初心者にオススメの"小型犬"
本日は小型犬の紹介。まあぶっちゃけちゃえば、アナタがピンッ! ときた犬こそがアナタにオススメできる犬なのですが、それはそれとしてわたしが個人的にオススメする犬も紹介しちゃいましょうという話です。
今日も今日とてわんわんの紹介ですわよ。本日はみなさんお待ちかね(?)。わたしも初心者に安心してオススメできる『小型犬』のご紹介となります。だけど注意してね? 小型犬と言えども立派な『犬』です。牙あります。爪も立派です。ナメてかかるとナメられますよ(物理)?
さあ、オススメできる小型犬はたくさんいるのでバシバシ紹介したいところですが、ここではちょっとした犬種の特徴といいますか、グループではないにしろ『〇〇テリア』とか『〇〇シュナウザー』みたいなヤツらの大雑把な"イメージ"をご紹介しよと思います。注意、決してこれが確実に特徴として出るよ、というわけではありません。犬にだって個性がありますし、わたしがこれまでに得た知識の中には『細かく言うと違う、とか表現がおかしかったりする場合があります』。あくまでも大雑把な説明なので、みなさんも「〇〇とはすなわち〇〇で、例外はない!」なんて早とちりされませんようお願い申し上げます。『人間』だってそうでしょ?
ではまず『〇〇テリア』から。こいつらは犬の"第3グループ"として扱われるほど大きな特徴をもっています。主にアナグマやカワウソなど、地中に潜んでいたり、身の回りにいる小動物たちなどを狩るための『猟犬』として人間に作出されたものです。えー、多くの猟犬は、例えば仕留めた獲物を回収したりなどといった仕事を与えられますが、テリアは実際に『見つけて仕留めるまで』を全て任されています。ですから非常に血の気が多く、現代においても猟奇的なわんわんだったりします。小型犬といえども興奮しやすいタイプですのでお世話がタイヘンです。飼育する際はこのヘンに気をつけてください。大型犬にも臆さず挑むからなぁあいつら。
『シュナウザー』は主に家畜警護犬として活躍していました。警戒心が強く番犬としてもすばらしい成果を上げてくれるでしょう。ミニチュア、スタンダード、ジャイアントといますが、言うまでもなく大元はスタンダード・シュナウザーです。それぞれ性格が微妙に異なるようですが、根幹は変わっていないので番犬としてよく活躍できるでしょう。ドイツ語で『口ひげ』を意味するわんこは渋くて威厳たっぷりな佇まい。見た目にキュンとくる女子が多いのではないでしょうか?
『レトリーバー』、『セターorポインター』、『ウォータードッグ』、『スパニエル』は総じて『鳥猟犬』として名を馳せた犬種です。しかし、テリアが"1から10まで自分でハンティング"的な能力に対し、これらは"人間と一緒に狩りをする"よう作出されているため、これらの犬種は人間の指示を受け行動する賢さがあり、なおかつ人間の心を察するような空気を読む力を持っています。個々の仕事を細かく見ていくと、レトリーバーは仕留めた獲物を口に加えて"回収"してきたり、セターやポインターは獲物を見つけると"座る"などの動作で人間に伝えたり、ウォータードッグはレトリーバーと同じ役割ながら、より水辺の動きに耐えられるようカールした毛並みをもっていたり、スパニエルは自分の存在をあえて鳥に見せつけ追い立てる役割を担ったりと、それぞれが素晴らしい"味"をもっています。とくにスパニエルは運動能力のみならず、存在感を引き出すためか見た目も人間好みなヤツらが多い気がします。
これら犬種の特徴を把握しつつ、ブリーダーさんの紹介で見つけたわんこたち個々を見て『ビビッ!』ときたわんこと出会うことが大切です。なんにしても、アナタがこいつだ! と感じたわんこを選ぶようにしましょう。最高の出会いを求めて。
では、これから具体的な小型犬の紹介をしてみましょうか。小型犬は食事などモロモロの費用や散歩の時間など、なかなか初心者にやさしいタイプが多いので、まずはここから始めるようにすることをオススメします。まあ、大型犬がいい! という気合の入った方は好きですけどね。
『トイ・プードル』
――フランス原産。もはや文句ナシの初心者にオススメできるわんこ筆頭。ここ数十年常に日本で飼われている犬種ナンバー1として君臨するこのわんこは、ご近所のワンコ付き合いをする上でもたくさんの情報を得られて非常に助かるはず。犬を飼う上で大きな問題のひとつである『抜け毛』が存在しない上、定期的なトリミングをする上でトリマーさんとの交流も深められ、賢くて物覚えの良い犬種であるが故に、初心者でもドッグスポーツなどに挑戦しやすくなるというまさに『初心者はまずこれにしとけ』案件なわんこ。くりっとした瞳にまるい頭。ふさふさの毛並みにアナタの心は癒やされること間違いなしでしょう。実は鳥猟犬の一種だったこともあり非常に頭がよく、なんと警察犬としても存在するほど。色は白、茶色、赤などバラエティーに富み多種多様。日本では白か茶色が多いでしょう。トイ・プードルは、初心者が飼育しつつも、さらなるステップアップを目指したいという場合にさえお役立ちになるかなり良さげなワンコでもあるのです。
