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野蛮王  作者: 山本やままる
2章 世界大戦
22/30

世界大戦 Ⅲ 兎/ザ、ザザザザ・・・

「よーし!!!月をぶつけるぞ(・・・・・・・)カブトォォ!!!!!」


ヴォン

クレーターのなかの大英雄の王冠の目が光る


装武はおもっくそりきんで見えないバスケットボールを胸の高さから突き上げるよ

うな仕草をした


大英雄の王冠クラウンオブヘラクレスも同じポーズをとる


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ!!!




月が揺れた(・・・・・)




「ごっご主人様やりすぎです!!!それでも!天意ののる船は砕けません!!」


ゆみやに抱き着かれ脱力する

「ちえーわかってるもんよー足止めだもんよ。踏ん張りながらは逃げれんもんよ」

「では黒騎士に任せましょう!スリング!!」


「はっ」

「兵装限定解除!!目標出現と同時に着弾!!ダメージは無くて構いません

 この場から敵、天意を抑えよ!!」


「はっ!兵装限定解除開始します!」


――スリングとは投石に使われる紐であり

紐で腕の長さを延長し回転させることで遠心力をつけ加速させた石を放つ武器である



ズグゥンンンンッッッ!!!!

黒騎士スリングの足が固められた地面にめり込んだ!

力場の余波で空気まで重くなる、密度が濃くなり空気が揺らめく


「装武様!タイミングをお願いします!!」

黒騎士スリングはどこから取り出した拳大の石を挟んだ紐をぐるぐると回し始めた


「あと8!全員で飛ぶぞ手をつなげ!!」

装武は抱き着いたゆみやを左に抱き

スリング以外の黒騎士と手をつないだ黒騎士ソードの手を取った

「あ!ご主人様、宇宙ですから変身してください!」


「そだ!変身ッッッ」

抱えたゆみやと繋いだ手を見てポーズを思慮した結果


「戦う前でいいや!!!あと3!!」


「え?!突撃ではッッ」/「2!」


「飛ぶぞ!!!」

/「ス・リ・ン・グ!!!!コメッッッットォォオォォオッッッ!!!!!」


黒騎士投石紐(スリング)が高速回転させた紐の片側を解き

放ちは射出された“石”は消えた!!



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッッッ

――月面、地球からは見えない裏側

そこにワープアウトの黒い巨大球が形成されると同時に

もう一つの黒い巨大球が出来上がった!



大鹿の天意ファルクス・D・ライザは知覚していた


ワープアウトと同時に彼の搭乗する艦、

天照大神級壱番艦『アマテラス』の全長に匹敵するであろう巨大隕石が

同地点めがけてワープあるとして来ることを


その全長、


13Km!!!


恐竜の時代を終わらせるレベルのサイズッッッ!

これが!月に押し付ける角度で降ってきたのである!!


だがファルクス・D・ライザ臆することなく腕を上げ受け止めた!!!!


片手で!!!!


彼は優雅に艦橋にいながらそれを成した、


巨大艦と巨大隕石の間には30メートルを超える人型の・・・ロボット(・・・・)が同じポーズで受け止めていた

銀色の調度品のような板金鎧が近い、そして腰に剣、左手には盾を持っている。


天子(ベイビー・オブ・ラブ)  千年王国の夜明けシルバードーン・オブ・ミレニアム


ズンッッッッッッッッッ!!!!!!!!!


勢いを殺した13kmの超巨大隕石をッッッ


斬り捨てたッッッ!!!!


割れた巨大隕石は天面から美しい断面を見せ月に墜ちてゆく


「早く立て直せッッゲートの維持もコイツ(・・・)タダ(・・)では済まん!

 微速前進!!」(やはりまだ悪意(デモン)が生き残っている!!)


「微速前進!!」「微速前進!!」「微速前進!!」

艦橋にいる通信士達は急停止をかけた艦をワープゲートから出すために各所に命令を伝達する


「緊急命令だ!天孫(グランド)を展開しろッッ悪意デモン共がやってくる!!」

「指令!!第二波来ます!!!!」

「クソッッッ!!!」


巨大隕石は間髪置かずに投げられた!!

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


「おっじゃましまーす!!!!!」

装武、ゆみやそして黒騎士スリングを抜いた黒騎士がアマテラスの内部へと

転移していた


「装武様ここは…?おそらく壱番艦アマテラスの・・・?」

広い通路の様である。おおよそで片側3車線ぐらい24mは幅がある


金属の壁ではなく木目に品の良い彫刻が掘られている

黒い床もよく見れば木目がある、パッと見、何処までも継ぎ目が無い巨大板だ


「真ん中ら辺だもんよ。

 おーし君たちの実力を測るいい機会だ、こっから発表会だもんよ!

