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51.祈りと女神のお告げ

※ 文章の終わりにイメージイラストがあります。

 空が茜色と宵闇のグラデーションで彩られる頃。グレンは単騎で街道沿いの小川の畔にいた。傍にリックや他の騎士たちの姿はなく、口元を水で濡らした彼の白馬が伏しているだけだ。そんな愛馬の背を撫で、グレンは口を開いた。


「無理をさせてすまない。走れるようになったらもう少しだけ頼む」


 白馬は一鳴きすると、目を閉じる。それはまるで彼の主に応えるため、最善を尽くそうとしているかのようだった。


 そんな愛馬に寄りかかりながら、グレンは沈む夕陽を見つめ、数刻前の記憶を思い返していた。


***


「エマが行方不明とはどういう……?」


 そう問いかけたのはリックだ。困惑した様子の彼に、グレンは感情を押し殺した様子で淡々と言った。


「パチル殿が昨日の午後、診察しようとしたとき彼女の姿がどこにもなかったそうだ。医官たちがハリーたちと探してなお見つからず、パチル殿がハリーを通してオレ宛に早馬を寄越したらしい」

「何故団長に?」

「オレ宛に書かれた彼女の手紙を見つけたからだろう」


 内容に言及せず、差し出された一通の手紙に、リックはやや不安げな様子で手紙に目を通す。そして、読み進めるにつれ、碧眼が徐々に見開かれていく。読み終えた彼は、グレンを真っ直ぐ見上げて言った。


「団長、今すぐ戻って下さい」

「……それは、できない」


 彼と目を合わせることなく、左右に首を振ったグレンが導き出した答えは『否』。口を真一文字に結んだ彼に、リックは手紙を握りしめて言った。


「何故ですか!? 貴方が今ここで戻らず、誰が戻ると言うんです? 今この場で、彼女の事情を正しく把握してるのは団長とオレだけです。しかし、今のオレでは自由に彼女を探すことはできません。それができるのは団長だけでしょう!?」

「だが! これは彼女がオレに望んだことだ! それをオレが無に帰すわけには行かないだろう!」


 自身よりも強い口調で返された言葉に、碧眼が驚き見開かれる。そんな彼の前でグレンは両手をきつく握りしめ俯く。そんな中、乱入する一つの声があった。


「団長」

「テオ、すまない、今は少し立て込……っ!?」


 覇気のない言葉を遮るように、容赦ない拳が彼の左頬を直撃し、受け身を取り損ねた彼の体が地面に倒れ込む。間近で目撃していたリックも、上半身を起こしたグレンも目を白黒させ、右の拳を翳したままの銀髪の騎士を見つめた。


 二人の騎士の視線を受けた壮年の騎士は、眉間に深い皺を刻み、不機嫌さを隠そうともせずに言った。


「少しは目覚めたか?」

「目覚めたかも何も、いきなり何だ、テオ」

「『何だ?』それはこっちが聞きたい話だな。お前らしくもない。豪胆無比なうちの団長はどこ行ったんだ?」


 テオと呼ばれた騎士の言葉に、真紅の瞳が困惑した様子で瞬く。そんな彼にテオは眉尻をつりあげて言った。


「『彼女がオレに望んだ』? 詳細は知らないが、女に言われたことを守るために、女を諦めるのか、お前は。オレが団長の座を譲ろうと思ったグレン=ヤヌスは、そんな情けない男だったのか?」

「お前にオレの何がわかるというんだ」

「ああ、わからないな。うじうじといじけて、女の言葉を言い訳にするような男の考えなんか知るか」


 その言葉に、グレンは立ち上がると彼の襟元を掴みかかり、怒りを露わに言った。


「ならオレにどうしろと言うんだ! オレはここにいる騎士たちの指揮をするためにここにいる。それがオレの役割だ。それを投げ出せと言うのか!?」

「バカか」

「なっ……!」


 端的に告げられた呆れの滲む言葉に、真紅の瞳が気色ばむ。怒りを露わにする彼に対し、テオは静かな天色の瞳で真っ直ぐ見つめて言った。


「どっちも手に入れたらいいだろ」

「……は?」

「女も助けて、団長の役目も全うすればいいって言ってるんだ」

「無茶を言うな。そんなことは不可能だ」

「『なーに、いざってときはオレもいるし、騎士団の連中(あいつら)はそんなヤワじゃない。何とかなるだろ』」


 それまでと異なる口調で告げられた言葉に、グレンの瞳がハッとした様子で見開かれ、掴みかかっていた手がほどける。


「お前の立てる突拍子もない作戦を『不可能だ』と突っぱねるオレに、お前がいつも返す言葉だ。これは今このときにだって言えることじゃないのか? それとも何か。お前一人いなきゃ騎士団が回らないとでも?」

