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迷想連奏歌  作者: 加部宮
16/16

連奏歌

口を開いた

つぶれた喉からは何も出ない

僅かばかりの呼吸の音

ぼくに歌えるのはそれだけ

ふと隣を見れば

君が立って、口を開く

その喉から美しい音色が流れた

つられるようにぼくも口を開く

つぶれた喉はまた動かない

いや、それでも

ぼくらは歌おう

ぼくらは奏でよう

聞こえなくたって

かすれていたって

そこに必ず本当の音があるから

迷いはもう振り切った

憂いはもう何もない

あとは飛ぶだけ

ぼくらは行こう

ぼくらは旅に出よう

疲れたって

動けなくたって

そこに本当の幸せがあるから

迷いはもう捨ててきた

憂いはもう消え去った

あとは行くだけ


あとは進むだけ

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