SS 黒い洪水では語られなかった歴史『満洲朝鮮人排華事件』その3
趣味で書いているので温かい目で見守ってください。
監督官の家にて
(第三者視点)
「すまんなムン村長、手伝わせて」
「いえ監督官様、監督官様の仕事を手伝う事は我々村にとっても有意義なことですので」
「そんな媚びへつらうのはここではしなくてもいいんだぞ?」
「では…………………………監督官、なぜ私をここへ?」
「いや、さっき言った通り仕事を手伝ってほしんだ、実は自分は漢語を喋れても、漢語を書けなくてな、村長なら書けると思ってな」
「ええ、私は書けますが……まさかですが処罰の内容を漢語にするためにですか?」
「ああ、そうだよ、ちゃんと『連帯責任の内容』を見せないとね、じゃないと漢人が「漢語以外私は読めない、何故劣った国家の言語を読まないといけないのか」とね?」
「ハハハ、それは昔あった大韓帝国みたいですね」
「だな、……まぁそれは閑話休題やるとしようか?」
「は!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「で次は何でしょうか監督官」
「1.5」
「1.5ですね…」
「あ!ちょっとまて!1.5じゃねえ!2だ!」
「なんでそんな間違いが起きるんですか!」
「別の資料見ててそのまま言ってしまった」
「監督官はアホですか?」
「何がアホだ!人間間違えるときはあるぞ!」
「はいはいわかりました………………………ですがどうします?書き直しますか?」
「そんな時間あると思うか?斜線しとけ!」
「了解です、では1.5を斜線して、2を書きますね」
1.5を斜線してるムンを監督官は不気味な笑顔で見ていた……
朝鮮人の村にて
(第三者視点)
「漢人の村のやつら今頃ピリピリしてるだろうから護身用に銃を持つぞ」
「じゅ、銃ですか村長?!」
「ああ、非常用の銃火器が十丁あるからな、私とユンを含めた10人で漢人の村へいく、志願者には銃の腕に自信があるやつがいい」
(各村には非常用に武器が支給されており、十丁までは何かあった場合村長の権限で使える、それ以上の場合は武器庫から取り出す必要性があり、武器庫の鍵とそれを持ってる監督官に許可を取らないといけない)(漢人の村には武器の支給はされておらず、自前で持ってるやつが多数を占める)(朝鮮人村に支給されてる武器はロシア帝国軍の旧式武器が大半である)
「じゃあおれも」
「おれも」
「おら狙撃銃を使って野盗を殺したことあるぞ」
「ワシャなら目が失明になるそうなぐらい殴られて、そこから敵をそのへんにあった近接武器で5人ぐらい殺した事がある」
「近接攻撃が得意なやつは二人ぐらいかな、ジジは必要だ採用」
「おらは?」
「お前も採用だ」
漢人の村にて(村の玄関口にて)
(第三者視点)
「「「は?税金を2倍にして納めろ?!」」」
「そうだ!監督官様は漢人の村に対して打ち首獄門などの非道な行為はせず、罰金によって解決を望んでいる!それいかに?」
「お前バカのこと言ってんじゃねえ!証拠あるのか高麗棒子共(蔑称)がぁ!」
「だ〜か〜ら私たちは警察官じゃねえだよ!」
「じゃなんで銃持ってだ高麗棒子野郎!」
「お、お前クソ漢…」
「銃を向けるなユン!」
「ですが村長、こいつら俺たちを…」
「そんなの知らなねえ!口だけの野郎が何ができる!」
「今なんて言った高麗棒子野郎!」
「だ〜か〜ら口だけの野郎にな〜に〜が〜で〜き〜る〜と思ってんだクソ野郎!」
「お、お前ぇ………」
「ほらこれがその内容だ!」
「何が内容クソが………………………ん?なんか斜線してあるが…………………………1.5を斜線して2だとぉ?高麗棒子野郎監督官様を騙してるな!」
「何を言ってんだ!それは監督官様が間違えてやってしまったやつだ!それを斜線しただけでなんもやましいことはない!」
「何がやましいことはないだ!こんなの絶対税金の納める額をちょびっと上げて、不正して利益を掠め取ろうとしてるじゃねえか!」
「私を信じられないだと?これは正真正銘監督官様が書いた(書いたのは村長だが2倍にしろと言ったのは監督官)ものだぞ!」
「そうかよ!わかった一時間待ってくれ村とよ〜く話し合う」
「わかった待ってやるだが遅れるなよ?」
「ああわかってる特大のサプライズするから」
漢人の村にて(村の集会所)
(第三者視点)
この日記憶される大事件が起きる、その最初はこの集会で起きた。
「あのクソッタレの高麗棒子野郎(もう一回言うが警察官ではない)がやってきてこんな命令をしやがった!」
「「「税金の2倍を納めろ!?」」」
「そうだ!だが1.5を斜線し、2にしてる限り監督官様に黙って修正した形跡がある!」(黙ってやった覚えはない)
「あいつらは嘘つきだからなそんなことやると思うぞ!」
「そうだ!そうだ!あのクソッタレ野郎どもに騙されて金むしり取られるより追い出せばいい!そうだろう村長!」
「あいつらを殺し、そして高麗棒子野郎の村を略奪する!これが私が提案する答えだ!」
「私は賛成だ!」
「自分もだ!」
「高麗棒子野郎中にいる女性を犯せ!」
(村長が村の娘を監督官に渡して、連帯責任を逃れようとしたことを当時の村人たちは大いに怒ったが、村長の朝鮮人皆殺しに村人たちは自分たちの欲を満たせると聞き、村長が村の娘を渡そうとしたことをこの集会では意図的に忘れていた)




