【日光市 + 紅葉 =】まーたこの季節がやってきたよ【大渋滞】
食欲の秋、読書の秋……観光地で暮らすわたしとしては『紅葉の秋』が思い浮かびます。
今年はコロナで悶々としてた方がヒャッハーするだろうと予想してる。ってことで本日はそんな話題をつれづれグサッ。
これは『ノベルアッププラス』さんにアップした内容に加筆修正を加えたバージョンです。言うてそこまで情報追加したわけじゃないからそっちまで見に行かなくてもいいです。どっちかってとより詳細な情報はわたしのブログ『犬物語のつれづれグサッ(ttps://inumonogatari.com)』に載ってます。地元民が知ってる裏道とかも紹介してるから、紅葉時期日光市に来るつもりの方はぜひお役立てくださいな。
わたしは生まれも育ちも『栃木県 日光市』です。まあ旧今市市なんですがそれは割愛。で、日光市といえば大正義『日光東照宮』があり『いろは坂』があり、市町村合併により『鬼怒川』なんて有名スポットも増えちゃったりしています。おとなりの那須と同じように、まあ観光資源に関しては事欠かない立地ですわね。ちなみに2006年の市町村合併時期にゃ「市名を"日光鬼怒川市"にしようぜ!」的な意見もあったりしました。
ためしに『栃木県日光市』と検索してみてください。日本で3番めに大きな市ですのでかなーりの面積を誇っております。なにせ日光市から日光市まで片道2時間ですからね。北は鬼怒川に湯西川の温泉郷、三依の水質は日本随一とも言われております。西は我らが日光市の総本山日光東照宮や杉並木などの有名所が待ち構え、いろは坂を抜ければ中禅寺湖を入り口に奥日光温泉郷が控えております。霧降高原なんて通なスポットもありますね。東照宮から南下すれば社会や歴史の教科書でも有名な足尾銅山に行き当たります。
それらをつなぐ日光へのウェルカムゲート今市は二宮尊徳を祀る社に昭和の歌謡界を牽引した船村徹氏の記念館、さらに蒸気機関ではしるSL大樹・ふたら、そばを始めとしたグルメの数々など幅広い需要にお応えできるスポットが目白押しでございます。っていうか今市にはイオンがあるんだぜイオンが! イオンがあるんだからもう都会だろ!!!
と、まあこんな感じで、日光市はどこもかしこも観光地なのです。だから『1泊2日で日光市を遊びつくそう!』とかいうフレーズを見ると地元民としては「マジで言ってる?」と思っちゃいます。本当の意味で日光市をしゃぶりつくしたい方は、とりあえず1週間くらいかけて日光市全土を渡り歩いてください。おすすめの交通手段は車です。
さて、このように観光土地な日光ですが、今年の紅葉時期は例年よりお客がごった返すような気がするわたし(犬物語)なのです。ってことで、今回はそんな話をしていきましょうか。
現在栃木県では『いちご一会とちぎ国体』が開催中です。年に1度、都道府県対抗で『天皇杯・皇后杯』をかけ戦うスポーツ大会なんですが、実は正式競技だけでも37個あるメチャクチャ規模のデカい大会だったりします。詳しくはとちぎ国体公式サイトをご覧ください。ちなみに日光市で行われた『軟式野球』予選を観戦したのですが、雨天決行だったおかげ?でユニークな試合模様が見られました。それは上記の『ノベルアッププラス』さんにて語ってますので、興味ある方はアクセスしてみてください。
・いちご一会とちぎ国体、公式サイト
ttps://www.tochigikokutai2022.jp/
栃木県全域が会場であり、日光市でもいくつか競技場が用意されています。都道府県全土から選手や関係者がやってくるので、たとえば「日光行こうぜ!」→「いいね!」なんて会話が繰り広げられることもあり得ない話じゃありませんよね。しかも、今年は数年間コロナ自粛で悶々としていた人々が飢えた獣のような眼で「日光市行きたい……ニッコウシ、イキタイ」とヨダレを垂らしていることでしょう。
わりと本気でそう思ってる。
こういった情勢に追い打ちをかけるように、なんと『鬼怒川有料道路』が今年10月1から無料開放されることになりました。鬼怒川には『龍王峡』というメッチャ有名紅葉スポットがあるため、今後この道は混雑することになるでしょう。ここは日光市の主要道路である『国道121号線』ですからスムーズに龍王峡までたどり着けるようになるわけですね。
地元民としては観光客が来てうれしい反面、また大渋滞の季節がやってくるのかと渋い顔をしているところ。まあ裏道知ってるからいいけどね。で、これは毎年のように書いてることなんだけど、まあ今年も例によって紅葉時期の日光市ってヤツを紹介していきましょうという流れでございます。
日光市の紅葉スポットとして有名なのはどこかって、それは『すべて』と言うほかないでしょう。だって日光市はほぼぜーんぶ緑やで? そうじゃない場所を探すほうがむずかしいってもんです。ちょっと有名っぽいところを一覧にしてみようか?
