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プロローグ

序章

第一項

私は失敗した。

跡を継ぐ錬金術師に、どうかせめて、気づかぬ幸があらんことを。

気づいたものには、どうかせめて、世界の苦難を。


第二項

錬金術には、『◇◇◇』という鉱石が必須だ。

人の意思を解し、熱量を持って事象を具現化する。


第三項

事象の具現化には人の想像力が不可欠である。

故に、術者が石の組成を知らなければ石は金になることはない。


終章

食べることとは、生きることである。


食事の時間というのは、人から植物に至るまで、全生物に必要な、絶対的真理とさえ言えるだろう。


なら、昼と夜のその狭間にある、我々が産み出した、この甘美なる時間は、何のためにあるのだろう。


ーー初代錬金術師スタルトスの遺書よりーー





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