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古今和歌集から(1)  作者: 舞夢
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春雨の ふるは涙か さくら花

大伴黒主

※大伴黒主:六歌仙の一人。近江国滋賀郡大友郷。大嘗会屏風歌作者。光孝、宇多、醍醐天皇の時代の歌人。所収三首。


春雨の ふるは涙か さくら花 散るををしまぬ 人しなければ

                     (巻第二春歌下88)


春雨がしとしとと、降り続くのは、人の涙なのでしょうか。

桜の花が散るのを惜しむ人など、いないのですから。


春雨を桜の花が散るのを惜しむ人の涙としている。

全体的な言葉の流れや、込められた思いなど、実に美しく、優雅な歌と思う。

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