カゲオレンジ参上2
江坂市内、繁華街。
賑やかな街が宇宙忍者の襲撃の現場になった!
「ケヒャヒャヒャヒャ! 凶悪宇宙忍者のヘルドッグス様のお通りだ! 矮小な地球人どもは道を空けろ!」
ヘルドッグスは手当たり次第に攻撃しながら街を闊歩する!
「ヤバい……宇宙忍者が繁華街を練り歩いているぞ!」
「目を合わせるな! 目を合わせたらやられるぞ!」
一般市民は宇宙忍者の暴虐に逃げ惑うしかない!
「矮小な地球の市民どもが逃げ惑う姿を見るのは気分がいいな!」
ヘルドッグスの瞳に愉悦が宿る! もはや宇宙忍者は誰にも止められないのか!
「そこまでよ!」
その時、ヘルドッグスの暴挙を咎める声が響き渡った!
「誰だ! 表に出てこい!」
ヘルドッグスが声のした方向に振り向くとそこにはオレンジ色のスーツをまとった忍者戦士が立っていた!
「カゲオレンジ!」
「カゲオレンジだと!?」
ヘルドッグスは現れたカゲオレンジに驚愕した!
「宇宙忍者ヘルドッグス! ただちに暴虐をやめなさい!」
「ケヒャヒャヒャヒャ! 俺は残虐行為が三度の飯より好きな宇宙忍者よ!咎められようが止めるもんか!」
「ならば実力行使するだけよ!」
カゲオレンジはカタナを抜いてヘルドッグスに襲いかかる!
「イヤーッ!」
ヘルドッグスは獣性を前面に出したカラテで応戦する!
「忍法!影縛り!」
カゲオレンジは影を操り、ヘルドッグスを動けなくする!
「必殺剣! カゲニンスラッシュ!」
カゲオレンジは必殺剣でヘルドッグスを成敗しようとする!
「ヴォーッ!」
突如としてヘルドッグスが咆哮すると、より凶悪な肉体に変形した!
「ウワーッ!」
突然の出来事に尻もちをつくカゲオレンジ!
「ケヒャヒャヒャヒャ……完全獣化モードだよ」
ヘルドッグスは愉悦に満ちた表情で笑った!
「イヤーッ!」
そこに手裏剣が高速で飛来し、ヘルドッグスの前の床に突き刺さった!
「邪魔をするな!」
ヘルドッグスは激昂した!
次の瞬間、上空からカゲレンジャーが降下した!