「そんなことはない!」

「なら迷う必要はないだろ。今回の黒幕もすぐそこにいるわけだしな」


 天色の視線を向けられたリックは、困った様子で頬を掻きながら、へらっと笑って言った。


「黒幕って……」

「安心しろ。団長とルイスも黒幕だってことくらいは気付いてるし、三人とも同罪だ」

「……ローレンス隊長、もしかしてもしかしなくても、ものすごく怒ってます……?」


 恐る恐る問いかけた彼に、テオ=ローレンスは威圧感のある笑みを浮かべて言った。


「当然だろ? 古株だらけのオレの隊やスミス隊で編成しておきながら、詳細は未だに欠片も話しゃしない。いい加減、お前には諸々吐いてもらうから覚悟しろ」

「いや、それは、はい。喋ります。喋るんで、お手柔らかにお願いしたいんですが……」

「それは他のヤツら次第だな」


 及び腰なリックに、テオがニヤリと笑って告げた言葉と同時に、三人を囲む木々の隙間から騎士たちが顔を覗かせる。それにはグレンとリックの目が驚きで見開かれる。どこか楽しげな笑みを浮かべる同僚たちに、リックは口元を引き攣らせながら言った。


「みんなで気配殺しまくって立ち聞きって、趣味悪くないですか……?」

「この期に及んで隠し続ける団長とお前が悪い」


 ピシャリと告げられた言葉にリックが唸る中、グレンは部下でもある騎士たちを見回す。そんな中、赤毛の騎士が一歩前に進み出て言った。


「いつものように命令してください。団長が真っ直ぐ突き進んでくれないと、オレたちも調子が狂ってしまいますから」

「アイザック……」

「あ、でも、事が全部済んだら、ルイスとリック共々、オレたちからの報復は覚悟しておいてください」

「はは、それは怖いな」


 アイザックと呼ばれた騎士の言葉に、グレンは苦笑しながら黒髪を掻いた。そして、一つ大きく息をつくと、テオを振り返り言った。


「テオ、すまない。オレが戻るまで、後をリックと一緒に頼む」

「ああ。行って来い」


 そんな力強い言葉に背を押され、グレンは単騎で来た道を駆けたのだった。


***


 そこまで思い出した上で、苦笑しながら赤く腫れた左頬をさすり、彼は独りごちる。


「オレらしくなかったな、確かに。どうも彼女のことになると、らしくないことをしてばかりだ」


 徐に彼が懐から取り出したのは、やや皺の寄った封筒。それは隊を離れる直前、リックが彼に返したエマからの手紙だった。それを開けば、並ぶのは女性らしい華奢な文字。それらが彼女の声で彼の脳裏に再生される。


――拝啓 グレン=ヤヌス様


 この手紙を読んでいるということは、私はあなたを生きて迎えることが叶わなかったのでしょう。


 嘘をついてしまってごめんなさい。


 本当は最後に会う前に視ていたんです。だけど言ってしまえば、あなたはきっと残ってしまう。それでは回避したい一番の未来が回避できなくなるかもしれない。そう思ったら言えませんでした。


 ですが、これは私の意志で選んだことです。私自身のことは自分でどうにかすると。

 ですから、どうかご自身を責めたりなさらないでください。


 ただ、最後に一つだけ。もしも私の我が侭を聞いていただけるのでしたら、どうか幸せになってください。あなたの笑顔を心より祈っています。


エマ=カラーナ――


 そんな彼女の手紙をギュッと握りしめ、彼は目を伏せて言った。


「月神でも太陽神でもどちらでもいい。頼む。どうかオレが行くまで、彼女に加護を……」


 沈もうとする太陽が見守る中、沈痛な声で紡がれた切実な祈りは、水音と葉音に紛れ、霧散していったのだった。


***


 時を同じくして、エマは暗闇の中ふと目を覚ました。体を起こそうとした彼女だったが、後ろ手で両手と胴を荒縄で縛られていたがために、それは叶わなかった。


 自身の状態に、彼女の寝ぼけ眼が見開かれる。声を上げようにも、猿ぐつわを噛まされた彼女の口からは、くぐもった声が微かに漏れるのみだ。


 どうにかやっとのことで体を起こした彼女は、縄をほどこうと身を捩る。そんな中、錠の回る音と扉の開く音が、真っ暗な室内に響く。ギクリと体を強張らせ、振り返った彼女の視界に入ったのは、暖色の灯り。急な光に目を眩ませた彼女の耳朶を打ったのは、嗄れた声だった。


