↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日常で世界を変える(瀬戸編)  作者: mei


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
69/100

11月19日 みーさと

 2日前から続く頭痛は、まだ治っていなかった。私は、今日もリアルタイムでラクユーのラジオを流していた。今日は、20代に人気のシンガーソングライターのみーさとがやってきていた。


 ラクユー「最近は、どうですか?」

 みーさと「今は、全国ツアーの途中で大変ですね」


 私も3ヶ月ほど前にライブの抽選に応募したけど全く当たらなかったのだ。やっぱり、人気なだけあった。


 ラクユー「そうですよね。凄く大変ではないですか?」


 さっきより、頭痛はおさまってきた。


 みーさと「いやいや、そんなことないですよ。全国ツアーって言っても私は歌うだけなんでね。それよりも、裏方の人が大変だと思いますよ?」


 大変なことを大変と言わないことは、とてもかっこよく見えた。


 ラクユー「そうなんですね」

 みーさと「私、最近ツアーまわってるじゃないですかぁ。そこで、思ったんですよ。全国ってこんなに簡単にまわれるんだって」


 全国をまわれると言えるけど、私は80歳になっても無理だと思う。


 ラクユー「そりゃあ、みーさとさんが売れてるからですよ。普通の人じゃあ、無理ですよ」


 ラクユーの言う通りだ。


 みーさと「いやー、私も意外と普通ですよ。一般人と変わらないですって」

 ラクユー「いやいやいや」


 みーさとの普通とは、なんなんだろうか?放送している現場にいって聞いてみたい。


 みーさと「むしろ、私はラクユーさんの方が芸能人っぽいですけどね」

 ラクユー「そんなんないですよ」


 それは、ある。ラクユーは堅実そうに見えて意外と派手という可能性があった。裏表がある印象だ。


 みーさと「でも、出てたじゃないですか、この前」


 一気に笑い声が聞こえてきた。というのも、先日ラクユーは、熱愛報道の記事が出たのだった。そこをいきなりイジるみーさとは流石だ。


 ラクユー「やめてくださいよ」

 みーさと「ハハハハ。熱愛報道詳しく聞かせてください」


 みーさとは、イジるのが大好きな様だった。


 ラクユー「そんな話できるか」


 再び笑いに包まれた。


 みーさと「じゃあ、どんな人がタイプですか?」

 ラクユー「んー。明るい人かな」


 いつの間にか、ラクユーが質問される側になっていた。


 ラクユー「みーさとさんは、どうですか?」

 みーさと「私は、強い人ですね」

 ラクユー「強い人?」


 思わず、ラクユーは聞き返す。ただ、みーさとが言っていることは何となく理解できた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。