 あくまで模擬戦だ極力殺さないで行け!それ以外は適当に暴れていいぞ!!!

 んで一番強いのが鹿の角生やした奴だ!コイツの首とったら一等賞だもんよ!」

VOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOON!!!!!!!!!!!!


物凄い音量でフォーンが鳴り響く、さながらレース直前のエンジン音である

それとは別に

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオンンンンンンンン!!!!!

地震のような振動が起こる


「ふほほほッ!スリングが頑張ってるみたいだもんよ!」


「俺様も頑張るから一等賞くれ」

「ギン!付いてきたのか?!おまっもう不死身(ゾンビ)じゃないんだぞ?」


白髪に小奇麗に日焼けした体、装武と比較すると一回り小さいがしまった筋肉

不遜な三白眼、根拠など無くてもいつもにやりと笑う唇は吊り上がったままだ

ギンは肩をすくめると


「言っとくが!このギン様が強いのは黒死病(ブラックロータス)があったからじゃあねぇ!!

 俺様が俺様だからだ!!!

 情報を寄こせ!!そしたらお前を勝たしてやる!!俺にはそれができる!!」


「ギンのビッグマウスは何時もの事だけど、今回模擬戦だから勝たないぞ」


「ご主人様この機会に鹿の首を取ってしまってもよいのでは?」

ゆみやが遮るように割って入る


「取れるならとってもいいけど時間もあるもんよ」

「恐竜の偵察機が来てましたね、

 あのくらいでしたら残してきたスリングに任せてもいいかもしれません

 ちょうど質量弾使えますし」


「んーでもなー俺の出番が―う~んヨシ!出たとこ勝負だうははははっ!

 とりあえずみんなの活躍次第だもんよ!」


「ご主人様それではオーブの撮影ドローンを各所に飛ばしましょう」

「おっオーブ便利!」


「鹿が強そうだったら俺さま呼ぶもんよ!前、引き分けたぐらい強いからな!

 25分後に撤退する遅れるな!!んじゃあと好きにやっていいぞ!!!!」


「「「「「「「おおおおおおおおおおおッッッッッ!!!!!」」」」」」」

黒騎士達は何騎かを残して散っていった


菱形のクリスタル面、黒騎士(バリスタ)

「装武様、現在地が出ましたお使いください」

バリスタが球のクリスタル面のオーブの肩を叩くと

装武の前に四角い船の見取り図が映し出される

涙滴型、船首は尖ってる方だろうか、

そちらに人型の機影が複数並んで赤いターゲットマークがついている


「なにこれ?」

「これはですね天の孫と書いて【グラント】と呼びます。

 量産型のベイビーオブラブだと思ってください

 ワープするほどのパワーはありませんが低コストで下位の悪い宇宙人なら

 問題なく狩れます、

 惑星を破壊するパワーが53万と仮定しますと大体そのくらいです」

「ほー強いもんよ」


「有人か?」

「・・・・」ギンの質問はスルーのゆみや

ケッと言う顔をするギン


スクリーンと装武の間に入ったゆみやはグイグイと背中を押し付けてくる

装武が屈むとゆみやは装武の首に手を回し、装武の左肘の内側に腰かけ

片手抱っこである。この間、装武はなんも考えてない


「ゆみやちゃんには解説係を任命しる!」

「はっありがとうございます♡」

「んー?何機あんだこれ?」


10個表示されてると思ったら7重に重なっている

これが一斉に外に排出された!


「あ」

「うん、ちょっとまずいかもんよーうはははは!みんなスリングの方行ったら

 流石に無理だもんよ?」

「え、ええ、こちらにも引き付けますね(ワンド)!」

「はっ」

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――



「電子兵装沈黙!」「電波通信不能です!」

「指令!!コントロールを部分的に盗られました!ハッキングを受けています!」

「指令!天孫グラント光学通信で指示を要求してます!」


「馬鹿なっ!もう内部(・・)に侵入したというのかっ!!!」

バンとコンソールを叩いた

その時かすかに画面にノイズが走った


「・・・いや!基幹部までは盗れんッこの艦の演算機は機械式(アナログ)だ!!!」


 天孫グラントは俺が霊波で指示を出す!お前らはその辺叩いて直せッッ!!」


「「「はッッ!!!」」」


ボコスカと通信士達は叩いたッッ


そしてコントロールは回復する!!


