ep35.疲れてる自分は、力が半分も出せていない
『寝不足の人の集中力は、酔っ払っている人とさほど変わらない』
ヒューマンファクターの教科書でよく聞く話です。
『現場で働く人がミスをしないように、人間特性を考えて管理しましょう』
いまや現場では常識だと思います。
でも、この考え方は、事務職にはあまり浸透していません。
事務職は、とにかく効率化という名の「人件費を上げずに成果を出す」ことを求められてきました。
私はこれを、「事務職工数ゼロ理論」と勝手に命名しています。
仕事が終われば、さらに新しい仕事が降ってくる。
だから、いつまで経っても人手不足です。
仕事が早いか遅いか。
丁寧か、やっつけか。
ミスが多いか、少ないか。
その評価も曖昧です。
早ければ雑だと言われる。
丁寧なら遅いと言われる。
そんな板挟みに遭い、多くの事務職員は疲れています。
どちらかと言えば、身体よりメンタルです。
疲れた心を癒やそうと酒を飲む。
運動不足になる。
身体も弱くなる。
さらに疲れる。
そんな悪循環です。
結果として、本来の実力の半分も出せていない。
私は、本当にそうでした。
今は、そこから脱却しようともがいています。
定時で帰る。
散歩する。
早く寝る。
たったそれだけです。
すると不思議。
仕事が意外なくらい簡単に終わるようになりました。
昔、学校で課題を出され、「終わった人から帰っていい」と言われませんでしたか?
成績が良ければ、早く帰れました。
ところが会社に入ると、早く終わって帰ることが悪になります。
「仕事をサボってる。」
そんな目で見られることもあります。
私は、その考え方は少し変だと思っています。
だから、自分だけでも変えていこう。
そう思いながら生きています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このエッセイは、その日に考えたことだけでなく、昔の出来事や、ふと思い出したこと、将来の妄想などを気ままに書いています。
なので、ときどき20年前に戻ったり、未来へ飛んだりします。
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また次のエッセイでお会いしましょう。




