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ももちどり さへずる春は 物ごとに
よみびとしらず
ももちどり さへずる春は 物ごとに あらたまれども 我ぞふり行く
(巻第一春歌上28)
※ももちどり:様々な多くの鳥。百千鳥。「百」は数が多いの意味。
たくさんの鳥が可愛らしくさえずる春になると、見えるもの、聞こえるもの全てが新しく改まるのに、この私だけは、残念ながら年老いていく。
古代では、その人の誕生日ではなく、新年とともに、年齢を加えた。
こればかりは仕方がないことなので、共感する人も多いと思う。
よみびとしらず
ももちどり さへずる春は 物ごとに あらたまれども 我ぞふり行く
(巻第一春歌上28)
※ももちどり:様々な多くの鳥。百千鳥。「百」は数が多いの意味。
たくさんの鳥が可愛らしくさえずる春になると、見えるもの、聞こえるもの全てが新しく改まるのに、この私だけは、残念ながら年老いていく。
古代では、その人の誕生日ではなく、新年とともに、年齢を加えた。
こればかりは仕方がないことなので、共感する人も多いと思う。
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