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


地球、太平洋上空――


「ガハハハ、ガハハハ、夜が明けてしまったガハハハ!

 まあ問題ない、ガハハハ!!制空権は我らが制しているのだ

 見つかったところで何の問題もない!!迎撃手段もなく焼かれ死ぬがいい!!

 この核爆弾(・・・)でな!!!ガハハハハハハハハハハハハハハハッッ!!!!」


ヴラギールはすっかり偵察任務を忘れていた――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


黒騎士投石紐(スリング)は悩んだ――


『この場から敵、天意を抑えよ!!』


スリングコメットを連打していればゲートから出れずにその場に足止めできる


はずであった――


少しずつ敵船は前進しているもののまだ半分以上ゲートの内側である

このままゲートを保持する出力が切れれば船体は真っ二つ

月面基地のワープ装置を使った転送ではないためこのゲートは一方通行の転移。

出るしかないのである


最も無防備となる転移出現時点でのカウンター強襲。状況は最善手


ただこちらがスリングコメットを射出するためのゲートを開け続けていれば

これが悪手となり逆に攻め込まれてしまう

敵勢力に多数の超質量反応が現れたためだ

一発ごとにゲートを開ければいい話なのだが13㎞の隕石よりもゲートの方が

エネルギーを食うのである。


閉じれば安全、開けていれば強敵に囲まれてピンチ!


ならばやる事は決まっている



「ス!!リ!!ン!!グ!!コメットオオオオオオォォッッ!!!!↑↑↑↑↑」


地球上で竜人の飛行物体が迫っているのは忘れてしまっていた――

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――


≪こちらファルクス・D・ライザだ!3騎、敵ゲートに当たれ!!≫



『艦中の賊を討つ!!!無人機を前面に押し出しつつ騎士は俺の左右につけ!!』

霊波で命令を出すと同時にアマテラス全艦放送が流れたッ


『押し返すぞッッ!!!!』

その声に慌てていた艦内が賊に対する敵意に統一された!


「指令、我々は独自に動くよろしいか?」

それをひっくり返す声が艦橋に冷や水を浴びせる


「レッド貴様ッ王冠奪還作戦の司令官である俺の命令が聞けんと言うのかッ?」


赤白の狐面をつけた小柄な神社の巫女のような(スーツ)の女は

反骨精神を隠さない態度で応じる


「我々は皇帝直属の騎士だ、プリンセスの婚約者は討てん。一度問わねばならぬ」


「き、貴様ゴットンキリングス(野良犬)を追い払った程度で!デカイ面をするなよ!」

「ついでに言えば太祖様をお停めしたのも我々、悪意デモンからの撤退時

 貴方達天意を助けたのも我々第一師団だ」

「ぐっ」


ファルクスは文句を噛み殺した。この狐面達の実績は確かなのだ

婚約者を亡き者にしたいのはファルクスの私情であり


お告げは『神器を揃えよ』である。

誰の元でもよいのだ

王冠を持っているプリンセスの婚約者の元でも。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――

≪杯のエースより各騎、敵、無人機そちらへ向かった接敵まで10秒≫


船体中央より艦橋(ブリッジ)格納庫ハンガーまでの

直線通路上に敵影は無い


反対側には涙滴型の球状部分にはエンジンと生活区画工業区画があった

この大きな通路は先端の格納庫まで運ぶ物資運搬通路であり天井までもかなり広い


黒騎士杖ワンドは艦のコントロールの大部分を再度奪取していた

電子部品と違い機械式の演算機は変更に時間がかかるのである

ナノマシンによる変化は化学反応よりもずっと遅い。

カビが増殖する程度の浸食だ


ただそれは通常の分子機械(ナノマシン)であり死力兵装ダイハードは違う


≪電装は盗ったが独立(スタンドアローン)の無人機数二千体を倒すか接触して直接

 コントロールを盗る必要がある。そこで提案だ、この発表会は

 個人技の競い合いを前提にされている。だが、

 破壊するだけの無能を演ずるか、協力して無人機を手見上げに皆で一等賞か

 私は装武様に『ダディ』と呼ばせて頂く権利をお願いするつもりだ、全員分な≫

≪ノッタ≫≪それだ≫≪ダディ!≫≪YES≫≪肯≫≪いいね!!≫≪ダ≫

≪ワタシより指揮スルの上手イなワンド≫≪GO≫≪さっさと作戦を提示しろ!≫


≪作戦はこうだ――≫

黒騎士達は作戦ファイルを受け取った 


剣のエースと槌のエースをツートップに左右に展開

宝杯は中央一列、鋒矢の陣形で待ち受ける


横通路から盾を構えた大柄の人型、いや熊面の霊化銀ミスリル装甲メイルが飛び出す

敵砲撃から味方の砲手を守るためだが砲撃は来ない



黒騎士団ブラックナイツ音速突撃ソニックダイブッッッ!!!!≫


大気の壁が通路を押し広げんばかりに圧縮されるッッ



熊面の盾の後ろから複数の重機関銃よりも大きな3体がかりの熱線銃ブラスター



光った!!!


