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花の色は 雪にまじりて 見えずとも
梅の花にゆきのふりけるをよめる
小野篁朝臣
花の色は 雪にまじりて 見えずとも かをだにのほへ 人のしるべく
(巻第六冬歌335)
※花:白梅。紅梅の場合は、特に区別する決まりがある。
※だに:「せめて・・・だけでも」
白梅の花の色は、確かに降る雪の白色と見分けがつかなかったとしても、せめてこちらに香りだけでも漂わせてくれないか、見ている人に咲いているとわかるように。
平安和歌で、梅の香りを詠んだ最初の例と言われている。
梅の花にゆきのふりけるをよめる
小野篁朝臣
花の色は 雪にまじりて 見えずとも かをだにのほへ 人のしるべく
(巻第六冬歌335)
※花:白梅。紅梅の場合は、特に区別する決まりがある。
※だに:「せめて・・・だけでも」
白梅の花の色は、確かに降る雪の白色と見分けがつかなかったとしても、せめてこちらに香りだけでも漂わせてくれないか、見ている人に咲いているとわかるように。
平安和歌で、梅の香りを詠んだ最初の例と言われている。
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