奥日光エリア
・いろは坂
・中禅寺湖
・華厳の滝
・戦場ヶ原
・小田代原
・竜頭の滝
・湯ノ湖
・金精峠
日光エリア
・日光東照宮
・神橋
・憾満ヶ淵
・霧降高原
・霧降の滝
・六方沢展望台
・大笹牧場
鬼怒川エリア
・鬼怒川温泉街
・鬼怒川ライン下り
・龍王峡
・鬼怒川以北の各種スポット
奥日光は日本有数の紅葉スポットですね。東照宮周辺も見事な色づきを見せています。鬼怒川はゴツゴツとした立地にエメラルドグリーンの水面、そこから縦横無尽に木々が伸びているので、まさに『紅葉に囲まれた』気分になります。
地元民として個人的なおすすめは『鬼怒川以北』だったりするのですよ。渋滞や人混みを避けてゆったり楽しみたいという方には特にね。
鬼怒川の奥地は言うなれば『緑だけ』とかいうド田舎の極地です。紅葉を発見できない場所はありません。どこに行っても紅葉が見られますので、たとえば『湯西川温泉郷』も良いですし『奥鬼怒温泉郷』も素晴らしい景色を堪能できます。さらに『三依』方面は人も観光地的な豪華な建物もないので、ゆったりひとり旅をしたいって方にもおすすめできるスポットになります。とくに電車駅『男鹿高原』あたりで下車してみてください。ほんっとになにもないですから。
なにもないをたのしむ。現代人にこそ必要な時間なのかもしれません。とくに1箇所だけ紹介してくれと言われたら……強いて答えるなら『栗山』と答えるでしょうか。ちょっと地図アプリを起動して『日光 栗山』で検索してみてください。女峰山のふもとにひっそりと集落が存在します。ここは『瀬戸合峡』や『栗山東照宮』など知る人ぞ知るツウな観光地であり、有名でない故に紅葉を独り占めできる穴場スポットでもあります。さらに、栗山の情報を提供してくれるサイトもあったりするので、詳しく知りたい方は以下のサイトへアクセスしてみてください。
・5秒でくりやま
ttps://9r8m.jp/
ざっと紅葉スポットを紹介したところで、次は日光の渋滞情報を紹介していきましょう。
大事なことなのではじめに書いときますが、車で起こしの際は必ず『最低限午前7時に日光市に到着する』ようにしてください。じゃないと渋滞に巻き込まれて長時間動けない、なんて経験をするハメになります。ってか土日祝日は『最低限午前6時に日光市に到着する』でよろしくね。紅葉全盛期の10月中旬から11月中旬にかけて渋滞が発生しやすくなります。とくに全盛期は『午前7時 ~ 午後3時過ぎ』くらいまでずぅぅぅーーーっっっっと渋滞してるのでその覚悟をもって挑んでください。
とくにヤバいのは日光東照宮へ至る『神橋』周辺。あそこ複数の道がひとつに繋がるからアッチコッチから車が押し寄せてくるんだよねー。で、いろは坂は渋滞に捕まると当たり前のように数時間足止めを食らうので諦めましょう。渋滞に陥ってもだいじょうぶなよう時間をつぶせる遊びなどを用意しておくと良いでしょう。とくにお子さん連れの方はこれがあるとなしで"思い出"が大きく変化するはずです。
ってかさ、わたし個人的に『観光時期に観光地へ行く行為』はアカンやろと思っちゃったりします。だってこういうことになるのはわかってるはずじゃん? 行くなら平日のほうがいいってマジで。観光地って観光時期以外にゃ客ほとんどいないから、マジで。冬場の日光市来てみなよ? ガラーンとしてるよ?
ほか混雑しがちなのは日光(旧今市)市街地の『国道121号線』あたり。上記の日光宇都宮道路から降り鬼怒川方面へ向かう車で詰まりガチになります。さらに鬼怒川方面は『東武ワールドスクウェア』がある道もあぶなっかしいですね。まあ鬼怒川有料道路が無料化したので分散されるかもしれんけど。
東京や福島方面から車で起こしの際、東北自動車道から『日光宇都宮道路』に入ると思います。っていうかこのルート推奨です。日光宇都宮道路(日光道)は道すがら素晴らしい紅葉が見られるからね、よそ見しない範囲でお楽しみください。とはいえ、渋滞全盛期は日光道も終点まで行くと混雑するので、まあ『日光IC』で降りるのが無難じゃないでしょうか?
ぶっちゃけすべての原因は奥日光に行く唯一のルート『いろは坂』にあるんだけど、まあ紅葉時期は最も混むからしかたない。それがイヤって方は地元民を観察して裏道を見つけるか、奥日光に行きたいなら群馬の片品村から金精峠を辿ってきてください。渋滞を避ける道図時はわたしのブログ『犬物語のつれづれグサッ』に書いたからソッチを参照してください。
すでに奥日光では紅葉が始まってます。ここまで紹介した絶景スポットを顧みて「どこに行こうかまよっちゃう!」という方、たとえば『目的地 紅葉』でググって最も魅力を感じた場所へ行くのも良いでしょう。できれば日光市にお越しいただきたいですね。たとえば『戦場ヶ原 紅葉』とか『龍王峡 紅葉』とか『日光栗山 紅葉』で検索してみてください。で、どれか良さげな景色を見つけたら、それをアナタ自身の目で確かめるべく現地に赴いてみてください。
紅葉っていいですよね。日光市はステキな紅葉がミッチリ詰まっています。ぜひとも全国数ある紅葉スポットから日光市をお選び頂き、ステキな思い出とたくさんの映え画像をSNSに投稿してください。
アナタの旅路に幸多からんことを。
わたしは大人しく引きこもってます。渋滞に巻き込まれるのイヤだもん(ハナホジー