「ようやく目を覚ましたか」


 その声に、エマの琥珀色の瞳が驚き見開かれる。ややあって、光に慣れた彼女の目に映ったのは、白髪交じりの黒髪の神官――アルバートだった。


 唖然とした様子で戸惑う彼女の心臓の音が、徐々に早くなる。部屋の扉を閉め、錠をかけた彼は、彼女に近付きながらため息混じりに言った。


「全く、手を焼かせてくれたものだ。『先見の巫女』殿?」


 そう言って、彼は彼女の猿ぐつわを外し、不敵な笑みを浮かべた。確信を持って告げられた彼の言葉に、彼女の全身の緊張が増す。煩いほどの鼓動が彼女の耳朶を打ち、その頬を冷や汗が伝っていく。


「何を仰られているのか、わかりかねます」

「しらばくれようとしても無駄だ。神降ろしに近いことをしていたのを見た者がいるからな」


 彼の言葉に、彼女は微かに眉をひそめ、心底戸惑った様子で問いかけた。


「お待ちください。神降ろしとは、一体何のことですか?」

「無駄だと言っているだろう!」


 苛立たしげに声を荒げたアルバートの掌が、彼女の左頬を打つ。乾いた音と小さな悲鳴を上げた彼女の体が、ソファーへ倒れ込む。


 痛みに呻く彼女を冷たい眼差しで見下ろし、彼は言った。


「死にたくなければ、本当のことを言え」

「……どの道、私を殺すのではないのですか?」

「それは働き次第だ。私に協力するなら助けてやっても構わん」


 口を噤み、訝しげに見つめる彼女に、彼はにたりと笑みを浮かべて続けた。


「私に先見を授けろ。拒むときは……そうだな。喋りたくなるまで、手足の爪を一枚ずつ剥いでやろう。どうかね?」


 忌避もなく告げられた言葉に、エマの顔からサァッと血の気が引いていく。無慈悲な笑みに見え隠れする狂気の色に、彼女の体が恐怖で震える。そうして、しばし黙り込んだ後、気持ちを落ち着けるようにゆっくり息を吐くと、彼女は微かに震える声で言った。


「先代もそうだったと聞いていますが、先見は視るものを選ぶことはできません」

「何? どういうことだ?」


 剣呑な様子で片眉をピクリと持ち上げたものの、彼は手をあげることなく問う。その様子に、微かに安堵の息を洩らして、彼女は続けた。


「太陽神の加護は、月神に祈りを捧げて得るそれとは、性質が異なります。私が視れるのは、かの女神が気紛れに授けた未来のみです」

「それが嘘ではないと、どう証明する?」

「自分で視るものを選べるのなら、私は今こうなってはいなかったと思いますが……。それでは証明になり得ませんか?」


 彼女の言葉を受け、藍鼠色の瞳が真意を探るようにエマを見つめる。真っ直ぐ見つめ返す琥珀と、無言の応酬を繰り広げること数秒。彼は小さく息をついて言った。


「いいだろう。ならば、求めるものを変えよう。月巫女の未来でお前が知る限りのことを話せ。そうすれば命は助けてやる」

「……それは、お答えいたしか……っ」


 不意に言葉を途切れさせたエマの全身から、力が抜ける。突然ぐったりとした彼女に、彼はやや焦りの色を浮かべ、彼女に触れようと手を伸ばした。だが、その瞬間、彼の目の前で白金の光が煌めき、彼は何かの力に弾かれ、もんどりを打つ。


 自身の身を襲った衝撃に、困惑した様子で体を起こした彼は、驚きを露わに瞠目した。めいっぱい見開かれた藍鼠色の双眸を見つめ、()()は不遜な笑みを浮かべ、厳かに告げた。


「それほどまでに欲しいと言うのならばくれてやろう。愚かで傲慢な人の子よ」

「お前は……いや、貴女はまさか、太陽の女神ソレイユ様……!?」


 畏れ戦く彼に対し、金色に転じた瞳が眩い光を放つ。エマを拘束していた縄は勝手に解け、宙に浮かぶ彼女の周りを漂う。彼女の波打つ黒髪は、闇に煌めく白金に変化し、彼女自身が発する力でふわりと浮かび揺れる。


 纏うシンプルな蒼いドレスを除けば、淡く白金に輝くその姿はまさに『神々しい』の一言に尽きるものだった。


 エマの変貌に対し、アルバートの顔に喜色が浮かぶ。だが、そんな彼に対し、彼女――女神ソレイユが浮かべたのは暖かな笑みではなく、凍てつくような無表情。それに戸惑う彼を指さしながら、彼女は淡々とした調子で静かに告げた。


「そなたの積み重ねてきた業と、育ててきた闇が、月の娘たちを殺す。そして、そなたの理想とする国が形になることは永遠にない。これがそなたの欲さんとする(われ)の先見よ」