注意点としては、毛並みはグングン伸びていくので毎日のブラッシングと定期的なトリミングの必要性でしょう。ちょっとサボるとすぐモッサモサになりますのでそこだけご注意。あと、頭がよい犬は総じて人間を"観"ます。飼い主としてしっかりしないと言うことを聞かないワガママなワンコになってしまうので、飼い主はそのあたり気を引き締めましょうね。
『シー・ズー』
――中国原産。おとなしく、他の犬種とも仲良くできる社交的なわんこ。小型犬だが毛並みの奥に屈強な筋肉を秘めた、わりとマッチョボディなわんこです。頑丈で病気にも強く、日々の散歩と食事にさえ気をつければメッタに病気にはかからないことでしょう。おおらかな性格をもつので他の犬たちと併せて飼いたいという欲張りさんにもオススメできます。優美な毛並みは白、黒、茶色などのバランスが秀逸で、絵画の世界かた飛び出してきたかのような優美さを誇ります。先祖として中国宮廷で飼われていた『ラサ・アプソ』などが含まれているためか、非常に優雅な佇まいと威厳があります。
子犬のときは好奇心旺盛なのでしっかりケアしてあげましょう。暴れるってことだよ? あと、丈夫なのですが皮膚が比較的弱い傾向にあります。ブラッシングは毎日行いましょう。ダブルコートなので抜け毛の季節はより念入りにお願いします。長い被毛は目によくひっかかり瞳を傷つけてしまうかも。気になる方はいっそのことカットするのも手ですね。明るい性格なので、日々のケアをしっかりしてあげれば終始愛嬌を振りまくかわいいわんこでいてくれます。ふさふさでやわらかい毛並みを堪能しつつ寝入るのも良さげですねぇ。
『ウィペット』
――イギリス原産。初心者だから小型犬にしとこう、でもただの小型犬に興味ありません! そんなアナタを満足させるわんこがここにおります。筋肉質でムダのない流線型の体つき。鋭いマズルに獲物を見据える瞳は猟犬そのもの。しかし小型犬。かわいい。エネルギッシュで走ることに生涯を駆けるこのわんこは、白に薄茶、灰色のシックな佇まい。シャイな部分があり自己主張せず控えめな性格は、人間からすると庇護欲をめっちゃ駆り立てるかもしれません。つぶらな瞳に哀愁を誘う佇まい、その容姿の美しさはコアなファンを生み出し、初心者ならず上級者さえも魅了しております。しかし、このウィペットがここまでの人気を博する1番の理由は外見でもシャイな性格でもなく――その脚力にあります。
鋭いマズル、流線型の体型は風を刺し貫き、後ろ足を同時に駆け出すジェットな走り方。鋭い爪は地面をえぐりさらなる推進力を生み出し、その姿はまるで小型の新幹線が眼前を突き抜けたように感じるでしょう。ウィペットのネーミング由来は『ウィップ』。ムチで打たれる馬をイメージして作出された経緯があるのです。
50メートル走。みなさんは何秒で走りきれますか? ウィペットは『3秒台』で走ってますわよ?
まさに走るために生まれたような犬であるため、散歩には重要なウェイトが占められています。大型犬並の散歩量、あるいは飼い主も一緒に走ってあげるようなレベルの運動を要求されるでしょう。逆に言えば、それさえクリアすれば非常に飼いやすい犬種とも言えます。大人しく、短い被毛はタオルで拭くなどすれば簡単に手入れできますし、四肢の細さが災いして足の骨を折ったりする事以外はまったく問題ないかと思います。対策としては、走り回るのが好きなのでなるべく段差を少なくするとか、抱きかかえる時足までしっかり包み込むようにするなどですね。運動が好き、犬と一緒に心ゆくまで散歩をしたい! そんな方はぜひウィペットのケタ違いの走力を堪能してみてはいかがでしょうか?
小型犬の多くは人間の都合でコンパニオン(人間を癒やす目的の愛玩犬)化されています。なので初心者でも安心して飼育することが出来ますが、いずれわんこたちの魅力に気づきもっとたくさんの犬と出会いたい! と感じるようになった場合は、例えばトリミング、病院などで"犬友"をつくると良いでしょう。犬の飼い主ってのは得てして他のワンコが気になってしまうものです。そのほかにも、たとえば近所のドッグランなどに赴いてたくさんの犬と触れ合わせ、社交性を身に着けさせるのも素晴らしい。世の中には数百種類もの犬がアタナとの出会いを待っております。犬を飼いたい、でも……なんてウズウズしている暇はありません! さあはやく! すぐそこにアナタを待ちわびてキュンキュン泣いてるわんこがいるんだよ! ほら! はやくブリーダーさんの元へ走って!!
――失礼しました。とにかく、犬は人間にとって最高のパートナーです。アナタがもしそんな犬との出会いを望むなら、今回紹介した犬種のみならず、アナタがすれ違った犬、店頭で見かけた犬、ブリーダーさんが紹介してきた犬、どんな犬でもお好みのわんこをチョイスしてあげてください。犬はアナタとの出会いを楽しみにしているのですから。
『ウィペット ドッグレース』で検索だ! マジで一瞬の出来事なんだぜ☆




