ゼキエーレ


 LV1


 HP 75/75

 MP 50/50

 STR 15

 DEX 12

 VIT 5

 INT 20

 AGI 8

 MND 5


 スキル

 【異空間倉庫(アイテムボックス)】【神の加護(スキルカスタマイズ)】【転生(リセット)


 スキルポイント

 残り:110


 ――――――――



 今のスキルポイントは転生を使ったので110か。さて、どんなスキルが今とれる……?


 神の加護を使いスキル獲得画面を表示する。

 内容は至ってシンプルで、獲得可能なスキル名とその横に必要なポイント数が書いてあるだけ。


 見やすさはともかく、分かりやすさは追及されている。



 ―――――――――

 獲得可能スキル

 ・片手剣使い:8p

 ・長剣使い:10p

 ・大剣使い:10p

 ・細剣使い:10p 

 ・槍使い:10p

 ・斧使い:10p

 ・弓使い:10p

 ・盾使い:10p

 ・杖使い:10p

 ・両手杖使い:10p

 ・身体強化:8p

 ・観察眼:20p

 ・良眼:9p

 ・ドーピング:5p

 ・火魔法:10p

 ・水魔法:10p

 ・風魔法:10p

 ・土魔法:10p

 ・雷魔法:20p

 ・回復魔法:15p

 ・神聖魔法:30p

 ・暗黒魔法:30p

 ―――――――――



 どれもこれも魅力的ではある。

 ただ、半分以上はこれから先、一生使っている武器を選択するのと同義のスキルだ。


 慎重に選ばねばならない。

 俺の戦闘スタイルが決定する瞬間だ。


 しかし、魔法までもがスキル扱いとは思わなかった。

 魔法は魔法として独立しているものだという固定概念があるため、慣れるまでには時間がかかりそうだな。


 そろそろ決めないと、日が暮れてしまう。

 ゴブリンで新たなスキルのお試しをする時間を考えると、急がないといけない。


 俺はまず、この中から武器の名前が付いている者だけをチョイス。

 その中で、これから一生使っても良いと思えるものだけを厳選した。


「片手剣か、槍か、弓……盾もいいかな」


 この四つまで絞った後、剣の必要ポイントだけがちょっとだけ少ないことに気が付いた。


 他のものもそうだ。

 明らかに不自然なスキルが見受けられる。これは一体?


『それは熟練度の影響だな』


 熟練度、とは?


『熟練度は、そのスキルや武器をどれだけ使い込んだかの数値だ。ステータスには表示されないが、それによって攻撃の威力や技のキレが変わる』


 それは重要なことを聞いた。スキルの他にも、熟練度と言う物が存在することは覚えておこう。


 その辺りを考慮すると、やはりここは無難に片手剣を取っておくべきか。


 俺はスキル獲得画面の「片手剣使い:10p」をタップした。

 すると、その部分が青く光り輝き、その光が収まると文字は消えていた。


 すぐさまステータスを確認する。



 ―――――――――


 ソウマ・ゼキエーレ


 LV1


 HP 75/75

 MP 50/50

 STR 15

 DEX 12

 VIT 5

 INT 20

 AGI 8

 MND 5


 スキル

 【異空間倉庫(アイテムボックス)】【神の加護(スキルカスタマイズ)】【転生(リセット)

 【片手剣使いLV1】


 スキルポイント

 残り:100


 ――――――――



 しっかりとスキルは獲得できているな。スキルポイントも減っている。問題はない。

 気になるのは、片手剣スキルの横にある、LV1の文字だ。


 まさかとは思うが、このレベルを上げるのにもスキルポイントを?


『もちろん、使う。ちなみに、LV1から2へは10p、次が20p、次が30p、次が40p、最後に50pだ。ここまでくれば、そのスキルは最大強化され、技の威力やキレは段違いになるだろう』


 そんなにポイントが必要なのか。

 今、ここで片手剣スキルのレベルをMaxにするには、合計で150p必要だということだ。

 今あるポイントでは全然足りない。


 けれど、熟練度のシステムがある限り大丈夫だ。

 使ってくうちに、きっと必要ポイントは減って行く。


 そこが狙い目だろう。

 本当に必要な時以外は、急いでのレベルアップは控えておこう。


「さぁてと、続きを考えようっと」


 この後、約1時間の時間を掛けて考え抜いた。そして、その成果がこれだ。



 ―――――――――


 ソウマ・ゼキエーレ


 LV1


 HP 75/75

 MP 50/50

 STR 15

 DEX 12

 VIT 5

 INT 20

 AGI 8

 MND 5


 スキル

 【異空間倉庫(アイテムボックス)】【神の加護(スキルカスタマイズ)】【転生(リセット)

 【片手剣使いLV2】【盾使いLV1】【身体強化・弱】【観察眼】【良目】【火魔法LV1】【水魔法LV1】【ドーピングLV1】


 スキルポイント

 残り:18


 ――――――――



 戦闘系スキルばかりだが、【観察眼】や【良目】はスキル説明を見て取った。詳しくは後で説明しよう。


 また、ポイントを全部使い切ることも考えたが、これから先に新しいスキルを覚えられるようになった時ように残しておく。

 いざって時ように備えるのは良いことだからな。


 暗黒魔法には正直、惹かれた。

 ポイントがあと少し低かったら、取っていたかもしれない。


 それくらいに、俺はこの魔法に魅力を感じている。


 まぁ、いいだろう。

 これでさっそくゴブリンに挑戦できるな。

 どうせ最初に出てくる雑魚敵だ。


 気軽にいこう、気軽に。


『ゴブリンもDランクとはいえ、魔物は魔物。あんまり油断するなよ』


「分かっている。さぁ、行こうか」


 森を前へと進む。

 どれだけ歩いても、森は森だった。


 相も変わらず木が生い茂るだけ。

 何とも代り映えのしない……つまらん。


 なんて思っていると、突然ゼキエーレからのストップが掛かった。

 何事かと聞いてみると、この先にゴブリンの集落があるらしい。


『ゴブリンは10~30の数が集まると、小規模だが集落を作るんだ。それが拡大すると、まぁ、面倒事になる』


「面倒事?」


『その辺りは今はいいだろ。さ、ゴブリン退治をしよう』


「……了解」


 物凄く気になるが、ゼキエーレが話してくれないのならば仕方がない。

 今は我慢して、目の前の事に集中しよう。


「で、数は」


『ざっと見て50』


「ご……マジかよ」


 いきなり50匹か。かなりの数だが、当面の目標数は10匹。それだけ狩れれば良しとしよう。


 俺は剣と盾をアイテムボックスから取り出し、戦闘態勢に入った。


「ゴブリン狩りの時間だ」

本当に申しわけない<(_ _)>

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