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迷想連奏歌  作者: 加部宮
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風を見て

木々は揺れる

森の樹、街の樹、君の樹

そっと吹いた風に乗って

右に左に流されて

葉も枝も

空気の流れについていく

風は見えない

でも感じる

そこになくたって

何かを感じさせるんだ

それってほんとに「無い」のかな

空気は見えない

でもそこにある

人は揺れる

右に左に流されて

身体も心も

周りの動きについていく

心は見えない

でも感じる


風は見える

空気は見える

心は見える

だって


君は揺れる木々を見て

「風を見てる」そう言ったんだ

私は揺れる君を見て

「心が見える」そう思ったんだ

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