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小椋夏己の創作ノート  作者: 小椋夏己
2026年  2月

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創作人生も山あれば谷ありかなと思ったりして

 もう長年に渡って「黒のシャンタル」を書き続けていますが、本当にすぐそこに終わりが見えてきました。


 と、これも何回も言っているのにまだ連載は続いています。


 いやいや、嘘ではないんです。実際にかなり話は進み、今はもうRPGにするとラスボス対決まで来ていますから。


 ただ、書き始めた頃と比べたら圧倒的に更新頻度が落ちているのは認めます。最初の頃はそれこそアホみたいに一日何回も更新していましたしね。


 何年も毎日更新をしていて、その他にエッセイも思いつくままに書き、短編もどんどん書いていました。他にお題に挑戦したり、色々なイベントにも参加していました。その頃から思うと今の自分のペースがとても信じられません。


 これはひとえに生活が変わったからなんですが、なんと言うんでしょうね、変わった当初はがんばらないととどこかピシッと張っていたのが年数と共にゆるんだのと、前の積み重ねが残っていてそのエネルギーをもらっていたのが、段々と備蓄が減ってしまったかのように感じています。主に心のエネルギー不足とでも言うんでしょうか。


 それでも「書かないと死ぬ体質」は変わっていないので、エッセイは楽しく書いていられます。特に昨年は万博なんてものがあったので、ネタは尽きないし書きたいことはあるしでエッセイは大変充実した時期であったと思います。ただ、写真をアップしていて、それは結構大変でした。元々写真がうまくない上に、動画から切り取ったり色々と合わせたりと楽しいけど時間がかかり、負担にもなっていました。文章だけならだーっと書いて終わりだったんですけどね。


 ということで、家族の健康問題などの時以外、そんなことはなかったんですが、とうとう代表作であるシャンタルも一時休載ということになりました。これは現実的に時間が足らなかったからです。何しろ早朝から深夜まで万博に行き、そのために仕事や家事やその他用事をこなしていたら、本当にいくら時間があっても足りない。体力の方は俄然ついたんですが、そういうことで小説書きはお休みということになりました。


 そうしていたら、


「なんか小説が書きにくい」

 

 そんな状態になりました。


「よし、リハビリだと思おう」


 と、シャンタルはぼちぼち書けて週二回連載を今も続けています。てっきり万博が終わって時間ができたら元のペースに戻れると思ったんですが、なかなか戻ることができませんでした。


 もしかしたらいわゆる、


「スランプ」


 というやつなのかなとも思いましたが、なんというか文章だけじゃなく、生活全般にガクッとやる気がなくなってしまったような感じです、小説だけじゃありません。


「万博ロスでは」


 という声もあったんですが、あまりそういう自覚はなかったんですよね。今でも「万博行きたいなあ」と思うのは事実ですが、他のロスだとおっしゃってる方と比べると、どうもロスってのでもない。


 なんというか、もう亡くなって4年になるのに、やっぱり父が亡くなったことがかなり大きくて、それが祭りが終わった途端にまとめて来たという感じな気がします。


 どうしてそう思うかと言いますと、実家に誰もいなくなってしまった、これがかなり大きいからです。毎日帰る時になんとも言えない気持ちになるのは今でも変わりません。


 ほぼ毎日実家に仕事をしに行きます。仕事と言ってももう本当に暇で、好きな時に休んでもいいんじゃないかと、それで堂々と万博だのなんだので休んだりもしますし、仕事自体はそんなに負担じゃないです。ご飯作りは実家でやるもんで、そちらも今までとほぼ変わらないし。


 何が違うかと言いますと、実家に一人でいるのがとてもさびしい。これがどうも一番の負担な気がしています。人間って不思議ですよね。日に日にそれが重くなっているように思います。そして実家にいてもなんとなくやる気にならない、最低限のことだけやっているという感じです。


 それから、実家と今住んでいる家の両方を、色々と片付けないといけないという気持ち、それも大きい負担かも知れません。妹なんかは、


「もう片付けなんてほっておいて、自分がいなくなった後に誰かにやってもらうつもりでいたらいいんじゃないの」


 とか言いますが、さすがにそれもねえ。


 ということで、冷静に分析すると、色々と片付けていかないことがあり、実家が無人であることがさびしい、この二つがかなり重いんだなと思い至りました。


 私は人間関係ではかなり恵まれていると思います。大事な人たちもたくさんいてくれますし、話す人もたくさんいます。元々一人でも色々できるタイプですので、好きなことして、好きな人たちと楽しく話して、決してさびしい日々ではない。


 それでも、親を失うというのは、やはりそれだけ大きなことで、母の時には父がいるのでがんばらないとと張っていた糸が、今回はないのが原因かなと思います。


 そしてなんでこんなことを書いているかと言いますと、吐き出したらちょっとすっきりするんじゃないかと思いました。ただそれだけのことです。


 これからも書いていくことに関しては同じですが、人生でそういう時期もあったんだということを、一応記録しておこうかなと思いました。これも創作人生の過程の一つなので、創作ノートにメモっておきますかという感じです。


 とりあえずはシャンタルをもうちょっと早く書き上げてしまいたい気持ちはありますが、無理せず、書けるだけ書いて、もしも書き溜めができたら更新頻度を上げるかも知れません。予定ではもうとっくに終わってるはずでしたし、その後の付録的第四部も待ち構えてますしね。


 それに他にも書きたいことがたくさんあるんです。私の中で自分の登場する順番をお茶を飲みながら「まだかな」と言ってる子たちがたくさんいる。トーヤたちだけじゃないんです。


 これから春になり、気分が上がるとまた創作スピードも上がるかと思います。それを期待して、今回のメモを締めくくることにします。


 さ、がんばろっと!

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