現代の戦車で使われる成型炸薬並みの貫通力

爆散させる炸薬装甲でも連続照射には耐えれない!!


視認できた時には当たっている筈だが熱線は天井をモリモリと焦がしていた

大型熱線銃は照射され続けているがメイスの盾の手前で曲がり突撃は止まらないッ


続いて狼面により実体弾もばら撒かれるが対人兵器の貫通力では跳弾に当たっても

傷すらつかなかった!


無人機も猪面を先頭に突撃姿勢!!

光学突撃銃アサルトブラスター振動銃剣ブレードと手投げパイナップルを構え


狼面は両手に大型拳銃(ハンドブラスター)銃剣バヨネット!いや銃斧(バルディッシュ)

人間の筋力で振るううには重すぎる大きさだがミスリルメイルの補正付きロボット

ならではの武器である


熊面も両手で保持していた盾から背負っていた長物(ポールウェポン)を手に



吹き飛んだ!!!!



舞い上がる無人機!!


通り過ぎる一瞬、黒騎士達は一撃ずつ見舞っていた――マイクロノミコンのナノマシンを込めて



「無人機相手では活躍のうちに入らん」

剣を狼面からズルと引き抜き黒騎士(ソード)は呟いた


既に大通路5kmに渡り大型の人型無人機の瓦礫で埋め尽くされていた

ワンドによる電子攻撃により電子兵装をほぼ無力化され出てきたのは

独立型の無人迎撃ロボットのみであった。

グレードで言えばゴットンキリングスのミスリルメイル、コバルトウルフ並みの

強さである。形は同型の狼、猪、熊。銃、剣、長物。多様ではあったが


決定的にパワーが足りなかった


「装武様~?見てらっしゃいますかー?」

それでも先陣を切った部隊は死屍累々を背景に報告したかった!

褒めて欲しかった!


――装武様はというと

「フゴゴゴフゴオおふフボボボボえっごっくん」

「ご主人様お水です」


ごきゅごきゅごきゅ ぶっは-


食糧庫を攻めていたッッッ!!!!


「見てたもんよッッッ!!!ジャスとレガが頭一つ抜けてるなキレが!」

「実戦は装武様がご覧になってるのが全てですが戦闘シミュレーションを待機時に

 100倍速で行っておりますのでそれなりに動けると思います、なかでもエース

 の2騎は頑張ってますね!能力に頼らない戦闘であればどちらかが一等賞です」

「おーすごいもんよ。あれ?騎士団長エンプレッサより強いの?」


抱えてるゆみやの向こうには黒騎士大剣(エンプレッサ)本人がいるが聞いてしまう装武

「はい。騎士団長(クレイモア)の強さはご主人様への忠誠心が1番ですので

 戦闘力は能力依存になります。全ての黒騎士に制限を設けておりますが騎士団長(クレイモア)

 はそれを自身で外せます。ただそれもご主人様のご負担になりますので

 控えに回すのが順当かと思います」


ぽんぽんと騎士団長(エンプレッサ)のヘルメットをよしよしする装武

大剣の身長は170超あるが装武の2メートルからすれば頭は下の方である

だというのに大剣は縮こまり小声で

「ア、アリガトウゴザイマス・・・」それを言うので精いっぱいだった!



「なんか、っぽいのいっぱい死んでるけどゴットンでも倒せそうだな!うははは」

「はい。近接戦闘であれば駄犬ごときはいくらでもやれると思います!!」

「順番的にはクソ牛、鹿、狐、犬、(ザザ)猪、熊?」


(あっ・・・)

ゆみやに一瞬、後ろめたい物が走った


「メイルやスーツのグレードでは強さは一概に言えません。低グレードではありま

 すが猪や熊のパワーは大きいのですが高速戦闘が主流になってからは木偶扱いで

 すね」

誤魔化した


装武は何かを忘れてしまっていた――



ゆみやは戦慄した


最大の障害は天意などではない。狐と兎だ!


狩らなければならない出会ってしまう前に!!


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