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つれづれグサッ  作者: 犬物語
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【勉強法】インプットを高める以外なテクニック

こんなことでできちゃうの? っていうのあるよね。

 プロのアスリート、ノーベル賞受賞者、新進気鋭の実業家、世の中には一定のジャンルでとてつもない成果を挙げる方々がいます。


 そんな人たちに「成功の秘訣ってなんですか?」と聞くと、実は当たり前のことを積み重ねていたりする。それを見てる人は「どうせヒミツの何かがあるんでしょ?」と裏を読もうとするけど、成長するための秘訣なんて、わりと単純で地味なものだったりしますよね。


 お勉強だって同じです。毎日毎日勉強して、積み重ねて、やがて志望する大学に受かったり、さらに研鑽を重ねてある分野で大発見したりなんだったり――結局のところ、わたしたちにできることは『毎日の勉強を習慣づける』ことなのでしょう。


 とはいえ、少しでも裏技的に脳に叩き込めるテクニックがあれば、それを使うに越したことはありませんよね? ってことで、今回は王道を往く普段のお勉強とは異なって「そんなやり方があるの?」的なインプットテクニックを紹介してみたいと思います。




:インプットにはアウトプットが最適:


 脳は受動的学習だとあまり記憶しようとはしません。ただ人の話を聞くだけ、本を読むだけでなく、そこに何らかのアクティブな行動を添えればそれだけ学習効率がアップしていきます。


 学校の授業中、わたしたちは学習事項をノートにまとめますね。手を動かし文字を書く行為はまさにアウトプットであり、ただ話を聞くより効率の良い学習ができるでしょう。ただし、ただ先生が板書したそれをだらだらぁ~っと書いてるだけでは脳みそちゃんがやる気を出してくれません。


 まあ、学校では実際教師が板書したことを書き写す作業ばかりですが、たとえば授業中に出てきたキーワードに着目し、先生の説明を聴きつつ考えを巡らせると自ら能動的なお勉強ができます。


 たとえば生物の授業中『抗原』というワードが出たとしましょう。アクティブな学習には新しいワードに敏感になって「抗原ってなんだ?」と興味を湧いとくと良いです。んで先生が説明してくれたところで「へぇ、つまり免疫反応を引き起こすための物質なのか……そういえばさっき抗体ってワードがあったな。このふたつのワードの違いってなんだろう?」ってな感じで興味をズンズン広げていくと、アナタ自身の脳がアクティブに学ぼうとし、よりインプットしやすくなってくれるでしょう。


 抗原と抗体の違いってなんだと思いますか? ――知ってるよって方はぜひ調べずに(・・・・)コメントに残してみてください。知らん、忘れたって方はちょっち調べてみましょう。興味をもつことは能動的学習の基本ですわよ。




:話すというアウトプット:


 ノートに書くという行為は素晴らしいアウトプットですが、授業中に行われるこれはぶっちゃけせんせーが書いたあれこれを書き写す作業になっちゃってるので正真正銘のアウトプットか? と問われると「うーん」ってなっちゃうかもしれませんね。


 が、わたしたちは人間ですから他にも善きアウトプット方法を備えています。それはすなわち言葉。わたしたちには『話す』というアウトプットを備えているのです。


 アナタはひとりごとが多いタイプですか? ――そうだとしたら、アナタはもしかしたら集中力が高いタイプかもしれません。言葉をしゃべるってのは思う以上に集中が要求されるし、独り言を言うと自分がどのように考えてるのか再確認できるため思考をまとめやすくなるでしょう。


 ただひとりごとを言うだけだとカオスになるかもしれんので、たとえば「徳川家康はこんな人だったのかぁ……へぇ、三方ヶ原の戦いで敗走して失禁しちゃったのかぁ。そんでその時のことを忘れまいと絵師に自画像を描かせたのが徳川家康三方ヶ原戦役画像なんだね」みたいな感じだと記憶が整理しやすくなります。ちなみに例の絵画にはいろいろな説があるようですが、それは各自でググっていただければ幸い。


 ほかにも、たとえば「平安時代は794年からとされてるけど、これは何をもって時代が変わったとしてるんだ?」みたいな問いかけを自分にしてみたり、あるいは教科書にある事項に「この問題は三平方の定理を用いて解いたけど、他のやりかたでも良いんじゃないか?」と問いかけたりするのも悪くありませんね。


 ほかにも教科書に記されたことを要約したり、アナタなりの解釈を考えるなどいろんな『ひとりごと』をつぶやいてみてください。




:ひとりじゃなく他人にも:


 話すって手段ですから自分だけでなく他人にもできますよね? ってことで『教える』というのはどうでしょうか?


 難しく考える必要はありません。教科書は読む人にモノを教えるための文章が勢ぞろいなので、それらをただ音読するだけでも良いアウトプットになります。ただ読むだけよりも、目の前にだれかがいて『アナタが誰かに教えている』雰囲気のなかでやるとさらに効果が高まるでしょう。他者に教えるつもりでやると、脳が「これどーやったら相手に伝わりやすくなるんだべ?」って考えてくれるのです。


 相手がいつ必要はありません。たとえば、わたしなんかは我が家にいる黒ラブに向かって話しかけたりしています。反応がまたかわいいんだって以下略。とにかく、そこに誰かが立って、アナタがだれかに教えているという気持ちをもつことが大事なの。


 まあ、実際に誰かに教えた方が段違いでしょうけどね。そうそう、上記効果だけでなく効率を求めるなら、友達といっしょに勉強するときにアナタは教科書の101~110ページ、ともだちは111~120ページを集中して勉強し、それを教え合うなんていう裏技もあったりしますね。


 勉強範囲が制限されより集中しやすくなるだけでなく、上記の他者に教える要素もプラスされるのでよりインプットしやすくなります。あらかじめ他者に教える前提で勉強することは、脳が必死こいて学習内容を整理してアウトプットしようとするため記憶しやすくなるのですね。




 ここで紹介した内容は、普段のお勉強プラスアルファとしてとても有効になるでしょう。能動的に学習することで、脳はより積極的に、よりアクティブに情報をぶっこもうとしてくれます。ひとりでもともだちといっしょでも、アナタが好きなように活用してみてください。


 アナタの学習ライフに幸あれ!

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