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ナナシ  作者: 天月天
3/6

休み時間

5月25日木曜日午前10時30分



かくれんぼの波紋は優の通う高校にも、例外なく広がっていた



「なぁ、あのCM見た?

かくれんぼがどうのこうのって、やつ」



「あー、あれね

ものすごい金かけたイタズラだよね」



「どこかのバカな金持ちの遊びだろ」



休み時間になると教室のあちこちからかくれんぼの話が聞こえてくる



優は、一人その話しには加わらず自分の席で本を読んでいた



最も優の場合は加わらずではなく、加われずであったが



優は教室では空気のような存在だった


いじめられているわけでもない


嫌われているわけでもない



しかしいても居なくても変わらない


それが優の価値だった





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