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古今和歌集から(1)  作者: 舞夢
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世の中の 人の心は 花染めの

                   よみびとしらず




世の中の 人の心は 花染めの うつろひやすき 色にぞありける


                    (巻第十五恋歌五795)


※花染めの:植物の花の汁を用いて衣を染める。色落ちとなりやすい。




世の中の人の心は、花染めの衣の色と同じで、変わりやすいものなのです。




お互いに深い愛を誓い合ったところで、次第に愛は衰えて行く。

深い愛を誓い合った当時の幸せなど、今となっては全く無意味で、そんなこと誓わなければよかったと思う程の落胆に包まれている。

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