「なん、だと……」


 告げられた預言に、彼は戸惑い言葉を失う。縋るように金の瞳を見つめるも、そこには何の感情も宿らず、静かに佇むのみ。そんな女神の様子に、アルバートは微かに震えた声を荒げて言った。


「私のしてきたことが間違いだったと仰られるのか!?」

「そうだ」


 即座に返された肯定の言葉に、彼は今度こそ絶句して固まる。そんな彼に、女神は哀れみを浮かべて口を開いた。


「そなたも気付いておろう? どこで己が道を踏み違えたのか」

「私は……何も間違えてなどっ……!」

「そなたがどう思うかは勝手だが、事実はただそこにあるのみ。都合良く変わりはせぬ」


 彼女の言葉に、彼は口を開くものの、言葉にはならず、ギリッと歯を噛みしめる。唇の端から血が滲むほど噛みしめた彼は、絞り出すように声を上げた。


「嘘だ……そう、嘘に決まっている!」

「今、話しているのがこの体の娘だとでも言うのか? 長年神官を名乗ってきたそなたが、我と人間の区別がつけられぬと?」


 淡々と告げられる言葉に、彼は言葉に詰まらせる。肯定も否定もできずにいる彼に、女神は呆れた様子で一つため息をついて続けた。


「そなたは、月の娘もこの娘も、国のために授けられた道具だと考えているようだが、そんなものではない」

「ならば何故、彼女たちに特別な力があるのですか!? 何故私や他の者にはないのです!?」

「月の、或いは我の目にたまたま留まっただけのこと。我らが恩恵を授けなければ、ただ死ぬだけだった無垢な命。そして、恩恵の副産物に得たのがそれぞれの力だ。これがそなたらの言う、月巫女と先見の巫女の真実よ」


 女神が告げた言葉にアルバートは目を見開き硬直する。そんな彼が再び口を開く前に、女神は自身の胸に手を当てて呟いた。


「ああ、そろそろ娘に体を返さねばな……。人間は本当に脆く、愚かだ。だが、それでも懸命に生きよう、生かそうともがき、足掻く姿が我は愛おしい」


 そう告げた彼女が浮かべるのは、慈愛に満ちた微笑み。だが、それはほんの一瞬で、彼女は冷め冷めとした眼差しで、老神官を見つめ厳かに続けた。


「さぁ、お前が欲したものは授けた。それで何を為すのかとくと見せてみよ、人の子。約束を違え、我が愛し子を手にかけたそのときは、その身に天罰が下ると知れ」


 言葉が終わると共に、光に包まれた彼女の肢体が傾き、ふわりとソファーへ横たわる。金の光が弾け消えれば、真昼のように明るかった部屋は、ランプの灯りを残して闇に包まれた。


 その様を唖然とした様子で見つめるアルバートの目の前に横たわるエマの目は開かない。ただ、穏やかな寝息と呼吸に合わせ、黒色に戻った髪を揺らすのみだ。


 しばしの間、茫然自失といった様子で見つめていた彼は、怒りで体を戦慄かせ、歯軋りさせた。射殺さんばかりの表情で睨み付けた彼の傍には、一本の果物ナイフ。かの女神が放った衝撃で、床に転がったらしいそれを憤怒に染まった目が見つめる。


 それを手にした彼は、フラフラとエマに近づく。目を覚ます気配がない彼女を見下ろし、彼はその腕を振り上げた。


 だが、いつまでたってもその腕が振り下ろされることはなく、彼は悪態をつきながらナイフをチェストの引き出しにしまい込んだ。そうして、鍵を開けて扉の外へ向かい、一人の名を呼んだ。

 

 それに応じて姿を現したのは、年若い神官だった。まだ少年と呼べる面差しの彼は、腰を折り、頭を下げて口を開いた。


「お呼びでしょうか?」

「私はしばらく神殿を留守にする。その間、この娘を太陽の宮にある先見の部屋に閉じ込めておけ。間違えても死なせるな。そして決して誰にも見られるな、一切口外するな。いいな?」

「は、はい……」


 薄暗い部屋の中でぐったりとしているエマを見て、神官はやや戸惑いを見せる。しかし、アルバートの形相に怯えた様子で了承すれば、彼女を車椅子に乗せ、部屋から連れて退出した。


 彼らを見送った後、アルバートは苛立たしげに親指の爪を噛みながら呟いた。


「私が間違えていたなど、あるものか……! 全て悪いのは、私の思いどおりに動かぬあの小娘だ!! そうだあの小娘が意志など持たなければ……!」


 怒りに満ち満ちた顔で怨嗟の言葉を吐き捨てた後、彼は大きく深呼吸をしてその部屋を後にしたのだった。



挿絵(By みてみん)

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